生涯学習の時代

世界屈指の先進国となり得た日本。戦後の復興から50年を「成長社会」とすれば、これ からの日本は「成熟社会」「円熟社会」といえるでしょう。そのような社会では「余暇」を充実させることが、人生をより楽しく生きるための得策 といえるのではないでしょうか。趣味や娯楽ももちろん結構ですが、もう一度「学習」なされるのも、より善く生きるた めの方法です。よく教育は「場の再体制化」といわれます。今まで単眼的にしか見えていなかった社会 も、生涯学習をすることにより複眼的に見えるようになるのではないでしょうか。「魚眼レンズ」をかけて世の中を見直せば、きっと新しい人生が開けるハズです。