CRW News

CRWの出来事紹介ページです。

2002/8/25(日曜)

今日は事件がてんこ盛り。

まずは,CRW News初登場の桑原てるてる選手。ヘリで上空を始めたところ機体の姿勢を見失ったか,あえなく滑走路脇に墜落。カメラマンが来る前に逃げなきゃって,もう遅いよん。

ローターもずいぶん短くなって,テールもセクシーにヒップアップしてます。

大破してしまったヘリの片づけをする桑原てるてる選手の後ろには,これから起こる災難を知る由もなく,にこやかな井桁選手(矢印)。

機体調整中のソニック90が上空でフラッターを起こしてノーコン状態。あえなく向こうの山の中に機体は墜落。

機体の持ち主は,上でにこやかに笑っている井桁選手。こんなことになるとはね。

機体回収の為,捜索隊が繰り出されたが夏場の山の中での機体回収は困難を極め残念ながら発見できずに引き上げる結果 に。

飛行場に引き上げてきてみると,なななんと!140クラスの佐竹嘉孝選手のCaptainが無残な姿を横たえているではありませんか!

一体,何が起こったの?

聞くところによると,離陸直後のPターンでノーコンに陥りスピン状態で墜落していったと...。

この機体,まだ離陸するところも着陸するところ見たことなかったのに,残念。

墜落現場はアスファルトの上とか。エンジンのプロペラシャフトも折れてしまっています。墜落の衝撃の激しさがよ〜くわかります。エンジンヘッドも陥没している?

チューンドパイプも見事なまでの格好に変形して...。こんな風に曲げるのはミスターマリック?

無残にもCaptainは焼却炉の中に奇麗に格納され...。

後は,CRW恒例の飛行機供養でございます。さっきまで晴れていたのに雨までポツリポツリと降ってきてしまいました。そう言えば,お葬式の日って雨の日が多くないかい?気のせい?

そうこうしているうちに,先程Captainの供養を済ませた佐竹嘉孝選手から向こうの山に機体の一部が見えるとの報告。持ち合わせていた600mmの望遠レンズで覗いてみると,確かにピンクの下地に白いダイアの模様。これはまさしく先程墜落したソニック90の主翼。墜落場所さえわかってしまえば鬼に金棒。再び意気揚々と捜索隊は山の中へ。
捜索すること30分,ついに主翼の一部を発見!あれ?でも,これって木の上に引っ掛かっていた奴じゃん。ってことは,捜索している間に風で落ちて来たのかな?とりあえず,残りの機体はこの周辺にあるはず!

周辺を捜索すること10分。ありました,ありました。

機体は,真っ逆さまの格好で見事な姿勢で竹やぶに刺さっていました。

無事に持ち主の井桁選手に回収されるソニック90。一度は回収を諦めていた機体だけに,棚からぼたもち?

機体回収後の山道にて。

いや〜,メカをすべて回収できれば捜索隊の努力も報われるってものです。良かった,良かった。

墜落の原因は?

どうやらエルロンがフラッターを起こして左右とも吹っ飛んでしまったらしい。両方のエルロンは現場にはありませんでした。

こんな状態でも奇跡的に胴体は無傷。まじで主翼さえあればすぐにでも大空に舞い上がれそうな位 の奇麗な胴体。こんなの,最近ではあまり見たことないな。運がいい?

運が良い証拠に,機体を回収して飛行場に戻ってみると,まだ木の上にソニックの主翼と思っていたものが引っ掛かったまま。なんで?エルロン以外はすべて揃っているのに。

って,よ〜く拡大してみると,主翼と思っていたものは,なんだか木の葉が茶色く変色しているだけ?

しかし,これを目印に再捜索して本当に機体を回収できるとは,これってプチ奇跡?


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