<第65回 ALL JAコンテスト>
CWで参加しました…
今年もALL JAコンテストが開催されました。
2023年4月29日(土)21:00〜4月30日(日)21:00 の日程で開催され、私も参加しました。
以前にもこのBLOGで述べたように私は毎回オリンピック精神(参加することに意義がある…)で参加しています。
今回は様々な理由からCWで150W程度の出力の部門で参加しました。
いつもは20〜30局で終了するのですが今回は50局、TVのWatchをしながらにしては頑張った?のではないでしょうか HI
(第65回ALL JAコンテストの規約は下記URLです。)
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/allcg_rule.htm
<今回ものCW(150W)で出ました。…>
このコンテストでは出力100Wを越えるとエントリー部門がHigh-Powerになります。

前回のコンテストまではFTDX-101MPのbarefoot(裸足)で出力を100W程度に絞って参加していました。
別にソックスが無いので裸足でコンテストに参加したわけではありません。HI
Barefootとは無線機に外付けのリニアアンプ(Linear Amplifire)を接続しないで無線機本体だけで運用することです。
以前にも述べた様にインターフェア(特に電話)発生の確率が高くなる可能性もあり、なるべくリニアアンプの使用は避けています。
私の場合は コンテストで上位入賞を狙うわけではないので出力は大きくしなくても良いのですが…
しかしbarefootばかりで運用するとリニアアンプを使う機会が殆どなくなります。
リニアアンプに限らず機械は使用しないでほっておくと劣化、或いは故障の確率が高くなります。
また、無線機器を常に Full Powerで使用するとやはり劣化が早くなると思われます。(メーカーから異論が出そうですが…)
と云う訳で無線機の出力を絞ってリニアアンプ(JRL-2000)を軽くドライブし、
リニアも軽く150W程度で運用することで四方丸く収まるわけです。HI
最近はFT8もこの様なスタイルで運用しています。(FT8なので大出力運用ではありません)
<リニアアンプ(Linear Amplifire)>
リニアアンプ(Linear Amplifire)の話が出たのでリニアアンプについて少々…
これは平成8年(1996年)広島への単身赴任を機に固定局を山口に開局するために購入したものです。
当時リニアアンプを購入する場合は日本無線(JRC)のJRL-2000と決めていました。
東京の秋葉原で購入しましたがその頃はまだ(秋葉原でも)カードで購入すると5%手数料を要求される場合もある時代でした。
そこで某HAM Shop(小さいお店です)にCASHを持って行って(ちらつかせながら?)値引き交渉した覚えがあります。HI
購入後は予備免許を申請し、週末に設置場所に帰り試験電波を発射しながら落成検査に備えました。
検査に来た電波管理局の担当者が「プロの無線機と同じですね…」と感心して指摘事項もなく本免許状を置いて帰りました。
このリニアアンプは古くなりましたが思い入れの強いリニアです。
(一時期、自宅を1Areaに移す計画が持ちあがり、リニアも一時譲渡していましたが無理を言って返してもらいました。HI)

少し前の写真ですが左側に見えるのがJRCのJRL-2000です。
<使用Software>
使用したソフトは前回同様、"CTESTWIN"です。
機能として使用したのは 「重複交信チェック」 「提出LOG作成」 「HAMLOGインプット用CSVファイル作成」等です。
もし私にキーボードのブラインドタッチの能力があればもっと有効に使えると思うのですが…
相手のコールサインを聴きながら入力できると良いのですが…紙にコールサインを書いてしまいます。
紙に書くと相手への返信が遅れます。
紙に書きっぱなしで後で入力する手もありますがリアルタイムの重複チェックはできません。
一生懸命ブラインドタッチの練習をしてはいるのですが…誤入力するとリカバリが大変です。HI
そのほかに受信解読ソフトなどは沢山ありますが私は使っていません。
<結果>
結果は50局、オリンピック精神で参加できた事で良しとします…?。
<LOG提出>
前回同様、LOGの提出はCTESTWINで出力したJARL FormatのLOG(サマリーも付いています)をMailに添付して送りました。
送ると簡易チェックを自動で行い、不備が無ければすぐにACKが自動応答メールで返信されてきます。
JARLはまだWEBによるLOG提出は出来ませんね…。と思っていましたが…
JARLのWEBに同様のものを見つけました…HI。
<コンテスト雑観>
今回のKEYはいつものBencherではなくGHDのGN-507を使用しました。
なかなかよいですね…。(下の写真)
また、毎回のことですがゆっくり、のんびり QRS...でやるのが良いですね。 HI。
コンテストは参加することに意義がある...
オリンピック精神に則って参加しましょう。
TNX 73 !!