Windows11へのUPGRADE
   Microsoftの推奨外のCPUのまま…

現在主に使用しているPCは3台あります。
3台ともMicrosoftがWindows 11に適しているとしているCPUではありません。
(MicroSoftが認めているCPUはここをご覧ください。)

しかしそのうち2台は既にWindows 11にUPGRADE済みです。
2台だけ先にUPGRADEした理由はトラブル回避或いはUPGRADEの経過を見るためです。
2台の内訳は1台が自作のタワー型、もう1台はNote PCです。

これからUPGRADEするPCは自作のタワー型です。
前以てPCの状態を調べました。

"PC Health check"というプログラムを動かすと次の様な画面が現れます。



上の画面の中央付近にWindows 11の要件を満たしているかどうかcheckするところがあります。
<今すぐチェック>をクリックすると出てくる画面が次です。


中央にWindows11はこのPCCPU に対応していません…と表記されています。
前述した推奨(適合)CPUの中にCore I-7の4700
番台は入っていません
このPCをWindows11にUPGRADEするわけです。 HI
自己責任で...。
インストールには"Clean Install"及び"UPGRADE Install"とがあります。
私は現行の内容を引き継いでUPGRADEするので実行したのは"UPGRADE Instal"です。
以下に"UPGRADE Install"の手順を書いておきますので参考にしてください。

<GradeUP手順>

<手順 1> Windows10を最新の状態にします。
    eg : 21H2

<手順 2>Windows11 Download
Windows11を下記URLからDownloadしてインストールmediaを作成します。
(インストールmediaは USBメモリ (8GB以上)が良いと思います。)
   https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

作成したインストールmediaを元にWindows11にGreadupします。
 
<手順 3>推奨外のCPUを使用するための準備
いきなりインストールmedia内のupdate.exeを実行するのではなく推奨外のCPUを使用するための準備をします。

⇒ Windows10を立ち上げます。
⇒ 作成したUSB mediaを接続し開きます。
(DESKTOP上にフォルダを作成しUSBの内容をFullcopyしてそこから以下を実行しても同じです。)
インストールmedia(あるいは上述のDESKTOP上のフィルダ)をクリックすると次の画面が表示されます。


⇒ フォルダSourcesをクリック
次の様な画面です。(一部)


⇒ appraiserres.dllを選択(評価者?) *appraiserを選択しないように
⇒ 名前を変更 (appraiserres.dll_bak等)
            ( これを削除する事例もあり )

  これで準備が終わりました。古いCPUでもUPGRADEが出来ます。

<手順 4>UPGRADE Install
Windows10からWindows11へUPGRADEします。

⇒ USBからスタート USB内の(或いはcopyしたフォルダー内の)"update.exe"を実行
⇒ 「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリック
     (更新プログラム、ドライバ、オプション機能の入手についてです)
 「今は実行しない」にcheck
⇒ インストール準備完了 と表示されます。
⇒ 「インストール」をクリック

インストールが始まります…。


インストールは 長い… ( 66%まで完了....を表示してからが長い HI )
* 10日以内ならばWindows10に戻せます。