東北関東で起きた未曾有の大震災で、たくさんの尊い命が失われました。この場をお借りして心から哀悼の意を表します。また今も余震の不安に怯えながら避難生活を送っておられる被災者の方たちには、心からお見舞いを申し上げますとともに、1日も早く状況が改善されていくようお祈りいたします。そんな中、テレビ等を通じて、被災したどうぶつたちの様子も、少しずつ伝わってくるようになりました。昨日はテレビで、鎖につながれたまま自宅にとり残され生き残ったものの、身動きがとれず途方にくれながら震えている犬の映像を見ました。あまりに悲惨で残酷な現実に、言葉もありません。ほかにも家族と離ればなれになって、さまよっているどうぶつもたくさんいるものと思われます。犬も猫も家族の一員であり、言葉をもって自らの窮状を訴えることのできない彼らは、乳幼児同様に、家族の中での最たる「弱者」です。「人命最優先」として、救助を必要としている彼らの命が見捨てられることなく、「すべての家族の命が優先」される現場であってほしいと祈るばかりです。また、今回の震災や避難生活で、どうぶつたちもまた大きなストレスを抱えています。避難場所においても、信頼できる家族のそばで生活できるよう、「ペット同伴避難」への理解が深まることを願っています。ペット同伴避難に関しては新潟市が積極的に取り組んでいますので、下記「新潟動物ネットワーク」さんのサイトをご参照ください。
こちらのHPでは、各地で被災動物を救援するために活動しておられる団体や個人、「被災動物たちを救うために私たちに出来ること」に関する情報を掲載していきます。情報をお持ちの方や、情報を探しておられる方がおられましたら、ぜひこちらまでご連絡ください。ボランティアや義援金募集などに関する詳細は、各団体や個人のHP・ブログをご覧ください。
<被災動物救援に関する情報が記載されたサイト(地域別)>
家族とはなればなれになってしまった被災動物や、ペットとともに避難しておられる方たちを支援するために、私たち一人一人にできることは、たくさんあります。まずは、被災動物救援のために行動しておられる下記の団体や個人のホームページ・ブログをご覧いただき、「自分にできる支援は何なのか?」を考えるきっかけとしていただければ幸いです。
【新潟】
◎新潟動物ネットワーク(新潟での被災動物保護活動を行っており、支援物資(毛布、フリース敷布、バスタオル、タオルケット、ペット消臭スプレー、首輪)を募集しています。また、新潟県では被災したペットの同行避難を受け入れています。詳細は、新潟動物ネットワークさんのHPをご覧ください)
【岩手】
◎動物いのちの会いわて(岩手で、被災動物への支援や、義援金受付を行っており、支援物資(ペットフード、折りたたみケージ)を募集しています。また、被災動物の一時預かり家庭も募集中。詳しくはHPをご覧ください。)
【秋田】
◎いぬ・ねこネットワーク秋田(秋田で、被災動物の救援活動や、義援金の受付を行っています。被災動物の一時預かり家庭も募集中。詳しくはHPをご覧ください)
【宮城】
◎エーキューブ東日本大震災支援ブログ(仙台市で活動する団体エーキューブが、仙台市内で診療可能な動物病院情報、ペットフードが買える店情報、救援物資の募集(ペットフード、ケージ、カセットコンロ&ボンベ等)、仙台市動物管理センターの状況などの情報を提供しています。詳しくはブログをご覧ください)
◎福のボンボン日記(エーキューブのメンバーひらさやさんの個人ブログ。震災後、仙台市動物管理センターに保護収容されたどうぶつたちの写真も掲載されています。心当たりの方はぜひご覧ください)
◎アニマルクラブ石巻(津波による甚大な被害を受けた石巻市を拠点に被災動物の救援活動をしておられる団体です。救援活動に不可欠なガソリンをはじめ、さまざまな支援・協力を求めておられます。詳細情報や問い合わせ先はホームページをご覧ください)
【富山】
◎北日本動物福祉協会(被災動物の健康相談、被災された方への住居紹介、被災動物の迷子情報、ペットの防災対策と心構えなど、被災動物に関する様々な情報が掲載されています)
◎すずらん白書(北日本動物福祉協会(上記)の代表によるブログ。代表からの緊急のお知らせや、富山県内へのペット同伴避難に関する情報、被災された方のための無料住居(ペット可もあり)サイト紹介の情報、被災動物に関して取り上げられたニュース・新聞など、被災動物の救援に関する様々な記事が掲載されています)
【全体】
◎緊急災害時動物救援本部(本部:東京)(動物の一時預かり、動物保護シェルターでの動物の世話、動物や物資の輸送・運搬などの救援ボランティアや義援金の募集、被災地の状況に関する情報の募集など、また被災地で動物保護をする際の注意点など、さまざまな情報が発信されています)
◎アニマルレフュジ関西(アーク)(本部:大阪/東京)(被災動物の保護や義援金受付を行っている動物愛護団体です。現在は現地入りして、主に、各避難所にいる動物達へフードの支援を始められたそうです。東京アークでは、運搬ボランティアを緊急募集しています。詳細や連絡先は、HPをご覧ください)
◎収容動物データ検索サイト(地方自治体の動物保護センターや保健所などに収容されている動物についての情報を検索するサイトで、環境省が運営しています。震災で迷子になったペットが保護・収容されている可能性がありますので、心当たりの方は、当該自治体のページを検索してご覧ください)
◎東北地震犬猫レスキュー.com(東北・関東大震災によって被災した方の犬・猫の救援情報特設掲示板。県別の迷子捜索、救援依頼情報が掲載されています。迷子の捜索、救援活動へのご協力をお願いします)
【個人ボランティアさん】〜団体としてではなく、個人として、友人・知人など様々なネットワークを活かし、「自分にできることを!」と立ち上がられた被災動物救援ボランティアさんの活動をご紹介します。被災動物のために行動できるのは、行政や団体だけではありません。「1人1人」の力は偉大です。なんらかの形で活動に協力できるという方は、アクセスしてみてください。
◎にゃんことバーベキュー(名古屋発)(今回のレスキューの発起人である「ドリアンぶたまる」さんのブログで、活動内容が紹介されています。救援物資(ケージ、キャリー、トイレ、フード等)や、一緒に活動してくれるボランティアさんも募集中とのこと。詳しくはブログをご覧ください)
東北関東大震災で被災した方たちのために
今の私にできることのひとつとして、
拙著「どうぶつたちに、ありがとう」(日本出版社刊)を
ペットと同行避難されている方たちがおられる
ご家庭や地域、施設などに寄贈させていただき、
被災者の方に読んでいただけないかと思っています。
本の内容は、阪神淡路大震災で多数の犬猫とともに被災し、
家が全壊してしまったおばちゃんが、どうぶつたちと
支え合いながら、家が再建されるまでを生き抜いたフォト&ストーリーです。
苦しい避難生活に負けず、どうぶつたちに癒され励まされながら
家族の一員としての彼らを見捨てることなく、
避難生活を続けたおばちゃんの姿が、
被災者の方たちの励みになれば…と願っています。
そこで、被災地や避難所などに足を運ばれる機会のある方で、
「この本を持っていって手渡してあげるよ!」と
言ってくださる方を大募集中です。
このたび私の方で20冊、購入しましたので、
その中から何冊ずつか託させて頂ければと思っています。
荷物になってしまい、とても申し訳ないのですが、
お力をお貸しいただける方はぜひ、児玉までご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いします。
どうぶつ福祉ネットワーク(通称:どうぶつネット)では、犬猫たちの殺処分の現状と、どうぶつたちの瞳のメッセージを写真で伝えるポスターを製作して、無料で配布(梱包&送料はご負担いただきます)しています。真実を知ってもらうことで、ひとりの意識が変われば、ひとつの、あるいはそれ以上の命が救われる…と信じてスタートした「草の根ポスター大作戦」。もしもご賛同いただける方がおられましたら、1枚でも2枚でも結構ですので、掲示にご協力くださいますようお願いいたします☆ 詳しくは、どうぶつ福祉ネットワークのホームページをご覧ください。
「犬の無垢な瞳に写るのは、人の心…」。ワンコの幸せを願ってつくられたCDが発売されます。小さな命の尊さについて考えるきっかけになるかも。詳細は、このCDの制作にたずさわられた、さきたさん(下記)までお問い合わせください。以下は、さきたさんからのメッセージです。
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ペットシッター士 さきたけいこ と申します。
以前勤めていた関係で今回CD制作に協力させていただきました。
我が家には2匹の愛犬がおりまして、私にとっては大事な可愛い子どもです。
私はペットシッター士ですので、いろんなペットに出会います。
大事な家族の命を預かる仕事ですから、お客様のペットたちにも
我が家の愛犬と同じように接しています。
世の中には動物が被害に遭う事件が後を絶ちませんが、
どうしてこんなに可愛い子達を虐待できるのか私には理解できません。
今回のCDは犬版『千の風になって』とでもいいましょうか、
悲しい歌ですが1匹でも幸せになることを願って作られました。
児玉さんにも写真提供していただき、
より一層インパクトのあるCDジャケットになりました。
(株)シン音楽事務所(企画・制作) http://homepage3.nifty.com/s-music/
の自費制作(インディーズ)の為、
ミュージックショップの店頭には並びませんので、お問い合わせ・お求めなど
興味を持っていただいた方は、私の方までご連絡下さい。
なお、売り上げの一部は動物愛護団体に寄付させていただきます。
※お問い合わせは、さきたまでお願いします→メール:kayco@kiss.memail.jp
HP:http://www5e.biglobe.ne.jp/~pockpock
***** ***** ***** ***** *****
6月3日(日)は、大阪のシンボルタワー・通天閣へ、食べ物、水、教育、エコロジー、住まい、音楽などなど、さまざまなジャンルの「ほんまもん」に出逢いに行きませんか? 会場では「どうぶつたちへのレクイエム」の写真も展示していただく予定です。子どもも大人も、みんな揃って通天閣へお出かけください。イベントの詳細・お問い合わせは下記あるいは通天閣オフィシャルサイトをご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/ecocoffee/2009
どうぶつと共に生きるということについて様々な角度から学べる、子ども向けの御本が出来上がりました。渡辺眞子さん著「一緒に歩こう〜人と動物、小さな命のつながり」(JULIAN刊/1200円+税)。テーマは、ペットと仲良くなる方法、働く犬たち、野生動物、ペットロス、動物福祉などなど盛りだくさん。眞子さんが、これまでの人生や取材を通じて出逢い、感じ、考えてこられた、どうぶつの命にまつわる珠玉のエッセイが散りばめられています。帯には、乙武洋匡さんの素敵なコメントが☆表紙のイラストもとってもかわいくて心温まります。大人も子どもも、ぜひお手にとってみてください。表紙写真はこちら(アマゾン)をご参照ください↓
「小さくて温かい、人の家族であるペット。人間のために生きる動物たち。そして、人間による被害を受ける動物たち。みんな私たちと同じように、喜びも、悲しみも、淋しさも、痛みも感じる、ひとつの命の持ち主です(〜本書「はじめに」より抜粋)」
このたび、大石さんという方から、下記のようなメールが届きました。興味のある方はぜひ、週刊朝日をご覧になってみてください。
********* 以下、大石さんからのメール転載 ********
当方、大石成通(おおいし しげみち)と申しまして、フリーカメラマンとして活動しているものです。この度、僕がライフワークとして行ってきた「動物管理センター取材」が、2007年3月20日(火)発売の雑誌・週刊朝日に6ページあまり掲載することになりましたので、ご一報いたします。また、内容は「殺処分現場の公開」を含むものと、これまでにはない発表となります。ドリームボックスの中でガタガタと震え、苦しみ、死んでいく動物たちを少しでも減らしたい。ご協力をお願いします。なおタイトルは、セブンデイズ ―殺処分された犬たち― です。
※はじめたばかりですが当方のブログです。http://d.hatena.ne.jp/society89/about
※掲載する記事は、今から半世紀以上前の夏、昭和25年8月26日に国策として制定
された狂犬病予防法。それに基づき各都道府県に設置された《犬の抑留所》の現在 の姿です。また、暗く重い沈黙を破り、処分場開放に至った背景には、動物管理センター関係者の方々の『公開する勇気』が確かにあります。よく考えて欲しい。家族間では理解が出来る問題が、扉の向こうでは誤解されかねない行為かもしれない。既に、偏見や差別の中で生きて来た彼、彼女たちは、それを承知で僕の思いを受け止めてくれました。本掲載記事を目の当たりにし、未知なる出来事への苛立ちに恐怖した結果、その怒りの矛先がセンターで働く方々に向かってしまうようでは、僕は情けない。
※ご存知の通り、動物管理センターでは、殺処分を行う管理業務とは別に[動物愛護法]に基づき[ふれあい教室やしつけ教室]など普及啓発活動を行っています。近年の社会状況、僕たちのモラル低下とはうらはらに年間処分頭数が確実に減っている事実は、彼らが長い時間を掛けて行ってきた地道な努力が実を結んでいることを意味していると思います。これは、全ての施設に対して当てはまる答えではないのですが、人生を掛けて普及啓発活動を行っている人間が1人でもいる限り、その気持ちに応えたいと僕は思っています。
大石成通(おおいし しげみち)
************ 以上、メール転載おわり ************
「人らしくないほどに」「男だ☆光るぜ」「男はバカなのか俺がバカなのか」などの曲で知られる3人組ロックバンド『MALCO(マルコ)』さんのリーダーである宗ひろしさん(作詞・作曲・ボーカル・ギター担当)が、今年の春、私の写真集「どうぶつたちへのレクイエム」を見て下さったそうです。そして、宗さんご自身、無類の動物好きということもあって、とても感銘を受けてくださり、「自分たちが出来ることは何だろう」と考え、 すぐさまデモテープを作り、レコーディングして、楽曲が出来上がったそうです。そのタイトルは、「命の行方〜どうぶつたちへのレクイエム」とつけられました。その曲が入ったMALCOさんの1st アルバム『地球人』が、12月13日に発売されます。
そのアルバムの中で、上記の曲は10曲目に収録されており、こんな風に↓紹介されています。
10.『命の行方〜どうぶつたちへのレクイエム〜』
つい最近「どうぶつたちへのレクイエム」という本に出会い色々考えさせられました。そして自分に出来る事はなんだろうと思い、自分なりの解釈で歌にしました。この曲が本を作った人たちの動物愛護活動を知るキッカケになれば嬉しいです。
■どうぶつたちへのレクイエム
著者:児玉小枝 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
販売元:(株)日本出版社 http://www.nihonshuppansha.net/
私も、この曲を聴かせていただきましたが、とても心のこもった素敵な曲で、感激しました。かけがえのない、たった1つの「命」と「心」を持ち、愛を感じながら日々を精一杯生きているのは、私たち(人間)だけではないということ。MALCOさんの「命の行方〜どうぶつたちへのレクイエム」を通じて、多くの方の心に、メッセージが届くよう祈っています。
また、このアルバムに託したMALCOさんの思いは、次のように綴られています。
日常の中の本音と奇麗ごと…怒りと慈しみ…
そんな+と−で出来ている地球上でなんとなく生きている地球人に捧ぐ…。
MALCOの思う「地球人」。
本当に大切なことは案外近くにある…。
「世界平和を祈るよりも、誰かを命をかけて愛そう…」
興味を持って下さった方、まずはこちら↓をご覧ください。
http://www.worldapart.co.jp/malco/
http://www.universal-music.co.jp/malco/
皆さんも、ぜひ一度、熱く温かいMALCOさんの魂のメッセージに耳を傾けてみて下さいね!
