2002/9/29(日曜) 今週はサービスショット満載。 山の中に何やら赤い機体の破片らしき物体が...。 |
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ここにも...。 一体,何が起こったのって,こんな破片が散らばっているってことは墜落に決まってます。じゃぁ,どの飛行機? |
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ここにも破片が...。どうやら塗完の機体の様...,しかもJAナンバーも。色使いはナルケカラー? | |
「お〜い,あったぞぉ〜」って,本体の墜落現場を発見した鈴木選手。恐る恐る墜落現場を覗き込んでいる様子。 |
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カメラマンも墜落現場にやっと到着。そこで見たものは! これってオーラムスーパーZ? いぇいぇ,これはピッカピカのオースタZカラーのビジョナリーの変わり果てた姿。 誰の? あたしのじゃ〜!!51フライト目の墜落。 |
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どうやら真っ逆さまに墜落してこの木に激突したらしい。 バルサ屑だらけの場所はエンジンを地中から掘り起こした跡。 昨年の秋はラブリー掘りをやったけど,今年はビジョナリー掘り。まさに秋の行楽シーズンにピッタリ!? |
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「ほら,ほら,こんな感じでぶっつかったんだよ!」って,船橋在住の林さんが茶化してくれる。 そんなことではめげない報道カメラマンなのであった。 |
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機体の残骸回収を進めるも,二つのエルロンサーボと引き込み脚一つが発見できず。木の上に引っ掛かっていないか最終確認をする捜索隊の面 々。 結局,主翼部分は派手に辺り一面に散乱しててサーボと引き込み脚は回収不能であきらめることに。 |
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飛行場にもどってきて回収した機体の残骸を広げてみるとこんな感じ。 墜落の原因はこうなってしまっては迷宮入り。どうやらP03パターンを練習中,バーチカルエイトの後,エレベータがまったく効かずに機体は放物線を描くように真っ逆さまに谷底に消えていったそうだ。(って,記事を書いている本人が飛ばしていたんだってば。) |
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こちらの角度から見ると,バルサ屑の山がよ〜く見えるぞ。マフラーもケチョンケチョンに曲がって使い物になりません。 今週は何も事件がなくて退屈になるところ,体を張ってのニュースネタ提供。見上げた報道精神だ。って,これって消防士が放火魔みたいなもんじゃん。 |
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マフラーだけでなく,エンジンも! エンジンも見事に3分割。コンロッドも剥き出し。写真には写っていませんが,ピストンもビジョナリー掘りで回収しています。エンジンがこんな木っ端ミジンコになるとは...。こんなエンジンを修理に出す人は世の中ひろしと言えども誰もいないでしょう。 撮影後は奇麗に洗って記念に保管しておくことにしました。(って,なんの記念じゃ?) |
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バルサ屑の山を有志達によって機体の復元努力が重ねられた結果がこんな感じ。どうやら両翼は木の枝で地上にたどり着く前に散開し,胴体は例の倒木の幹に激突したらしいことが想像されます。 |
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地上への激突の凄さを物語っているもう一つの写真がこれ。 山中に墜落した場合の機体回収時間の短縮のために搭載してあった機体回収アラーム(通 称,ピコピコアラーム)もグチャグチャに割れているのがわかります。しかし,胴体脇に貼り付けてあったピコピコアラームまでもこんな哀れな姿になってしまうとは...。 |
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機体の供養をする前に,ラダーワイヤーを回収するために胴体をノコギリで切断する機体処理班。何度見てもこの光景はマグロの解体作業に似ている。 | |
昇天! とうとうホームページ管理者本人がCRW Newsを飾ることになってしまった。(汗) あたしゃ〜,こんなことではめげないぞ!ポジティブ,ポジティブ。「よっしゃ〜!新しい飛行機飛ばせるぞ!今度は何を飛ばそうか!」 |
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このページは、2002年09月29日 8:46 pm にアップデートされました。 |