現実はキビシイ
階段から転げ落ち、
腰打つわ、頭打つわ、あんなに注意してきたつもりなのに
起き上がれない 立ち上がれない 用足しにいけない

医者は打撲と診断 毎日3回の鎮痛剤とシップ
1週間たって痛みが取れない時は来なさい ・MRIとるからと 
その日以来5日間 痛みっぱなし、ちょっと体が動いた時が悲鳴の時間 
日を超えてつづいている
ああ"トイレ"が怖い
ベッドが怖い 階段がこわい 外が恐い こんなの変だ

今日父の日 息子夫妻来る。
ぼくの机・パソコンを階下に下ろしてもらう、あれしてこれしてと妻
草取りと 僕につききりに疲れたか 寝不足なのだろう
息子夫妻に あえて嬉しいのがありあり ホセ・ムヒカの本をみせていた。

この春下宿した大学一年生の孫の様子を聞く
大学はどうだね。友達はできたかな。ちゃんと食べてるかな
あれ! 確か半世紀以上前、僕が入学時聴いた言葉と同じだ 
声をかけてくれた人はもうこの世から消えて久しい
命はこんのふうに連綿とつづいていきた  そうなんだ
ぼくは最終コーナーのやつれたリレー走者、しっかりせい

わたしの 痛さは がまん、がまん、がまんがいい
たとえ進行中の原因不明の難病が昂じていっても・・・小さい小さい・・

選挙日は近い、投票所まで這いつくばってもいくつもりだが 妻がつれてってくれるだろう
日本はひどく病んでいる もう隠せない かなり重症だ、重篤だ
嘘で 装いをこらしている社会は異常だ、異常を異常としない政治社会は
超異常
でも事実は消せない 真実が見え隠れしてきた 若者が心で   
若いママさんの口で、子供を抱いて 非条理な弱い立場に立たされた人達によって 勇気ある人によって あの街この町の人たちが垣根を越えてつながってきている。そんな人たちと冥界を異にしても共にありたい、選挙しよう。

じっと我が手足首、関節を見てさわる  だんだん硬直化してきている。
骨格を支える筋肉が弱く、強くいたむ
足首をみる、何とか細いことか この先はどうなるのか神のみぞ知る
でも人間社会、古今東西順繰りの履歴をもっている  
いずれ順繰りの日は来る。
持病で重苦しいとき
亡くなった親しく接してくれた恩師 先輩 仕事の仲間 四街道や千葉・全国の友人・同窓 あの方この人を思い出すようにすると、みんな笑顔・温顔のシーンであらわれる
幼いとき死んだ親父の笑顔、母親に手を引かれて歩く場面、石巻で津波にさらわれる直前愉快に日赤のベッドのそばで話し合った実兄。夜警のバイトで私の進学を支えた兄、いつも甘いものなどの手ずくりして待つ姉たち、甥姪たちの気持ち良い手助け
そして何と言っても半世紀の連れ合いとの年輪、孫子は宝

やっぱり私はみんなに生かされてきたのだ。多くの手数と心で、78歳まで
この先どうやってお返ししたらいいのだろうか、すでに亡くなっている恩人は多い 体は不自由フットワークは悪くなったし 実際的な行為と行動が必要なのに    

どうしたら  どうしたら     
笑顔・温顔のシーンであらわれくる故人と過去の自分に聞いてみたい。




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