「捨て犬を救う街」「小さな命を救う人々」などでおなじみのノンフィクションライター・渡辺眞子さんの新刊「幸福な犬」(角川書店刊)が出版されました。
“宝物”だった愛犬「もと」を喪った哀しみが癒えない眞子さんの元に、突如やってきた新しい家族は、病気がちなトイプードルの子犬「クータ」でした。
驚き、喜び、戸惑い、笑い……クータとの生活は、眞子さんの心と暮らしに活気を取り戻してくれました。トイレトレーニング、お留守番、しつけ、食餌、不妊去勢手術など、クータと眞子さんとの実体験を通じて、犬と一緒に生きていく上で、どんなことが大切なのかを考えさせられる、エッセー風のHow
to book。これから犬と暮らそうと思っている人も、今現在、犬と暮らしている人も、ぜひ一度お手にとってご覧ください。
「どの犬にも、幸せな毎日を送ってほしい。そして、どの飼い主にも犬と暮らす日々の幸せを慈しんでほしい。心から、そう願っています」(本書「はじめに」より)
※本書の表紙画像などは、こちら(アマゾン)でご覧になれます→http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048839624/sr=8-3/qid=1159489383/ref=sr_1_3/503-1171325-3776719?ie=UTF8&s=books
下記でご紹介した新刊「どうぶつたちに、ありがとう」が、できあがりました☆ 本著は、阪神・淡路大震災で家が全壊するという究極の状況に置かれながら、“どうぶつの命を守り続けた”女性の生き方をテーマにした作品であり、前著「どうぶつたちへのレクイエム」とは真逆のポジティブな内容ですが、伝えたいことの核心は同じです。本著を通じ、どうぶつとともに生きることの素晴らしさや温かさを伝えるのと同時に、家族の一員として、同じ尊い“いのち”として、どうぶつと一緒に暮らすことの意味や責任について、読者の方たちに考えてもらえたらと思っています。また、大雨や地震などが多く、災害大国といわれる日本において、もしもの大災害の時、家族であるどうぶつを、どう守ればいいのか、本書を、その「覚悟」と「準備」を始めるきっかけにしていただければとも願っています。一人でも多くの方にご覧いただけますように。
本書のご予約・ご購入につきましては、一般書店・ネット書店・TSUTAYA・日本出版社までお問い合わせ下さいますよう、お願い申し上げます。
このたび2006年9月13日に、新刊フォトエッセイ「どうぶつたちに、ありがとう」を上梓させていただくことになりました。(児玉小枝著/日本出版社刊/1200円+税。本書は約10年前に、朝日新聞社刊行の月刊誌「uno!」創刊号の「女性写真大賞」フォトエッセイ部門で、準部門賞をいただいた作品に、写真と文を加え、再構成したものです)
内容は、今から11年前に起こった未曾有の大災害、阪神淡路大震災で被災し、家を失くした一人のおばちゃんと、13匹のどうぶつたち(犬2頭、11匹)との、2年半にわたる公園のテントでの避難生活の日々の悲喜交々をフォト・ストーリーにまとめたものです。彼らの暮らしには、厳しい中にも温もりがあり、笑いがありました。おばちゃんの「今まで、この子らを守ってきたつもりやったけど、今振り返ると、私がこの子らに守ってもらってたんやなぁ」という言葉が印象的です。強い愛情と信頼で結ばれた、おばちゃんとどうぶつたちの姿を通じて、今後、もしもの大災害にあった時、愛するペットをどう守るのか、また「家族」として、どうぶつとともに暮らすことの意味や責任について、改めて考えていただくきっかけになればと願っています。(おばちゃんは現在も、7匹の猫と一緒に神戸の自宅で元気に暮らしてはります)
本書に関しましては、月刊誌「猫びより」の2006年9月号(http://www.nekobiyori.jp/)にも、本書のダイジェスト版のような形で記事を書いていますので、もしも機会がございましたら、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。また本書のご予約、ご購入については、最寄りの一般書店、ネット書店、TSUTAYA、出版元(日本出版社)などへお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。
前著「どうぶつたちへのレクイエム」につづき、本著を通じて、言葉を持たないどうぶつたちのメッセージが多くの方の心に届き、人とどうぶつとが「家族」として、当たり前にともに暮らせる社会がいつか実現するよう、祈っています。
『どうぶつの法律を知り、活用しよう』
〜動物たちのために、私達ができること〜
(同時開催・ 「動物の遺棄は犯罪です」ポスター展)
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bablc606/
【日時】9月9日(土) 13:00〜17:00
【場所】 大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)5階 特別会議室
http://www.dawncenter.or.jp(京阪・地下鉄谷町線天満橋駅徒歩5分)
【参加費】 500円
動物愛護を推進する会・会員無料(当日入会可)
【主催・問合せ】動物愛護を推進する会 dask@sky.zaq.jp
■改正された法律の活用法はもちろん、
捨て犬・猫の対処法(警察への通報、協力依頼等)
里親詐欺事件(http://satoya-boshu.net/mk/)
裁判の判決のご報告と被害にあわない為のノウハウなど、
すぐにでも役立つ内容盛りだくさんのセミナーです。
月刊誌「猫びより」の9月号(8月12日発売/定価880円/日本出版社発行)で、『どうぶつたちに、ありがとう』という記事を書いています。阪神淡路大震災で、犬猫13匹とともに被災し、家をなくしたおばちゃんとどうぶつたちが、公園のテントで2年半にわたって避難生活を送った日々の悲喜交々を綴ったフォトストーリーです。特集タイトルは『災害時の猫と人』。地震・大雨・洪水など、もしもの災害の時に、家族であるどうぶつたちとともに安全に避難するにはどうしたらいいのか、防災に関するお役立ち情報も掲載されます。ぜひぜひ、書店でお手にとってご覧ください☆(追って秋には、フォトエッセイ『どうぶつたちに、ありがとう』を日本出版社から上梓します(9月中旬発売/定価1200円+税)。そちらも合わせてご覧いただけると幸いです。単行本の詳細は後日このコーナーにてお知らせします)
「猫びより」のHPは↓こちらです(次号予告もあり)。
http://www.nekobiyori.jp/
下記のようなパネル展が開かれます。皆さん、ぜひ足をお運びくださいね。以下は、主催者さんからのメッセージです。
『〜捨て犬捨て猫防止キャンペーン〜
動物を捨てる事は犯罪です!』
【日時】 6月18日(日) 10:30〜18:30
準備は10:00〜
【場所】 ふれあいプラザ香里園
(京阪香里園駅直結 フレスト香里園1F)
皆様もご存知のとおり、改正動愛法が、今月から施行されています。
改正法では、動物の遺棄に対しての罰金が30万円から50万円に上がりました。
この罰金は、(酒気帯びではなく)飲酒運転と同等で立派な犯罪です。
ただ、この事を知らない人がとても多く、
捨て犬や捨て猫をしている人(犯罪者)を目撃しても、
「かわいそう」だけで見てみぬふりをしたり、
捨て犬捨て猫を拾っても、警察に届けることなく
保護して里親さんを探してしまったり・・・。
せっかくの法律も、それを使わなければ単なるザル法でしかありません。
この法律を多くの人に知って頂き、捨て犬捨て猫ををしない、させない
世の中にしていきたいですよね。
また、警察でも捨て犬捨て猫を「遺棄事件」と
認識していない場合が多いので、そういったケースに対する
対処方のノウハウも、ぜひ持ち帰って頂きたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
主催:『大阪犬猫ネットワーク』
担当 西風さん
連絡先 west-wind@jttk.zaq.ne.jp
6月4日、「通天閣で知るほんまもん」というイベントで
「どうぶつたちへのレクイエム」の写真展示をさせてもらいました。
当日は1000名を越すお客さまが来て下さって大盛況。
私の写真展も、多くの方に見て頂くことが出来ました。
ライブステージではオカリナ&ウクレレ演奏もさせてもらいました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました(^-^)
その席上で、アンケートにご協力いただいたのですが、その中に、
『犬・ネコなどの“コンパニオン・アニマル”(伴侶動物/家庭動物)の
“いのち”の価値は、人間の“いのち”の価値と、まったく同等だと思いますか?』
という設問を作りました。25名の方がご記入くださったんですが、その内、
「はい」20名/「いいえ」0名/「わからない」5名 という結果でした。
☆「はい」とお答え下さった方の理由としては、次のようなものがありました。
・だって、同じでしょ?
・生をうけて産まれてきたのだから、生きる意味をもっていると思います。人間でも動物でもそれは同じです。
・動物と人間、関係なく、いのちは大切なものだから
・どの命も同じように大昔からつながってきて、どの命もたくさんのものから助けられて生まれてきた同じいのち。
・いのちの価値は、生まれた体形で変わらない
・生まれてきたいのちは、人間も動物も同じだから
・命の重さは全て同じ
・1つの星の上に住んでいるから
・命だから…。
・何に形どって生まれてきたかの相違だけ
・いきてるから
・お互いに支え合って生きているから
・家族やと思うから
・動物たちとの共存共栄が不可欠だから
☆「わからない」とお答え下さった方の理由としては、次のようなものがありました。
・「はい」と答えたい気持ちと、日常を考えた時に、犠牲になった動物たちのお陰で生活している私自身もいるので…(薬など)。命に重い軽いはない。ということだけは確かなことで、何かが生きていくためには、そのために何かの命がなくなっていくことは自然なことだと思います。その感じ方に問題があるわけで…。
・人間それぞれで価値は違うのでね。動物では、同じと思っていると思う。動物は生きるため、他の動物を食う。人間は(シャチ)ゲームのように殺す。
・人によって考えが違うのと、命の長さがちがう。
・いのちの価値を比較するということがぴんとこない。かといって『まったく同等』かどうかという事もぴんとこないため。
・「価値」は人間が与えるものだから。神様の前では、どれも同じ。
上記の設問について、私自身は、まったく「同じ」だと考えています。その理由としては、「人も犬も猫も、同じく尊い命をもらって生まれてきたのであり、家族の一員であり、その価値に差はない」といったところでしょうか。今回のアンケートで、いろんな方の、いろんな考えを知ることができて、とても勉強になりました☆ ご協力くださったみなさん、ありがとうございました。
6月4日(日)、下記の催しに、写真展示とオカリナ演奏で参加させていただきます。皆さん、ぜひお越しくださいね。
<通天閣50周年記念「通天閣で知るほんまもん」 >
〜6月4日(日)食・住・教育・健康そして環境〜おいしく楽しい体験がいっぱい! 〜
うまい酒に安全な食べもの、コーヒー焙煎や大工さん体験、
楽しい授業に感動のアニメ映画、そして音楽も
いつまでだまされ続けるのか輸入大国ニッポン。狂牛病に鳥インフルエンザ。農薬に防腐剤まみれの食品が大量に輸入され、遺伝子組み換えは進む一方。住まいでは耐震偽装にアスベスト、シックハウス。いのちをつなぐ食べもの、住まいに堂々と「ニセもん」がまかり通り、都合の悪い情報は隠されたまま。自己防衛するしか「こころと身体の健康」を守ることはできない。まずは「ほんまもん」を自分の目で確かめることから始めよう。
食・住・教育・健康、そして環境。熱い活動をしている個人や企業、団体が集合。おいしくて、楽しくて、ためになる。「ほんまもん」に出会える一日です。
◇日時◇6月4日(日)10時〜5時 通天閣3階ホール
※地下鉄御堂筋線「動物園前」、同堺筋線「恵美須町」駅下車
◇参加費◇前売り500円(小学生以上)当日1000円
★豪華商品の当たる抽選券付き!空クジなし!
