赤い糸 で結ばれているコロと私  

千代田信一

 コロは(大熊町)5兄弟の一匹です。
私と目と目があい、そして我が家の一員となる。
原発事故により、180°の生活。天国から地獄の生活。
3/12日は決して忘れることのできない日です。
犬や猫やヤギ、ニワトリ、動物たちに目を向ける余裕など考えられなかった。
避難先でコロや猫、ヤギ、ニワトリなど思う日々の毎日でした。
ある日、今日からバリケードでたち入れができなくなるとのこと、4/21日、自宅に帰る。遠くからコロの叫ぶ声が耳に入る。コロが生きている。私たちの自動車の音をわかっていた
その時の気持ちは、どうもこうもなかった。ただ涙があふれる
コロに対しての気持ち、済まない・・・・よくぞ生きていた。
その後テレビにて覗いた息子が叫んだ、コロが保護されていわき市の鈴木様にて保護されているとのこと。二年半ぶりに現在の千代田家での生活が始まる。
私たち家族にとっては保護に携わった関係者の皆さんには、ただ感謝の気持ちでいっぱいです。コロの幸せな姿が何よりです。私たち家族は元気をもらっております。
自分を犠牲にして保護してくれた鈴木様には感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
この文章をまとめてくださった高橋晴雄様そしてコロの絵等を添えてくださった辻間勇様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

     
     
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