◇主催◇ほんまもん実行委員会
◇協力◇通天閣、一宮物産(株)
◇企画◇大阪ケナフの会
【6月4日(日)スケジュール】 *予定* 司会 かわいけいこ
午前 9時50分 受付開始
10時10分 開会のことば 実行委員長 西川栄郎
あいさつ 通天閣 西川 孝さん
10時30分 参加グループのアピールタイム
11時00分 Wヤング・平川幸男(トークと歌)、
サックスマン、鼻唄と空耳(オカリナ:児玉小枝/ウクレレ:米田みちのぶ)ほか
参加グループのアピールタイム
12時00分 オルター、わいわいミーティング
(食と健康についての講習会、ビデオ上映や食べ比べ)
午後 1時00分 和太鼓と篠笛「一打一管」〜和太鼓ワークショップ
1時50分 「操体」の世界
2時10分 パント末吉のエコロジーコントマイム
2時40分 母と子をつなぐ演歌「川本佐江子」
3時10分 フリーアピールタイム
3時50分 ソプラノ渡辺千賀子 小さな手のひらミニコンサート
4時20分 飛び込みライブ
5時00分 終了(4時30分に受付終了)
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◆参加予定の個人・市民団体・企業◆ ※予定※
安全な食べものネットワーク「オルター」/国産原木しいたけ生産者の会/NPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」/蔵元を守る市民運動「杜浩の会」/日本の酒文化守るNPO「酒好会」/本物の有機ワイン「マヴィ」/災害でも役立つ究極の浄水「ニューメディカテック」/大阪教育サークル「はやし」/生きがい教育ネットワーク/大工さんの技を伝える「自作堂」・自然家具「大ス樹」/シックハウスを考える「時愉空間」/後悔しない家造りネットワーク「いい家塾」/キッチンのリユース「ルプ」/ガレキを資源に「エコ砕石の大松土建」/薬なし自分で治す健康法「操体法」/映画でこころの教育を「共和教育映画社」/通天閣を考える会/日本コミュニケーション検定協会/世界のスポーツに貢献する「ミカサ」/大阪ケナフの会
◆特別ゲスト◆ ※予定※
芸能生活50周年「平川幸男」/和太鼓と篠笛の一打一管=「神奈川馬匠・井上真実」、演奏とワークショップ/エコロジーコントマイム「パント末吉」、爆笑ライブ/フォトジャーナリスト「児玉小枝」写真展=どうぶつたちへのレクイエム/魂に届く歌声、ソプラノ「渡辺千賀子」/母と子をつなぐ演歌「川本佐江子」
ワンちゃんとよりよい関係を築くための勉強会が開かれます。興味のある方はぜひ参加してみて下さいね。
<しつけ方教室(無料)>
日程:平成18年5月7日・21日・6月4日・7月2日・8月6日・9月3日(計6回)
Aクラス=10:00〜 Bクラス=11:30〜
場所:Cafe piccolo cane(枚方市大垣内町1-1-22)
最寄り駅:京阪「枚方市」
電話:072-846-8741
ワンちゃんの参加条件・ワクチン、狂犬病予防接種を受けていること
・まわりのワンちゃんと仲良くできること
<アニマルセラピー講座(無料)>
日程:平成18年5月27日・6月24日・7月22日・8月26日・9月23日(計5回)
13:30〜15:00
場所:北区民センター(大阪市北区扇町2-1-27)
最寄り駅:地下鉄「扇町」、JR「天満」
〜上記いずれの講座も、詳細のお問い合わせは下記まで〜
「NPO法人日本アニマルセラピー普及協議会」
http://www.rapport-dog.com/
大阪事務局 担当:吉田さん
電話:06-6848-0708(FAXも可)
2005年12月1日〜2006年2月末まで(さらに期間が延びる可能性があります)、全国の「TSUTAYA」の店頭(一部店舗)で、拙著「どうぶつたちへのレクイエム」(日本出版社刊/1260円)を販売していただけることになりました。TSUTAYAオリジナルの帯も拝見しましたが、手作り感ただようかわいいデザインに心のこもったメッセージが入っていて素敵でした。もしもお近くのTSUTAYAで見かけられたら、ぜひお手にとって見てみてくださいね。TSUTAYAさんの店頭から、どうぶつたちのメッセージがさらに多くの方の心に広がっていくよう祈っています。そして、お買い上げいただいた皆さん、拙著を通じて、周りの方たちに、日本の現実と、今は亡きどうぶつたちの声なき声を伝えて下さい。どうぞ宜しくお願いします。メールはこちら(写真展事務局)へ→ site_animal1122@yahoo.co.jp
※友人からの情報によると、11/25 現在、TSUTAYA梅田堂山店さん(大阪市)のレジ横に、レクイエムがディスプレイされているそうです!やったぁ♪ ほかにも「ここのお店で見かけたよ!」という目撃情報、お待ちしておりま〜す(下記にてご紹介します)。
<TSUTAYAさんでの目撃情報をご紹介させていただきます>
・ツタヤ浜田山(杉並区)では、見えやすい高さの棚に表紙が見えるように堂々と横2列、奥に4冊づつで合計8冊並んでました(12/13 東京都・eijiさんより)。
・TSUTAYA 光が丘店で「どうぶつたちへのレクイエム」を見かけました。ピックアップ(?)されている本の近くにありました!目に付きやすくて表紙が見やすいようにディスプレイされてました!(2/9 匿名さんより)
・TSUTAYA 横山店(神奈川県) にてこちらの本をみかけました。入り口入ってスグ目の前の“おすすめ”の台に並べられており、表紙が見えるように寝かせて並べられてました。内容もわからず表紙のワンコに目がいき手に取ってみたのですが、立ち読みだというのに1人涙涙・・・。帰りの車の中で、大泣きしてしまいました(T皿T)(2/25 神奈川県 P.N. ねねさん)
・以下の店舗でも扱って下さっているようです(敬称略)。石垣店、馬事公苑店、横山店、南笹口店、瑞浪店、甲府バイパス店、枚方駅前本店、成田51号線店、住之江店、土佐道路店、四万十店、賀来店、みはら店、サンストリート亀戸店、EBISUBASHI店、姫路広蜂店、高陽店、鶴嶺店、上田しおだ野店、上小田井店、いのこ谷店、東香里店
※上記店舗でも、在庫がない場合がありますので、事前にご確認ください。
・他にも「このお店で見たよ〜」という情報があれば、お寄せ下さいね!
様々な角度からトータル的にペットを癒す人…『ナチュラルセラピスト』を育てるための講座「ペットのためのナチュラルケア・トータルアドバイザー養成講座」が、この4月から東京で開講されます。主催は、東洋伝承医学研究所・動物部。児玉も、講師の一人として参加させていただきます。詳細は下記HPにてご覧ください。どうぶつたちを癒す事に興味のある方はぜひアクセスしてみて下さいね。
http://pet-natural.net/bosyu.html
11月12日の土曜日、大阪は高槻市で「動物愛護フェスタ2005〜いのち・愛・こども〜」と題したイベントが開かれます。ワンちゃんとのふれあい方教室やゲーム、「犬と友だちになろう」のコーナーのほか、小椋聡さんのイラスト展「どうぶつたちの気持ち」、写真パネル展「どうぶつたちへのレクイエム」や、命を救われ幸せになった動物写真展「命を救ってくれてありがとう」、かわいいワンコが登場する絵本のスライド&音楽ショー「チャーリーのチェックリスト」(私もオカリナ&ピアニカ演奏で参加します)、犬・ネコ・うさぎの里親譲渡会などなど、もりだくさんの内容。大人も子どもも楽しみながら「命」に出会い、学べる、素敵な秋のイベントです。動物好きな方も、そうでない方も、ぜひ、お出かけください。(以下、主催者告知文より抜粋)
◎目的> 本イベントは、≪いのち・愛・こども≫をテーマとして、『命の大切さ』を動物を通じて子供達に教え、同時に大人の方々にも注視して頂けるよう開催するものであります。
◎日程> 2005年11月12日 土曜日
◎時間> 10時00分〜15時00分
◎場所> 大阪府高槻市 高槻市立桃園小校 体育館及び校庭
◎交通> JR高槻駅、阪急高槻市駅より徒歩10分
※詳細は、こちらのHPをご覧下さい→http://www.coco.zaq.jp/dask/
2005年11月20日頃に発行される
「話のびっくり箱 高学年 下巻」(学習研究社)に、
私の写真と文(動物ノンフィクション)が掲載されます。
捨てられた子犬が、新しい里親にもらわれていく様子を
しゅん君という子犬の目線で綴ったショートストーリーで、
タイトルは「しゅん、うちにおいで」です。
佳代吉永さんという方の素敵な挿し絵も入っています。
ただし、書店に並ぶ本ではなく、
各ご家庭に配本されるタイプの雑誌なので、
どなたにでもは見ていただけないと思いますが、
もしも本誌を手にされた方がおられましたら、
ぜひ読んでみて下さいね。
※参照HP「話のびっくり箱」http://shop.gakken.co.jp/kg/special.html
(10/20 現在は「下巻」ではなく「上巻」が紹介されています)
先日、古本屋の文庫本コーナーで、次に読む本を物色していた時のこと。<「大きなうそも、声高に叫べば信じられる、といったのはナチの宣伝相だったが、うそをつき続けた彼の、唯一の真理の言葉がこれであった」 昨今の“声高な言葉”を安易に信じてしまう危険性を指摘し、本当にわかるということは、どういうことかを考える一冊>──という背表紙の解説文に興味をそそられ、なだいなださん著「信じることと、疑うことと」(ちくま文庫)を買った。この本が面白い。その中の一文に、こんなのがあった。<ずばりいえば、子どもが乏しい知識をもとにきめつけようとする時、独断と偏見の手本のようになります。しかし、知識をえようとして、疑問をなげかける時、その単純素朴な問いかけは、現実を切り裂く鋭い刃物のようです。> また、こんな文も。<子どもを見て大人に目を向けると、二十世紀の終わろうとする今、いかに多くの人間が、子どもの独断と偏見を持ち続けたままで大人になり、単純素朴な問いかけの方は、逆に早々と忘れてしまっていることがわかり、悲しくなってきます。> …この本は、今から約20年前に書かれたものらしいが、まさに真理を突いていると思う。捨て犬・捨て猫問題にしてもしかり。「この子たち、どうして捨てられたら殺されるの? 同じ命なのに、どうして?」という子どもの素朴な問いかけ。その一方で、「犬猫なんだから、不用になったら殺されても仕方がない」という“独断と偏見”を信じて疑わない大人たち。また何の根拠もなく、確かめてみることもせず、自らの罪悪感を払拭するために「保健所に連れていけば安楽死させてくれる」と信じ込む大人たち。…大人たちがせめて、子ども時代に持っていた“素朴な問いかけ”を忘れずに持ち続けてくれたら、そして自らの独断と偏見や思い込みに気づき、「いや、待てよ?」と立ち止まって考えてみてくれたら…。そう改めて考えさせられる1冊でした。
4/27にご紹介したセミナーの、第3回目・4回目のお知らせです。ペットと暮らしておられる方、これから暮らしてみたいと思っておられる方たちに、ぜひ知っておいていただきたい情報満載の、お役立ちセミナーです。
ペットと幸せに暮らすには Vol.3(全6回)
『ワクチンについての基礎知識』
ペットを飼っていたら必ずお世話になるワクチン。
大事なペットを守るためにも飼い主の義務と言ってもいいかもしれません。
しかし、何となく時期が来たから接種させている人も多いのではないでしょうか。
今回はワクチンの仕組みといった、知っているようで意外にしらない事柄を
中心にお話ししていきます。
次回からワクチン接種に対する意識も変わってくるはずです!(主催者DMより)
【日 時】 2005年9月24日(土) 13:30〜16:30(13:00受付開始)
【場 所】 大阪市立総合生涯学習センター第1会議室
(大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビル5階)
【参加費】 2,000円
【テーマ】 「外来生物法 概要」
講師:井田 竜馬(行政書士・愛玩動物飼養管理士)
「ワクチンについての基礎知識」
講師:阿部 令子(アニマルヘルスアドバイザー)
【定 員】 18名
【主 催】 Neko2wan
【申込方法】FAX、メールもしくは申込フォームよりお申込下さい。
FAXやメールの場合は、お名前・ご住所・連絡先・参加人数
(ペットを飼っている場合は種類等)を明記の上、9/23迄に
下記事務局までお送り下さい。
※定員に達した場合は〆切り前でもお断りさせていただくことが
ありますことをご了承下さい。
【問合せ先】 Neko2wan事務局(井田竜馬動物法務事務所内)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ryoma/n2w/n2w.html
FAX:075-762-3092 E-mail:neko2wan_pj@yahoo.co.jp
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ペットと幸せに暮らすには Vol.4(全6回)
『フィラリアについての基礎知識』
毎年行っているフィラリア予防。
薬を飲ませる前には検査が必要だったり、毎月毎月薬を飲ませなければ
ならなかったり・・・。
結構大変ですが、それには一つ一つ理由があったりします。
ついつい忘れがちになってしまうフィラリア予防の「なぜ?」「どうして?」
を解決してきましょう。
理由が分かってくれば、おのずと意識も変わります!(主催者DMより)
【日 時】 2005年10月30日(日) 13:30〜16:30(13:00受付開始)
【場 所】 大阪市立総合生涯学習センター第2会議室
(大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビル5階)
【参加費】 2,000円
【テーマ】 「未 定」
講師:井田 竜馬(行政書士・愛玩動物飼養管理士)
「フィラリアについての基礎知識」
講師:阿部 令子(アニマルヘルスアドバイザー)
【定 員】 18名
【主 催】 Neko2wan
【申込方法】FAX、メールもしくは申込フォームよりお申込下さい。
FAXやメールの場合は、お名前・ご住所・連絡先・参加人数
(ペットを飼っている場合は種類等)を明記の上、10/28迄に
下記事務局までお送り下さい。
※定員に達した場合は〆切り前でもお断りさせていただくことが
ありますことをご了承下さい。
【問合せ先】 Neko2wan事務局(井田竜馬動物法務事務所内)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ryoma/n2w/n2w.html
FAX:075-762-3092 E-mail:neko2wan_pj@yahoo.co.jp
月刊誌「猫びより」(日本出版社刊)の2005年7月号に、「どうぶつたちへのレクイエム」に関する記事が掲載されます。皆さんぜひぜひ読んでみてくださいね。
あなたのペットは本当に健康ですか?
病気やトラブル等が起こってから対処するのはとても様々な面でパワーがいります。できるなら、極力起こらないように早め早めの「予防」するに越したことはありません。
普段からペットの健康チェックなどに注意を払っていれば、症状の軽いうちに病院に行って治す事も可能になってくるかもしれません。とはいえ、わかっていてもどうやればいいのかわからないのも事実です。
今回は家庭で誰でもできるチェックすべきポイントを中心に、動物病院で長年第一線にいたベテランの動物看護士と人とペットの問題を専門に取り組む法律家との、聞いたその日からすぐに役立つ連続セミナーの第一回目です。
大事な「子」が健康で幸せに暮らしていけるかどうかは全て飼い主さん次第です。(〜主催者DMより)
【日 時】 2005年7月23日(土) 13:30〜16:30(13:00受付開始)
【場 所】 大阪市立総合生涯学習センター第4会議室
(大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビル5階)
【参加費】 2,000円
【テーマ】 「飼い主の法律上の責任とは」
講師:山崎 慎弥(行政書士)
「家庭でできるペットの健康管理」
講師:阿部 令子(アニマルヘルスアドバイザー)
【定 員】 18名
【主 催】 Neko2wan
【申込方法】FAX、メールもしくは申込フォームよりお申込下さい。
FAXやメールの場合は、お名前・ご住所・連絡先・参加人数
(ペットを飼っている場合は種類等)を明記の上、7/20迄に
下記事務局までお送り下さい。
※定員に達した場合は〆切り前でもお断りさせていただくことが ありますことをご了承下さい。
【問合せ先】 Neko2wan事務局(井田竜馬動物法務事務所内)
FAX:075-762-3092 E-mail:neko2wan_pj@yahoo.co.jp
【講師プロフィール】
山崎 慎弥(やまざき・しんや)さん
行政書士。山崎行政書士事務所代表。
ペットトラブル、ペットビジネスサポートを専門に行う。14頭の猫と共に暮らす。
阿部 令子(あべ・れいこ)さん
日本動物看護学会認定動物看護師。アニマルサポートオフィス・ミーチョ代表。
京都の動物病院で約8年間動物看護師として勤務し、チーフ看護士も勤める。
現在は独立し、大阪のペット関係の専門学校非常勤講師として後進の指導にも
あたる。3頭の猫と暮らす。
5月21日、広島で、アメリカに渡って小さな命を救うため奔走しておられる獣医師の西山ゆう子先生の講演会が開かれます。この貴重な機会にぜひ、足を運んでみませんか?
・目的:広く一般に、人と動物が仲良く共存できるよう、ペットに関して理想的な考え方、接し方を学んで欲しい。
・講演内容:「早期不妊手術の勧め(遺伝病の怖さを含む)」「アメリカのペット事情」「災害発生時の心構えと備え」
・日時:平成17年5月21日(土) 13時開場 講演13時半〜15時半
・場所:広島修道大学 大ホール(定員343名)
・入場無料、予約必要なし、無料駐車場有り、
・同時開催:命のパネル展
・会場へのアクセス
★JR広島駅から
JR可部線:広島駅→大町下車
乗り換えアストラムライン:大 町→広域公園前(修道大学前)
広電電車:広島駅→紙屋町下車
乗り換えアストラムライン:県庁前→広域公園前(修道大学前)
★マイカー利用
山陽自動車道: 五日市インターチェンジを降りて左すぐ
・主催:広島県愛玩動物飼養管理士会http://www.jpc.or.jp/hiroshima/
※詳細に関するお問い合わせは電話090-9360-8052 およびメールpellmeme@do4.enjoy.ne.jpまで
「命を救ってくれて、ありがとう」。捨てられたり保健所に持ち込まれたりした後、新しい家族に引き取られ、幸せに暮らしているワンちゃん・ネコちゃんの写真コンテストが、5月25日〜29日まで、大阪は堺市の「おおとりウィングス」で開かれます。応募期限は5月2日まで。人間に裏切られ、一度は不幸な境遇に置かれながらも、ラストチャンス、セカンドチャンスを掴んだ犬猫と暮らしているあなたも、愛らしい我が子の写真を撮って、応募してみませんか?(僭越ながら、わたくし児玉も審査員として参加させていただきます)
<主催者さんからのメッセージ>
平成15年度保健所において犬猫の殺処分は40万頭を上回りました。
ペットブームの影、人の目に止まらない場所で多くの動物が命を失っています。
本コンテストでは「保護されている動物を譲り受けた」もしくは「飼い主自らが保護した」
犬・猫の写真、出会いのエピソードを紹介することで、現在の動物たちのおかれている
現状や命の尊さを多くの方々に知って頂く事を目的として開催します。
そして、「命を救ってくれてありがとう!」
運よく命を救われ、家族の一員として幸せになった動物たちからの、感謝の気持ちを皆
様へ伝えることも、本コンテストの目的のひとつでもあります。
※詳細はこちら→http://westwindnet.client.jp/
愛犬の健康について、ふと気になる瞬間、「本当にこれで良いのかしら…」と思うことはありませんか? 愛犬が6歳を迎えるまでに知っておきたいことがあります。シニア犬(老化症状が目視できる「老犬」に対し、健康な初老期を含む犬のこと)と健康で快適に暮らす方法に関するイベントに参加しませんか? 下記は主催者からのDMより。
昨今のワクチンの進歩や食生活の向上により、ペットの寿命は確実に伸びています。私たちが愛犬と明るく暮らすためには、この高齢期をいかに健康で快適に過ごせるかが重要なポイントになります。「うちの子はまだ大丈夫」と言い切ってしまう飼い主たち。しかし、私たちが変化に気づいた時、彼らの「老い」は、私たちが考えるよりもはるかに速いスピードで進行しているのです。「老い」に気が付くその前に、彼らにしてあげられることは何でしょう…。今回の催しでは、これから高齢世代を迎えるシニア犬に対して、私たちが日頃からできる健康管理について、各分野でご活躍の専門家を交えながらご一緒に考えて参ります。また、高度医療を目的とした日本動物医療センター(夜間救急動物病院併設)が今年9月、大阪市内に新たに開院される予定です。それに伴う説明会・質疑応答の時間も設けております。今を一生懸命生きている彼らに、明るい導きをコントロールしてあげたい。先を見越せるきっかけとなれば幸いです。(SYMBIOSIS実行委員会 田中真澄)
・日時/2005年3月27日 12:00〜17:00 ※参加無料・要予約(定員制)
・会場/大阪ペピイ動物看護専門学校2F(大阪市東成区中道3-8-15)
・問/主催:SYMBIOSIS実行委員会 http://www.symbiosis.jp
・当日、ワンちゃんにはお留守番してもらってください
・来場者には記念品が進呈されます
・事前に体験談やアイデア・提案などを上記HPにて募集
・その他、詳細については上記HPをご覧ください
以前このコーナーでご紹介させていただいた、写真集「どうぶつたちへのレクイエム」(児玉小枝著/日本出版社刊)ですが、2月9日頃には書店の店頭に出ることになりそうです。今回の出版にあたっては、前回の出版から5年の間に、全国の動物収容施設を取材し、撮影させていただいた新たな写真を多数加え、また写真の合間の随所に、前回は入れなかった状況説明文や、どうぶつの気持ち、写真展来場者の感想文などを挿入し、また全ての漢字に読み仮名をつけ、あらゆる年齢や立場の方たちに、どうぶつたちのメッセージや日本の現実が容易に伝わるよう工夫しました。また帯には、「Deep
love 〜パオの物語」のYoshiさんが推薦文を寄せて下さいました。
「いのち」や「こころ」が軽視されがちな昨今、どうぶつ好きな方や動物福祉に興味のある方はもちろん、どうぶつの嫌いな方や関心のない方、そして誰よりも、これからの日本の未来を創っていく子どもたちに本書をご覧頂き、どうぶつと暮らすことの意味や責任についてはもとより、「命の尊さ」や「他者への思いやり」についても考えるきっかけにしてもらえればと願っています。
つきましては、一人でも多くの方に本書を手にとっていただき、どうぶつたちの声なき声が伝わりますよう、どうか皆様方のご協力を宜しくお願いします。一般書店で販売されますが、もしもお店にない場合はお手数ですがご予約下さい(^^)宜しくお願いします(価格は1200円+税です)。尚、3/30〜4/4には、大阪市北区のギャラリーで出版記念写真展を開催します(詳細は「写真展情報」のページをご覧ください)。こちらにもぜひ足をお運びください。
「民家近くに現れた熊が、射殺されました」。…つい先程、またこんなニュースがテレビで放送されていました。「クマ射殺」の報道を聞くたび、その残酷さ、非道さに身震いがします。山や森は元々、熊をはじめとする野生動物たちの棲み家でした。その棲み家を破壊し続けているのは、私たち人間です。また今年は台風が重なり、熊たちの食料の元となる森を枯らしました。冬眠に向けて食いだめしておかなければならない熊にとって、エサとなる木の実が不足することは死活問題です。そんな熊たちが、エサ(主に民家の庭にある柿や生ゴミ等)を求めて人里に降りてきているのです。私たち人間も、空腹なのに食料がなくお金もなければ、仕方なく食べ物を求めて町をさまよい、ゴミや残飯をあさるのではないでしょうか? そしてそんな時、突如、自分を敵視する人間が現れ身に危険や脅威を感じれば恐くなり、身を守るために逃げ出したり威嚇したりするのが普通ではないでしょうか? 熊だって好き好んで危険を冒して山を降りているわけではないのです。そんな時、同じ地球上に生きる仲間として、私たちにできることは、彼らを「害」「敵」とみなし「殺す」ことしかないのでしょうか? そうではないはずです。お腹をすかした熊に対する緊急避難的措置として、都市公園のドングリを奥山へ送る運動をしておられる協会(下記HP)があります。万が一、熊に遭遇した時の対処法なども紹介されています。ぜひのぞいてみてください。そして、熊とともに生きることについて考えてみませんか?
※日本熊森協会HP http://hb6.seikyou.ne.jp/home/kumamori/
出版社倒産により絶版になってしまっていた「どうぶつたちへのレクイエム」のリニューアル版の出版がきまりました(^^)版元は日本出版社さんです。せっかく「読んでみたい」と思って下さったのに入手していただくことができず、再版をお待ちいただいている皆さん、今しばらくお待ち下さいね。応援して下さった皆さんにも心からお礼申し上げます。2000年に前著を出版してから5年がたちました。その間に全国各地で取材した際の新たな写真も加え、更に充実した内容で新刊として出版します。出版時期は2005年の2月頃になる予定です。また確定しましたらこのコーナーでお知らせします。その際は、どうぞ皆さんお手元に置いていただけると嬉しいです。宜しくお願いしま〜す(^^)
今から40年前、実験動物学が学問として体系化されていなかった日本に、動物福祉の法的整備において先進国だったイギリスから1人の女性がやってきました。その人の名はアン・ロス。来日した彼女は、国立大学での実験動物たちが置かれている惨状を目の前にして驚き、苦しみ抜きながらも、多くの関係者に動物の命の大切さ、尊さを、日々の仕事を通して必死に訴え続けたといいます。その後、体調を崩し、志半ばにして天国に召されてしまったアンさんの蒔いた種は、その後、日本中に浸透し、芽を出し始めます。…(本書「序章」より一部編集抜粋)
そんなアンさんと同じ職場で働き、彼女の言動に感銘・影響を受けながらも、実験動物たちに関わる中で闘い悩み抜いた著者の佐藤良夫さんは、本書の前書きでこんな風に語っておられます。「この物語は、アン・ロスという女性の姿を通じて、人と動物との関わり合いの中で本当に大切なものは何か?ということを読者の皆さんに考えていただくために綴りました。私たち日本人が忘れてしまった『大切なもの』を今一度思い起こし、取り戻していただくきっかけとなれれば幸いです」
ここからは私事になりますが、佐藤さんは、私が写真展「どうぶつたちへのレクイエム」の巡回展示を始めた1998年当時、会場に足を運んで下さいました。その時が初対面で、お話しした時間もほんの短い間でしたが、実験動物の福祉という、それまで私の知識や意識の中になかった問題に取り組んでおられること、日本の動物の置かれている現実は、私が想像する以上に過酷であること…佐藤さんとの出逢いを機に、改めていろいろなことを感じ、考えさせられました。そして今年7月、私の講演会にご参加下さり、約6年ぶりの再会を果たすことが出来ました。佐藤さんは相変わらず強い信念と精神力を持ち、現場の中で闘っておられました。そんな佐藤さんに、改めて敬意と感謝の念を抱かずにはいられませんでした。
アンさんが日本に来られたことも奇跡なら、そのアンさんと佐藤さんが出逢われたのも奇跡ではないかと思えます。アンさんという慈愛と行動力に満ちた女性の存在があったからこそ、そして、アンさんの意志や信念を受け継ぐ佐藤さんという存在があったからこそ、当時の実験動物の待遇が改善され、それが後年に伝えられたのだ……そう思うと、お二人の出逢いに運命のようなものさえ感じます。本書を読み終えた時、単なる理想や絵空事ではなく、現実の中で闘い、問題を改善していくことの難しさ、そして大切さを改めて感じました。言葉や理屈をもって抗議や批判をするのは簡単です。しかし、たとえそれが正義であっても、現場の中で体制に逆らってそれを行動に移し続けることが、どれほどの勇気と信念を必要とすることか。佐藤さんは、人生をかけてそれに取り組んでおられるのです。アンさんとの出逢いを契機とし、またそれを自らの糧として。本書を読み終えた時、権力や強者に媚びず、自らの信念に従って生きる佐藤さんの生き様に、何事も曖昧に済ませ長いものに巻かれろ式の日本人に最も欠けている潔さを感じました。この国の実験動物界で「動物福祉」を唱え実践していくことの難しさ、重要さを誰よりも感じておられる佐藤さん渾身の作品を、1人でも多くの方にお読みいただければと願っています。児玉小枝
犬の涙、犬の悲鳴…を知っていますか? 実験動物との対話を通して生命の尊厳に光を当てた一冊(本書カバーより)
「カタカナの墓碑」(佐藤良夫著/ジュリアン出版局刊)980円(全国書店・コンビニ・ネット通販にて取扱い)
※佐藤良夫さんのHP「カタカナの墓碑」http://torayann.cside.com/an/
我が家には現在、9匹の猫がいます。9匹もいると、それぞれの個性がはっきりわかるのでとても面白いです。白猫まー君の趣味は、ペットボトルのキャップを追いかけ回すこと。本人はかなり盛り上がっているのですが、フローリングの床の上をコロコロカラコロ転がすもんだから、これがうるさい! 茶トラのミーちゃんの趣味は、カリカリフードを追いかけて遊ぶこと。意味不明模様のゆうちゃんは、ビニール袋をまるめたものを追っかけること。茶白のプー助は、私の指をチュパチュパ吸うこと。三毛のチーちゃんは夫の髪をグルーミングすること…。と、皆、日々それぞれの趣味に没頭しています。そして私の趣味は、そんな猫たちをボォ〜っと眺めていること。今も私の横(机の上)で、キジトラのレオが私の動きを観察しながら「ニャッ」と話しかけています。それでは、みなさま良いGWをお過ごしください!
最近、「どうぶつたちへのレクイエムを本屋さんや、ネット通販で注文したけど、在庫切れと言われました。どうすれば手に入るのでしょう?」という問い合わせが数件続いたので、おやおや?と思って出版社に問い合わせてみたところ、本当に在庫がなくなっていることがわかりました。通常ならば「増刷」も視野に入れて検討…となるのですが、実は、レクイエムの出版元である「桜桃書房」は事実上、倒産してしまっていて、本を担当して下さった編集者さんも退職されているため、同じ出版社からの増刷は難しい…というのが現状です。ですが、このままで「絶版」になってしまっては、どうぶつたちの声が伝わらなくなってしまいますので、これから復刊に向けて取り組んでいきたいと思っています。どうせなら、前回よりも充実した内容のものにできれば、とも考えています。そんなわけで、取り急ぎ、拙著在庫切れのお詫びとご報告を申し上げます。児玉小枝
犬と暮らそうと思った時に、まず必要なのは、犬の飼い方や習性・しつけ等に関する正しい知識を持つことです。人間とは全く違う種の動物と共に生活するわけですから、相手のことを知っておくのは当然のことです。
ですが残念なことに、飼い始めた時点で、正しい飼い方・しつけ方をされていないために、結果的に「噛みつく」「言うことをきかない」「吠えて近所迷惑になる」…などの、いわゆる「問題行動」が原因で保健所に持ち込まれる犬たちが、たくさんいます。でも、考えてみて下さい。噛みつくにも、吠えるにも、必ず、その犬なりの理由があるわけで、「無駄噛み」「無駄吠え」などというものは存在しません。
そんな現状を少しでも何とかできないか…と考え、私自身も動物行動学やドッグトレーニング等の勉強を積んで始めたのが「ドッグ・カウンセリング」です。犬との暮らし方、犬の行動に疑問や不安を感じておられる方、「これから犬と暮らすんだけど、どうしたらいいのかな?」と悩んでおられる方がおられましたら、ぜひお声かけください。犬も飼い主さんも、共にハッピーな日々を送れるよう、少しでもお手伝いできれば幸いです(*^^*) 詳細はこちら
※基本的に、ご自宅を訪問しての個別指導になりますので、大阪近郊に在住の方に限ります。興味のある方、詳細に関するお問い合わせはメールはこちら(Happy dog)site_animal1122@yahoo.co.jpまで、お気軽にどうぞ。
狂牛病に鳥インフルエンザ、農薬に防腐剤まみれの食品は大量に輸入され、
遺伝子組み替えは進む一方。住まいも学校もシックハウスや手抜き工事で危険がいっぱい。
子どもたちに襲いかかる魔の手は、ますます増えて物騒な世の中に。
ほんんまに「どないなってんねん?」と叫びたくなる毎日。堂々とニセモンが
まかり通り、都合の悪い情報はかくされたまま。もう自己防衛するしかありません。
こころと身体を守り育てるには、まず「ほんまもん」を知ることが大切です。
食、住、教育、健康、そして環境。熱い活動をしている個人や企業、団体が集合。
おいしくて楽しくて、ためになる、「ほんまもん」に出逢える一日です。
わたくし児玉も、会場でパネルを展示させてもらいます。
ご家族、お友だちをお誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。
お問い合わせメールはこちら(写真展事務局)へ→
site_animal1122@yahoo.co.jp
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第3回 通天閣で知るほんまもん
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◇日 時◆ 6月6日(日)午前10時〜午後5時
◆場 所◇ 通天閣3階ホール
◇参加費◆ 前売り 500円(小学生以下無料)
当 日 大人1000円、学生500円
◆主 催◇ 「通天閣で知るほんまもん」実行委員会
◇協 力◆ 通天閣、一宮物産(株)
◆企 画◇ 大阪ケナフの会(6周年記念)
◇参加予定の個人・市民団体・企業◆
安全な食べものネットワーク「オルター」/国産原木しいたけ生産者の会/
珈琲の真実に迫る「焙りたてや」/蔵元を守る市民運動「杜浩の会」/日本
の酒文化守るNPO「酒好会」/本物の有機ワイン「マヴィ」/バー・オー
ガスタ「品野清光」/究極の水浄化と環境問題に取り組む「ニューメディカ
テック」/最後の健康法・酸素「オキシー・バー」/大阪教育サークル「は
やし」/食と生命を考える歯科医師の会・大阪/生きがいメディカルネット
ワーク・教育ネットワーク/大工さんの技術を伝える「自作堂」・自然家具
「大ス樹」/シックハウスを考える「時愉空間」/キッチンのリユース「ル
プ」/ガレキを資源に「エコ砕石の大松土建」/自分で治す健康法「操体法」
/映画でこころの教育を「共和教育映画社」/後悔しない家造りネットワー
ク「いい家塾」/通天閣を考える会/大阪ケナフの会
☆ゲスト☆和太鼓と篠笛「一打一管=神奈川馬匠・井上真実」
エコロジーコントマイム「パント末吉」
旅のエコロジスト「松本英揮」
伝統の古典フラ「緋田雅子フラダンスチーム」
フォトジャーナリスト「児玉小枝」
写真展=どうぶつたちへのレクイエム〜育猫日記
◆問い合わせ 電 話 06−6886−5157(一宮物産)
〃 06−6396−7079(大ス樹)
FAX 06−6396−7157(大ス樹)
メール eco-wind@occn.zaq.ne.jp
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「可能性を伝えなさい。その姿を見て多くが学ぶ。
世の中には病や宿命と闘っている人がいる。
この本に登場する人物の「生き方」から、なにかを学び、
なにかを掴むはず。読み終えたあなたは、昨日までのあなたではない。
きっとあなたは発見する。人ってほんとうにすばらしい」(本の帯コピーより)
「年中夢中」で人生を走り続けながら、
カメラ片手に街や人の素顔を切り取る川谷清一さんが、
写真を通じて出会った素敵な人たちとの交流を綴ったフォトエッセイ集。
生きること、愛すること…本当に大切なものについて考えさせられる一冊。
第2章「カメラ対談」に、わたくし児玉も登場しております。
みなさん、ぜひ手にとってみてくださいね。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/newpage1114.htm
- ケナフの会 例会「どうぶつとの共生、私の育猫日記」
◇日 時=2月25日(水) 午後7時〜9時
◆会 場=大ス樹(大阪市淀川区宮原5-6-10 電話06-6396-7079)
地下鉄御堂筋線「新大阪駅」か「東三国駅」から徒歩数分
◇講 師=児玉小枝
◇会 費=会員1000円
一般1500円
☆大ス樹の地図☆ http://www.daisuki.co.jp/map/map.html- (問) <E-mail> s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp
・2002年の夏、山の中の道路脇で4匹の子猫を拾いました。
その内2匹は、生まれて間もない赤ちゃん猫でした。
本展は、私たち夫婦が母猫がわりになって育て、
今や我が家の一員になったプー助&チーちゃんの
成長ぶりを記録した写真日記です。
・開催日程:2004年1月14日C〜19日A 11時〜19時(最終日は17時まで)
・場所:ギャラリースペース「Too」(大阪市北区神山町9-25)
梅田から徒歩10分(道順:泉の広場M10出口の階段を右に上がり、
歩道を直進、4つ目の歩行者信号(左角に「都そば」)を左折して
直進、YWCAの手前の道を左折、道なりに30mほど歩いた左角)
・本展に関するお問い合わせ:電話:080-3110-6871(非通知不可)
メール:site_animal1122@yahoo.co.jp
・同時展示:「どうぶつたちへのレクイエム」
人間に捨てられ、あるいは保健所に持ち込まれて
殺処分されている犬猫の数は年間約50万匹にものぼります。
小さな命のメッセージに、耳を、心を傾けて下さい。
子犬時代は、犬の一生を左右する大切な社会化期。この時期に正しい教育(=しつけ)をおこたると、大人(成犬)になってから、噛む、無駄吠えする、引っ張る……などの、いわゆる「問題行動」に発展しかねません。だからこそ、子犬時代の「今」しか覚えられないことを、ワンちゃんと一緒に学んでみませんか? これから子犬と暮らす予定の方、または現在、子犬と一緒に暮らしておられる方、ぜひこの機会に「子犬のしつけ教室」にご参加ください。
●開催日時 2003年冬(11月〜12月頃)/平日の昼間(14:00〜16:00頃)を予定
(↑いずれも募集定員に達し次第、最終決定します。希望者数が定員に達しない
場合は、開催を見合わせる場合がありますので、その旨ご了承ください)
●開催期間・回数 約1カ月間・全8回(週2回×4週/雨天順延)
(↑開催曜日については、参加者の希望を元に候補日を設定し、最終決定します)
●募集人数(定員)5組(飼い主さん(家族複数名での参加も可)と子犬とのペアーで1組)
●講習方法 講義+実技による、グループレッスン
●参加条件(犬) 生後50日以上、4カ月までの健康な子犬。ワクチン(最低1回)
接種済みで、接種後2週間以上たっていること
●参加費用 24,000円(1回3,000円×8回)+消費税(1,200円)
●開催場所 アロウ動物病院・待合室(大阪市淀川区三津屋南2丁目8-9 メゾン宝1F
交通:阪急神戸線「神崎川」駅より徒歩10分)
●準備するもの ワンちゃんの飲み水入れ、排泄物処理袋、ワクチン接種証明書、
首輪、リード、お気に入りのオモチャ、フード or おやつ
●服装 トレーナー・Gパン・スニーカーなど動きやすく汚れてもいい服装
●特別講師 川北奈緒子先生(オーストラリアK-9公認ドッグトレーナー)
●講習内容 アイコンタクト、ふせ、こい、まて、甘噛み矯正、友だちワンコと
(講義+実技) の遊び方など、大人(成犬)になった時、人間社会の中で安心・安
全かつ幸せに暮らせる犬に育てるための基礎的なしつけ方法を伝授。
★ご質問、お申し込みなどのお問い合わせは、下記までお気軽に★
写真展事務局: site_animal1122@yahoo.co.jp
児玉家には現在、育ち盛り&甘え盛りの3匹の子猫がおります。
家の近所で私が拾った子、仕事の帰り道に夫が拾った子などなど、
全員、健康診断・駆虫・ワクチン済み、元気な女の子です。
大阪近辺の方でどなたか、生涯家族の一員としてかわいがって下さる方、
里親さんになってくださ〜い。(うちには他に6匹いるので…(^^;))
興味を持って下さった方には写真をメールで送ります。
ちなみに、模様と性格は下記の通りです。
1.茶トラ(おっとりした甘えん坊)
2.クロ(負けん気の強い活発な女の子)
3.白黒のブチ(ひょうきん者で、超甘えん坊)
みんなメチャメチャかわいいっす!(*^o^*)/
以前、私の写真展を見に来て下さって以来、私の活動を応援して
下さっている「路上的旅人」さん主催の下記のイベントに、
わたくし児玉も趣味のオカリナ持参で、ちょこっとだけ参加させて
いただくことになりました。路上さんは、テニスインストラクターであり、
写真家であり、書家であり、イベントプロデューサーであり……
と、いくつもの顔を持つ、知る人ぞ知る“浪速の文化仕掛け人”です。
イベント「いのちの話をしよう」の詳細は、下記HPをご覧下さい。
秋の夜長、素敵な癒し空間で、一緒に「いのち」について考えませんか?
読みごたえ満点、目からウロコ、ココロ晴れ晴れのエッセイ満載、
路上的旅人さんのHP(下記)も、じっくりゆっくりご鑑賞下さい!
・トークライブについて http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/newpage1622-1.htm
・路上的旅人さんHP(トップ)http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/
最近、私のホームページのデザインがカッコ良くなった!
と思いませんか?(誰か気づいてくれてたら嬉しいなぁ〜)
実は実は、最近お知り合いになった「ドッグキャッチ」さん
という、犬のしつけ教室&ワンコグッズ屋さんのママ・飛鳥さんが、
私のHPの文字があまりにも殺風景なのに同情して下さり(?)
なんと、タイトル(ロゴ)を作って送って下さったのです!
おかげさまで、とっても素敵にイメチェンしました♪
飛鳥さん、本当にありがとうございます。
ドッグキャッチさんといえば、店長さんが、あの「TVチャンピオン」
の「犬通選手権」で優勝され、一躍有名になられました。
店長さんは、地域に根ざした「犬のしつけ教室」を開かれ好評なのですが、
私自身も最近、犬のしつけの重要性をつくづく感じていまして、
店長さん・飛鳥さんから、トレーニングに関するアドバイスをいただいたりしています。
飛鳥さんも、最近、動物愛護に興味を持たれ、世の飼い主さんたち
に向けて、コラムを書いておられます。
皆さん、ドッグキャッチさんのHP(下記)にも、遊びに行ってみて下さいね!
9月28日、新潟市で「一緒に考えてみようよ!動物たちのこと」という
催しが開かれます。写真展「ラストポートレート〜この世に生を受けて」
を開催していただくほか、私(児玉)もパネリストの1人として
参加させていただくシンポジウムも開かれます。
ご家族、お友だちをお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
********** 記 ***********
日時 9月28日 12時開場
場所 市民プラザ(新潟市NEXT21 6F)
参加費 500円(中学生以下無料)
主催 動物たちを考えるイベント実行委員会
(問)090-2844-4881/090-2995-1976
★写真展「ラストポートレート〜この世に生を受けて」
★シンポジウム(13時30分〜15時)
「動物愛護〜それぞれの立場から〜}
パネリスト:坂田郁夫先生(坂田動物病院院長)
飯田和久さん(新潟県生活衛生課 動物愛護・衛生係長)
岡田朋子さん(新潟動物ネットワーク代表)
児玉小枝
★同時開催 動物達を考えるパネル展
(ペットショップ、動物園…身近な娯楽に潜む動物たちの
悲惨な現状に気づいてほしい、という主旨で開かれます)
9/26〜28 10時〜20時
新潟市NEXT21 1Fアトリウム
入場無料
1/29〜2/3まで開催していた写真展「ラスト・チャンス!〜里親という選択」が無事、終わりました。本展を通じて、多くの方たちに「里親」という選択があることを知っていただけたように思います。会場写真なども含めて詳しいご報告はまた後日とさせていただきますが、ご協力いただいたギャラリーオーナーの福西さん、「もらってワンワン」の的場さん、取材にご協力いただいた中嶋さん、そしていつも私を支えてくれ、写真展開催にあたっても大きな力を貸してくれた夫の松崎伸哉さんに心から感謝いたします。会場に設置していました募金箱には、¥51,552円の募金が集まりました。ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。このお金は、里親ボランティアをされている「もらってワンワン」さんに寄付し、救われた子たちのゴハン代、病院代などとして活用していただきますことを、ご報告申し上げます。今回の写真展にご協力、ご賛同いただきました全ての方々に、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。児玉小枝
写真展「ラストチャンス〜里親という選択」
「今度こそ、優しい家族の元で、幸せに……」。保健所など、各自治体の動物収容施設では、飼い主に持ち込まれ殺処分される運命にあった犬・猫のうちの何頭(匹)かが選ばれ、新しい家族(里親)に譲渡されています。
彼らの命を捨てるのも人間なら、救うのもまた人間。本展は、一度は人間に裏切られた子たちが運命の人に出逢えたその日とその後を綴ったフォトストーリーです。
現在、全国で殺処分されている犬猫の数は年間55万頭以上。残念ながら、その中から里親にもらわれ命拾いする幸運な子は、ほんのひとにぎりに過ぎません。
会場では、飼い主に捨てられ殺処分された子たちの最期の肖像を収めた写真展「どうぶつたちへのレクイエム」と、家族の愛情に見守られながら天寿をまっとうしていった老犬たちの姿を収めた写真展「明るい老犬介護」も併せて展示いたします。
本展を通じて、どうぶつと暮らす上で必要な責任と愛情について再確認してもらうとともに、保健所などに収容されている子たちの命が、新しい家族(里親)に引き取られることによってひとつでも多く救われるきっかけとなるよう、願ってやみません。
児玉小枝
●開催期間 平成15年1月29日C〜2月3日A
AM11:00〜PM7:00
●場所 ギャラリースペース「TOO」 入場無料
●所在地 大阪市北区神山町9−25(梅田より徒歩7分)
●受付 揩O6−6311−2924(福西ラベル)
小枝さんのご協力で、全国各地から、そして海外にいる日本人の方まで
ほんとうにたくさんの方々が署名をして下さいました。
ありがとうございます。
メールから、地域の動物を助けるために個人でがんばっている方が
多いことを知り、大変励みになりました。
この度、パネル展等の活動を含めて署名は15,000名ちかく集まりましたので
ネットでの活動は一度終了させて頂くことになりました。
小枝さん、そしてご協力して下さった多くの皆さま
本当に本当にどうもありがとうございました。
感謝の気持でいっぱいです。
それからパソコンの故障がたびたびありまして、
ご協力のメールにお返事が出来ない事があったかもしれません。
大変申しわけございませんでした。
*「一緒に活動しましょう」
私たちは地球生物会議(ALIVE)の岡山会員有志の集まりです。
ALIVEとは人間だけでなくすべての生き物が
平和で安心して暮らせる社会を求めて活動しているボランティアグループです。
活動内容はパネル展などの啓発活動、動物行政の調査などを行っています。
私たちと一緒に岡山県下で活動してくださる方を求めます。
また、岡山県下でパネルを展示できるスペース、
人がよく集まる所の情報をください。
<連絡先> syazy@nifty.com トシ
*「署名にご協力お願いします」
このたびの署名は、保健所に連れて行かれた犬、猫が
一部実験に払い下げになっているので、
その廃止を求め、また譲渡制度を設けてもらうための署名です。
東京都をはじめ多数の自治体がこれを廃止し、
全国的に見ればこの10年間で10分の1に
払い下げが減ってきているのですが、
岡山県下では未だに多数の犬、猫が犠牲になっています。
それまで人間を信じてきたペットたちの実験転用は、
人道的に許されるものではありません。
特に若くて人なつっこい犬、猫が研究者には好都合のようです。
命を犠牲にすることを当然とするのではなく、
代替法などをもっと取り入れて、犠牲を減らしてほしいと思っています。
メールアドレスを教えていただければ
署名用紙をメールに添付してお送りします。
<連絡先> トシ syazy@nifty.com
非木材紙・ケナフを通じて、環境問題や自然の大切さを訴えようと
1998年6月に発足した環境NGO「大阪ケナフの会」が、6周年を
記念してイベントを開催されます。会場では「どうぶつたちへのレクイエム」
「明るい老犬介護」のパネルも展示させていただく予定ですし、
環境問題、命の問題について真摯に取り組む団体・個人が多数参加されます。
ご家族、お友だちをお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
********************************************************
もうニセ表示にダマされまへん!!
☆ 通天閣で知る「ほんまもん」 ☆
牛肉から始まって、豚、鶏、野菜から魚介類にいたるまで、「ニセもの」が堂々
と「ほんもの」としてまかり通る。これは、けっして今、始まったことではありま
せん。ただ単に、バレてしまっただけなのです。
何がほんまかウソか、わからへん時代。自分の目と耳、そして舌でほんまの情報、
ほんものとの出会いをしてみませんか。それぞれの分野で環境を守り、食を守り、
子供たちを守る活動をしている人たちが一堂に集まります。
おいしくて、おもしろくて、ためになる、たった一日のイベント。通天閣でほん
ものの情報に出会い、子供たちや家族を守る方法を手に入れましょう。
もちろん通天閣展望台にものぼれます。
◇日 時◆ 5月26日(日)午前10時〜午後5時
◆場 所◇ 通天閣3階ホール
◇参加費◆ 大人1500円、学生1000円、小学生以下500円
《すべて通天閣展望台への入場料(大人600円)含みます》
※なんと!! 参加団体よりプレゼントが抽選で当たります。
◆主 催◇ 「通天閣で知るほんまもん」実行委員会
◇協 賛◆
安全な食べものネットワーク「オルター」/国産原木しいたけ生産者の会/
蔵元を守る市民運動「杜浩の会」/日本の酒文化守るNPO「酒好会」/
珈琲の真実に迫る「一宮唯雄」/究極の水浄化と環境問題に取り組む「ニ
ューメディカテック」/学校給食と子どもの健康を考える会/大工さんの
技術を伝える「自作堂」/自然家具「大ス樹」/大阪教育サークル「はや
し」/生唄・生演奏のライブ小屋「KOTOBUKIYA LIVE」
/シックハウスを考える「時愉空間」/どうぶつたちのレクイエム、動物
ルポライター「児玉小枝」
☆ゲスト☆和太鼓と篠笛「一打一管」 神奈川馬匠・井上真実
エコロジーコントマイム「パント末吉」
◇協 力◆ 通天閣、一宮物産(株)
◇企 画◆ 大阪ケナフの会(4周年で企画)
◆問い合わせ メール cuajs608@occn.zaq.ne.jp
FAX 06−6885−9990(大阪ケナフの会) 電 話 06−6886−5157(一宮物産)
★スケジュール★ ◇メインステージ◇
午前10時00分〜 開会のことば 実行委員長・西川栄郎
あいさつ 通天閣取締役営業部長・西川 孝さん
10時30分〜 まだダマされている珈琲の世界
「新鮮な珈琲」は焙りたてだけ 一宮唯雄
45分〜 安全な食べものを求めて「オルター」西川栄郎
11時00分〜 「国産原木しいたけ生産者の会」井上順一
15分〜 「杜浩の会」三井聖吉・「酒好会」得本
【蔵元】杜の蔵(福岡)、花垣(越前大野)
30分〜 日本一の「たまご」をつくる タナカファーム
45分〜 「学校給食と子どもの健康を考える会」豊田裕章
12時00分〜 休憩(フリーアピール)
午後 1時00分〜 和太鼓と篠笛「一打一管」神奈川馬匠・井上真実
1時30分〜 「パント末吉」のエコロジーコントマイム
2時00分〜 大阪教育サークル「はやし」荒井賢一
15分〜 「ニューメディカテック」前田芳聰
30分〜 シンガーソングライター『なかがわたかし』
3時00分〜 「大ス樹」「自作堂」山本啓二、山本容子
15分〜 「大阪ケナフの会」原田誉一
4時00分〜 フォーク・グループ『Tororo』トロロ
30分〜 フォーク・デュオ『WISE』ワイズ
5時00分〜 終了(最終は6時まで)
※お楽しみ抽選会、チケットの半券の番号で参加団体から素敵な
プレゼントが当たります。(午後3時過ぎ予定)
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
☆食のブース☆
・安全な食ぺものネットワーク「オルター」=安全な食べもの試食と販売。
※安全な食材を使った「オルター食堂」をオープンします。
問い合わせは「オルター」電話0120−0610−76
・焙りたてや「楽しいコーヒー教室」=実演と試飲、販売。
・蔵元守る市民運動「杜浩の会」・日本の酒文化守るNPO法人「酒好会」
=蔵元招き利き酒会。試飲と販売。
・里山と原木しいたけ守る活動「国産原木しいたけ生産者の会」
=原木の展示、試食と販売。
☆環境ブース☆
・日本の水の現実が明らかに「ニューメディカテック」=水の実験と展示。
・いのちを考える「どうぶつたちのレクイエム」=児玉の写真展示。
・「学校給食と子供の健康を考える会」=展示と解説。
・ほんものの大工さん講座「自作堂」=展示と大工さん講座の体験。
・環境と健康を提案する自然家具・TEAM7「大ス樹」=展示。
・本物の授業を追求する大阪教育グループ「はやし」=模擬授業と展示。
・シックハウスを考える「時愉空間」=展示。
・環境を考えるきっかけづくり「大阪ケナフの会」=ケナフ関連の展示。
◇ライブステージ◇アコースティックLIVE
・フォーク・グループ『Tororo』トロロ
・フォーク・デュオ『WISE』ワイズ
・シンガーソングライター・なかがわたかし
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≪通天閣の概要≫
明治45年(1912)にパリのエッフェル塔を模して作られた、新世界のシンボル。
1956年に再建された塔は高さ103mで、地上91mの展望台からは足下の新世界や天
王寺公園、大阪市中まで広く見渡せる。合格と良縁の神様であるビリケン様で有
名。
◇交通 地下鉄堺筋線・阪堺電軌恵美須町駅から徒歩2分
地下鉄御堂筋線・堺筋線動物園前駅から徒歩8分
JR新今宮駅から徒歩8分
この度、行政担当者、現役の獣医師など、これまでにないユニークなパネリス
トを迎え、コンパニオンアニマルである犬や猫たちと共生していくための具体的かつ
建設的なアイデアを出し合う催しを、と、下記の要領で企画しました。
もしもお時間に余裕がありましたら、是非、お知り合いの方もお誘い合わせの上
(もちろんお1人でも!)会場に足をお運びいただき、貴重なご意見をお聞かせいた
だければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
****** 記 *******
この度、下記の3名による
パネル・ディスカッションを行うことになりました。
昭和48年に動物保護管理法が制定されて以来、
自治体の動物収容施設で殺処分される
動物たちの数は着実に減りつつありますが、それでも、
平成11年度、犬280,387匹、猫274,670匹
という多くの命が、人間の都合によって所有権を放棄され、
二酸化炭素ガスによる窒息死という苦しみを伴った方法によって、
日々、殺処分されているという現実があります。
この現実を改善するために、また私たちの
家族でありパートナーである犬や猫たちの命を守り共生していくために、
『飼い主』『行政』『法律』『獣医師』『動物愛護団体』『国民1人1人』…
それぞれにできる事は何なのか─。
一般参加者も交えながら、様々な立場から意見を出し合い、
動物に優しい社会創りに向けての新たな一歩を
踏み出すきっかけを探りたいと思います。
皆さんも是非ご参加ください。
◆タイトル「どうぶつたちへのレクイエム
〜小さな命と ともに生きるために〜」
◆日程 2001年11月4日(日)午後2時より
※写真展も同時開催(10時〜16時まで)
◆会場 一ツ橋大学大学祭/西本館35番教室
(JR国立駅から徒歩10分)
◆主催「青梅・猫の家」
※連絡先 0425-75-1054(ニコス堂鍼灸治療院内)
◆パネリスト(以下3名)
★柴内晶子(しばないあきこ/赤坂動物病院・副院長)
1963年生まれ。日本大学農獣医学部獣医学科卒業。
現在、赤坂動物病院副院長。家庭犬の
しつけインストラクターとしてカウンセリング,
しつけ教室のインストラクター
もおこなう。朝日カルチャーセンター講師,
日本動物病院福祉協会獣医看護士教育プ
ログラムの講師なども務める.
※著書・監修「犬の気持ちがわかる本」(なつめ社)、
「新しい犬のしつけ」(高橋書店)
「うちの猫の大疑問」、THE DOGシリーズ20犬種
(アーリストインターナショナル)THE DOGS(角川書店)など。
★児玉小枝(こだまさえ/フォト・ジャーナリスト)
1970年生まれ。日本の動物たちの置かれている現実を
人々に伝えようと、収容施設で殺処分される直前の
犬猫の肖像を撮影した写真展「どうぶつたちへのレクイエム」
「明るい老犬介護」、講演会「小さな命とともに生きるために」を
全国で巡回開催、ライフワークとして「人と動物との共生」を
テーマに取材・撮影・執筆活動をしている。
現在、インパク(NTT西日本『生きものたちのコミュニティ』)で、
フォトエッセイ「すばらしきパートナーたち」を連載中。
※著書「どうぶつたちへのレクイエム」
(全国学校図書館協議会選定図書/桜桃書房刊)
★西村弘美(にしむらひろみ/墨田区保健所・生活衛生課)
1961年生まれ。日本大学農獣医学部獣医学科卒業。
その年、墨田区役所に勤務。食品衛生監視員を12年間勤める。
2000年、環境衛生監視員として、住宅環境問題や、食堂・
理容店の許認可、監視、指導業務、動物に関する
苦情処理に携わるかたわら、個人的に動物の福祉、
保護活動に力を入れる。今秋、墨田区保健所において、
パネル展「どうぶつたちへのレクイエム」開催。
◆コーディネーター
吉野久(よしのひさし/「青梅・猫の家」主宰)
1957年生まれ。立教大学文学部卒業。
学生時代・卒業後は演劇青年。1994年、国立市に
ニコス堂鍼灸治療院開設。大の猫好き。
青梅市で「青梅・猫の家」の名で活動。
国立では、「猫のじむしょ」のオブザーバー。
仙台のボランティアグループ「動物との約束」さんから、
次のようなメールが届きました。皆さん、本当にご協力ありがとうございました。
仙台の「動物との約束」の佐々木りかです。
「仙台市管理センター実験動物払い下げ反対の署名」の件
では本当にお世話になってます。
うれしい報告なのですが
おかげさまでやっと10000名近くの
署名が集まりました!!
これは沖縄から北海道まで全国の方々の暖かい
協力あっての数字。
感謝の気持でいっぱいです。
あとはこの署名をどう活かしていくかしっかり
調べてみます。何かよいアドバイスがございましたら
どんな小さな事でも教えてくださいっ!
今迄長い間掲載していただき本当にありがとうございました(^0^)
千葉県「動物保護条例の制定」を求める署名にご協力下さい。
現在、日本は空前のペットブームと言われていますが、
ご承知の通り、ブームの影でたくさんの尊い命が物のように使い捨てられています。
劣悪な繁殖業者やペットショップも一部に存在します。
安易に飼って、挙げ句の果てには捨ててしまう無責任な飼い主、
何の法規制もない、日本の動物実験、、、、。
コンパニオンアニマル(伴侶動物)と呼ばれるようになったにも関わらず
人間のエゴによってたくさんの子達が使い捨て行為の犠牲となり
命を奪われているのは、ここ日本だけなのです。
姿、形が違っても私達と同じように感情があります。
人間の言葉が話せない故の彼等の苦しみや痛みを
知ってあげられるのは私達しかいないと思うのです。
そして、助けてあげられるのも私達しかいません。
共感して下さる方、是非署名にご協力下さい。
署名用紙と切手を貼った返信用封筒を同封して、郵送させて頂きます。
署名用紙は一枚で11名の方が記入できるようになっていますが
お一人のみの署名でも、他県の方でも全く構いません。
12月の議会までに知事に直接手渡しをしたいと思っています。
よろしくお願い致します。
1, 犬猫に生きる機会を
犬猫の引き取りの際に、飼い主に里親探しや避妊去勢をすすめるなどして
出来るだけ引き取り数を減らして行く必要があります。直接持込む飼い主に対し、
殺処分の現場かビデオを見せるなどして動物達の最後を見届けさせ、二度と
飼育放棄しないように、また、行政でも一匹でも救う道を広げるために、犬猫の
収容期間を延長するとともに一般譲渡を促進し、譲渡の際には里親に十分な説明を
行い、その後の経過を確認するなど動物愛護精神の涵養に努めるよう、そして
実験払い下げは廃止とすることを条例で定めて頂きたくお願い致します。
2, 動物取扱業者の規制を厳しく
ペットショップでは犬や猫ばかりでなく、さまざまな野生動物が売買され、その
取扱い状態は最悪です。悪質業者に対しては営業停止措置を含めた厳しい措置を
とるべきです。条例で、動物取扱い業者を登録制か許可制とし、劣悪飼育や虐待に
対して厳しい措置をとるようお願い致します。
3, 危険動物の飼育の規制強化を
危険な野生動物がペットとして売買されていますが、飼育が難しいため、しばしば
遺棄され、あるいは逃げ出して大騒ぎになります。特定動物の範囲を広げ野生動物の
飼育規制をおこなうとともに、危険動物(飼育の許可が必要な動物)、飼育の許可条件
をより厳しくしていただきたい。また、業者には1頭ごとの個体登録を義務付け流通
経路を明らかにさせ、飼育者にも動物の入手先、譲度の場合は譲度受入先、自家繁殖等
の別を明記させるようお願い致します。稀少動物を捕獲した場合は種の保存の観点から
適切な保護施設に収容できる体制を設けるようお願い致します。
4, 実験動物施設の届け出制、及び情報公開の規定を
ペットショップやブリーダーの施設から、売れ残りの犬や猫が動物実験に売られて
います。また実験用に猫を違法捕獲して動物商や実験施設に売る業者もいます。
改正法ではこのような届出の対象から実験業者が除外されているため、実態が把握
できません。また実験施設では、毒性試験、感染症、放射線、遺伝子組み換えなど
一般に多大な影響を及ぼす研究が行われており不安です。施設名、所在地、責任者名
実験により取扱う動物の種類と数も届出制とし、動物取扱業の所在地や施設の構造、
動物の種類や数の公開をし、住民にしらせる義務があります。そして犬猫の実験
払い下げの廃止をし、大学等の基礎系の実験や教育的な実験は、コンピューター等の
代替法に切り替えるよう指導をお願い致します。
5, 市民参加の促進を
改正法では、都道府県等に動物愛護推進員を置く事ができるとしています。収容された
犬や猫に出来るだけ生存の機会を与えるために、一般譲渡の促進、動物の習性にあった
適切な飼い方や避妊去勢の啓発普及、動物収容施設の活用など、どれも市民ボランティア
の参加が必要です。県は市民の動物保護活動を支援するとともに、動物愛護推進員を
設置し、かつ広く人材を募るため公募制とするようお願い致します。
★この件に関するお問い合わせは、E-mail Lani0215@aol.com 森下年美さんまで。
動物保護施設「ARK」の2001年版カレンダーが出来上がりました。
モノクロ写真で、アークの動物たちや活動内容が紹介されています。
あなたがカレンダーを購入することで、こんな効果が!
★6冊で血液検査と基本的な健康検査ができます。
★17冊で、2回分のワクチンができます。
★25册で1頭分の避妊去勢代になります。
★250册でアークの動物1頭あたりの1年間の養育費になります。
1冊でも多くご注文いただき、1頭でも多くの子が
幸せになれるチャンスを与えて下さい(もちろん1冊でもOK!)。
※Emailで申し込めます。
<必要事項>部数、氏名、電話番号、住所
Emailアドレス arkbark@wombat.or.jp
ホームページ http://www.wombat.or.jp/arkbark/
インターネットマガジン
『ウーマン・ジャパン・ドットコム』で、
私(児玉)の活動をご紹介していただいています。
ぜひぜひ、ご一読を!
アドレスは、下記の通りです。
http://www.womenjapan.com/05_enter/e_sports/e_sp003.html
※「ウーマンジャパンドットコム」は、
前向きで何かを手に入れるために頑張っている女性
を応援するサイト。http://www.womenjapan.com
仕事も家庭も両立させたい、
自分をもっと磨きたい、素敵な女性でいたい…など、
女性が本当に知りたいテーマを取り上げ、
「じゃあ、実際にどうしたらいいの?」
というニーズに具体的に応えていく
ソリューション提案サイトです。
以下は、アライブメーリングリスト(宮路さん)からの署名依頼です。
皆様のご協力をお願いします。
<オンライン署名協力のお願い>
セントバーナード犬は、
1・病気になりにくく
2・サイズの割に食べる量が少なく
3・他種と比べて成長が速く、一度に生む子犬の数も
平均して9匹から12匹と多いので、食用として重宝され、
最近スイスから中国、マレーシア、台湾、フィリピン、
韓国といった国に輸出されています。
これに反対する国際規模のオンライン・ペティション(署名)に
ご協力をお願いします。
署名の送り先は国連、締め切りは9月30日です。
★署名のホームページ・アドレスは
http://www.petitionpetition.com/cgi/petition.cgi?id=315&action=signForm
★状況説明は、
http://www.petitionpetition.com/cgi-bin/cgi12.cgi?petition_id=315
にあります。できるだけたくさんの方にこの情報を流して下さい。
よろしくお願いします。
by 宮路
下記でご紹介している『わんたっち』の会社
ベッツソリューションさんが、
「どうぶつたちへのレクイエム」のオリジナルサイトを
作って下さいました。
私が写真集で訴えていることを、とてもうまくまとめて
下さっています。
ぜひぜひ、一度のぞいてみて下さい。
http://www.wantaro.com/book1/index.shtml
殺処分される犬や猫の数を「0」にするためには、
とにもかくにも、飼い主の意識を変えるしかありません。
そのためには、何をすればいいのでしょうか…?
必要なのは、“飼い主を教育する場”です。
私は常々思っています。
「動物病院やペットショップで、もっと積極的に
飼い主教育の役割を担ってもらえないだろうか」と。
突然ですが、これまでに院内で
写真展「どうぶつたちへのレクイエム」を
開催して下さった獣医さんをご紹介します。
*すみれ動物病院(大阪市福島区玉川2-7-4 Tel 06-6443-3555)
*山口獣医科病院(延岡市新小路1-7-14 Tel 0982-32-4880)
*西尾動物病院(富山市向新庄490-3 Tel 076-452-6240)
その他、避妊・去勢の徹底などに力を入れておられる病院も
増えているようです。
「うちの近所の○○病院は、こんな風に熱心だよ!」
…という情報があれば、どしどしお寄せ下さい。
…とはいえ、多くの獣医さんは診療で忙しいし、
ペットショップの人たちは商売で忙しいし(……)、
現実的にはなかなか難しいんだろうなぁ…と思っていました。
そこで朗報!
この度、動物病院向けのコンピューターソフト会社、
『ベッツ・ソリューション』さんが、動物病院の待合室に設置する
インフォームドコンセント用の端末機『わんたっち』を発売されました。
順番待ちをしている飼い主が、画面のタッチパネルにふれるだけで、
「しつけ」のこと、「避妊・去勢」のこと、「病気」のことなどなど
動物と暮らす上で必要な知識を得ることができるというスグレモノです。
その中には、「どうぶつたちへのレクイエム」の写真等も紹介されていて、
無責任な飼い主を減らす一助になるのではと期待しています。
『わんたっち』に興味のある方は、下記ホームページをのぞいてみて下さい。
http://www.wantaro.com
結成以来11年間、ジャズを中心に、
既存の音楽ジャンルに拘らない演奏活動を目指し、
これまで「国際イルカ・クジラ会議」のテーマソングの発表や
NHK教育TVの「趣味悠々〜アロハ・フラ」出演、
また昨年は国連大学主催の地球環境会議にバンドとして出席などなど、
一貫して「人のこころのあり方」をテーマに
オリジナル曲の創作活動を続けておられるバンド
『Love Notes(ラブ・ノーツ)』さんが、
2000年7月に発売されるライブアルバムのジャケットに
『どうぶつたちへのレクイエム』の写真を使って下さることになりました。
去年の5月、東京・原宿のクレヨンハウスで開いた写真展に
足を運んで下さり、私の活動に共感してくださったのが、
出逢いのきっかけでした。
また、この度、オリジナル曲の「The Day Out of Time」が
オレゴン州・ポートランドを中心とした全世界での
「時間をはずした日」のイベント(7月25日)の公式テーマソングに選ばれ、
「The Day Out of Time」「ダークネス」の2曲のみを収録した
特製シングルCD「The Day Out of Time/Love Notes」を限定製作し、
この「時間をはずした日」のコンセプトに共鳴する全世界の方たちに、
「無料」で配布する事になったそうです。
また、そのCDのジャケットにも、どうぶつたちの写真を
使って下さるそうです。
国境を越え、たくさんの方たちの心に
彼らの瞳の訴えが届くくといいなぁと思っています。
「時間をはずした日」って何だろう?
ラブ・ノーツさんってどんなバンド?
……と興味を持たれた方、下記のホームページに、
ぜひぜひ遊びに行ってみて下さい。
ちなみにラブノーツさんのバン・マス(バンド・マスコット)は、
愛犬「JOY」と「CC」だそうです。(^o^)
5月22日、東京の友人から、まぐまぐ「ニュースが10秒でわかるマガジン」に載っていたという下記のようなニュースが届きました。これまで、動物保護団体などが中心となって「トラバサミ禁止」を求める署名運動をしてきた結果です。決して諦めず、1人1人が声をあげ続けることの大切さを改めて感じますね。この法律の存在が広く人々に知られ、トラバサミの被害を受ける動物が一日も早くいなくなることを祈るばかりです。
●保護鳥や犬猫など被害相次ぐ・トラバサミの使用を罰則付きで禁止へ<環境庁>
ハクチョウなどの保護鳥や犬猫がトラバサミにかかり、死んだり、大けがをした
りする例が各地で相次いでいるため、環境庁は歯がついているか、一定の大きさ
以上のトラバサミの使用を、鳥獣保護法により罰則付きで禁止することを決めた
。歯のないトラバサミや、小型のものについても、氏名、住所などの標識をつけ
ずに使うと罰せられる。環境庁は近く自然環境保全審議会に諮り、鳥獣保護法に
基づいて告示して、今年冬の猟期から実施にうつす方針だ。
東京都のMieさんより、こんなメールをいただきました。
去年、知人が「絶対世の中おかしいと思わない?」って話してくれた話しなんですけどね。彼女の家で産まれたわんこ(柴犬)が、養子に行った先で脱走しちゃったんです。しかも、彼女の所は引き取られる先の家族構成から室内で暮らせるか?まで調べて駄目なら譲らないんです。しかも、暫くして引き取られた先に行って気に入らないとお金を返して引き取ってきちゃうくらい。
警察や保健所にも連絡したら、何匹か柴犬がいるということで面通しに自信がなかった主人(わんこの)は「一緒に行って欲しい」と彼女(私の知人)に連絡して一緒に保健所に行きました。そこに、脱走したわんこがいて嬉しかったんだけど……。それ以来、暴れん坊だったわんこは性格が変わっておとなしくなった。数日いただけで性格が変わるなんて、それくらい恐い所だったんですね。
話しはここからなんですけどね。彼女の家にいるわんことそっくりの柴犬がいたので、彼女は1匹でも救ってあげたいと思って友達にわんこを引き取ってくれる人を見つけて、友達に念書のようなものも書いて貰って再度保健所に行ったら
「飼い主(犬は飼い主の財産の一部)ではないなら引き渡せない」と言われたそうです。
そして、土日を挟んで処分されたと言ってました。
処分されちゃうなら、なんで引き取らせてくれないんでしょうね。
今でも、そうなんでしょうか。絶対、変です。
私も以前、こんな話を聞きました。
ある保健所の窓口に、2匹の室内犬を連れた女性がやってきて、
「私、入院することになったから、この犬を引き取ってほしい」と。
たまたま別の用事で保健所に来てその現場を見かけた女性が、その犬たちがあまりにもかわいそうで、「さっきの犬、私が引き取ります」と申し出たそうです。答えは「No」。
で、結局、いろいろとすったもんだした結果、
「飼い主が処分してくれと言って持って来たんだから、それに従うしかない」という
ことで、処分されてしまったそうです…。「そういう規則だから、あなただけに例外は認められない」と…。
現在、一旦保健所に収容されてしまうと、飼い主が受け取りに現れない限り、助かる道はほとんどありません。“健康な子犬”に関してはたいていの施設で『譲渡会』をしていますが、“健康でない”子犬や成犬、猫に関しては、今のところ………です。
でも、保健所によっては、民間のボランティアと協力しながら里親探しをしておられたりと、“救える命は救う”方向で努力しておられる所もあります。これからは、きっと少しずつ、そういう方向に変わって行くのではないでしょうか。
さて、そこで、「うちの近くの保健所は、こんな取り組みをして頑張ってるヨ〜」「ここの保健所は里親探しに積極的ですよ〜」という情報を募集します。このページでご紹介して、「それなら、今度、犬(猫)を飼う時はそこの子の里親になろ〜」ということになると嬉しいのですが─。お心当たりの方、ぜひぜひ教えてくださいね。
先日、短大時代の友だち・Nちゃん(現在、2歳の男の子のママ)から、こんな手紙をもらいました。
さえちゃん、久しぶり。元気にしてますか? この前、健太(息子・仮名)に「どうぶつたちへのレクイエム」の写真を見せたんやけど、健太、ジーっと写真見て、
「あれ、ワンワン泣いちょるで……。ママ、なんでワンワン泣いてるの?」ってゆーとったワ。写真見てわかるんやなってびっくり。2歳でもなんとなく感じるんやな。
「健太、ワンワンすき?」って聞いたら、「健太、ジョンが好きやねん」って。いつも飛びかかられて倒されてるけど、ジョンが好きみたい。……
健太君は、生まれた時からゴールデンレトリバーのジョンと一緒に暮らしています。どうぶつの気持ちのわかる優しい子に育ってくれて、オバチャンは嬉しいよ! きっとパパとママに似たんだね。Nちゃん、嬉しいお便りありがとう。
今年の1月、大阪のギャラリーで写真展を開いた時のことです。「新聞で見て来たよ!」と自転車に乗って現れたその子(小学6年生の女の子)は、目に涙をためながら、ギャラリーの中を何周も何周もグルグルまわって見ていました。
そして次の日、今度は友だちを連れてやってきました。「いつか保健所の人に聞いたら、安楽死って言ってたのに……」。2人でそんなことを話しながら、長い間、一生懸命に、いろんなことを考えているようでした。
そして、一度帰ったと思ったら、今度はその子1人でサイフを握りしめてやってきて、
「この写真集ちょうだい!」。『大丈夫? 今月のお小遣い、なくなるんちゃうか?』と言うと、「大丈夫! これ見せて、みんなにも知ってほしいから!」
そしてその次の日、今度はギャラリーに電話をくれて、
「今日、あの本、友だちや先生にも見せたよ! そしたら、みんな、わかってくれたよ。それで、先生が、『動物たちがこんなに苦しんでるのに、俺らがのほほんとしてたらアカンなぁ』って言ってくれて、今度の学級通信で、私らがこのことを紹介することになったんよ!」と嬉しそうに報告してくれました。
その後、出来上がった学級通信と一緒に送ってくれた手紙には、「今日の朝礼で、みんなの前で、このことを発表しました。ちょっと恥ずかしかったけど、みんなにもわかってもらえてたらいいなぁ」とありました。
……その子から、今日(4/11)、嬉しい手紙が届きましたので、ご紹介します。
Dear 児玉さん
こんにちは。ちょっとおひさしぶり。私たちもイヨイヨ中学生です。でも、動物を大切にっていう気持ちはずーっといっしょ。中学生になったら、月に1回くらい、新聞を作って、小5、小6の担任の所へ持って行って、教室にはっといてもらおーって考えているの。フッフッフッ……。
そーそー。この間、「動物たちへのレクイエム」、新聞にのってるの見ました。イイ写真ばっかりやもんね。話は変わりまーす。この前の手紙にも書いてたと思うけど、ポン太。ポン太みたいな捨て犬、捨て猫は、この辺(私たちの家の近く)はけっこう多い。私たちがかかわった捨て犬、捨て猫は、ポン太だけじゃないんです。レモンとアップル(三毛猫の子猫)、シャム(シャム猫)、Yさんたちバスケのメンバーが生まれたばかりの子猫2匹をひろったことも……。そんな不幸な子がいなくなってくれたらイイのに。また、機会があったら、ポン太やレモン&アップルのコトをくわしく話したい。
卒業式の時、校長先生が、お話で、「動物の命について、まじめに考えている人とかもいた」ってかんじのコトを話したとき、ちょっとドキッてきたな。私たち、本当に校長室に押し掛けてしゃべったもん。ヨク、あんなコトができたな……。
中学校に入ったら、部活トカ、勉強とかで忙しくなるかもしれないけど、児玉さんの写真から教えてもらったコトはぜーったい忘れない!
ぜんぜん関係ない話やけど、私、中学生になるのは楽しみやったけど、3/31でspeedが解散しちゃうから、4月にはならんといてほしかった。speedファンです。それでは、また、手紙書きます。
from S.M.
「最近、電車に犬を連れて乗っても怒られない」という話を聞いたのですが、みなさん、ご存知ですか? 以前はキャリーバックに入れた上で、『手荷物料金』なるものをとられていたように思うのですが、「普通に歩かせて乗せてもOK」な電車があるらしいのです。その奇特な電鉄会社とは一体どこなんでしょう? どなたか経験された方はおられませんか? 公式に認めているのではなく、あくまで黙認ということなのでしょうか。ご存知の方がおられたらメールください。(もし判明したら、この場でご紹介しま〜す)
<先日、新宿で小田急線に乗ろうと思って、
ふと階段の張り紙を見ると、そのまま乗れるかは(?_?)ですが、
4/1からわんこの乗車料金は無料とありました。>
…そこで、早速、小田急線・新宿駅に電話して聞いてみたところ、「盲導犬などはそのまま乗ってもらっていいのですが、ペット類はカゴに入れて乗っていただくようになりますね。料金については、これまでは『手回り品』の料金をいただいていましたが、4月から無料になりました」とのことでした。素のままでは乗れないようですが、無料になったというのは嬉しいですね。Mieさん、貴重な情報をありがとうございました。その他、電車やバスなど公共交通機関の利用に関する情報があればどしどしお寄せくださ〜い。
スーパーやコンビニなどの入り口によく貼ってある「ペット持ち込みお断り」の札、アレ、何とかならないでしょうか! なんで「モノ」でもないのに「持ち込み」なの? それを書くなら「ペット連れでのご入店お断り」だと思うんだけど……。店への意見箱にいつも書いて入れてるんだけど、ナカナカ採用(?)されないなぁ。そういう何気ないところにも、どうぶつたちが社会でいかに「モノ」扱いされているかが現れますよね。プンプン!Ψ(`o´)Ψ
ウチの近所にもいます、います! 日がな一日つながれっぱなしの犬!「あ〜あ、つまんねーなぁ」「自由に歩きまわりたいなぁ」…と言ってるかどうかはわかりませんが、諦めたように寝そべっている子、うなだれて上目遣いに道行く人や車を眺めている子……玄関先や門柱の所に1メートルにも充たない綱で縛り付けられ、朝夕の散歩(それさえ連れて行ってもらえない子も…)だけを楽しみに生きている彼らを見かける度に、胸が締め付けられ、ため息が出ます。以前お会いしたイギリス人の男性は、「日本の犬は、なぜいつもつながれているの!? 僕はアレを見る度に訴えてやろうかと思うんだ!」と怒っていました。イギリスでは犬をつないで飼っていたら虐待とみなされるそうです。日本の家庭では残念ながら、イギリスのような広い庭はなかなか持てません。でも、庭がなければ、せめて家の中だけででも自由に生活させてあげましょうよ〜。(;o;)