<第43回 全市全郡コンテスト>
   CWで参加しました…

今年も全市全郡コンテストが開催されました。
10月8日(土)21:00〜9日(日)21:00の日程で開催され、私も参加しました。
私は所謂コンテスターではありませんので毎回オリンピック精神(参加することに意義がある…)で参加しています。
今回も様々な理由からCWの100W以下の部門で参加しました。
いつもは20〜30局で終了するのですが今回は52局、ことのほか頑張った?のではないでしょうか HI

(第43回全市全郡コンテストの規約は下記URLです。)
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/allcg_rule.htm

<CWのみで出るわけ…>
様々な理由から…と述べましたが次の様な理由があります。
先ずSSBでコンテストに自宅から出るには「アンテナが良い」「パイルにならない」、等の良い状況でなければなりません。
あいにくアンテナは高さが低く、Poorだし、これでパイルに参加するのは無理です。
この問題を解決するにはハイパワーでCQを出せば解決すると思われます。
しかし私のshackの周りはご近所の家が立ち並びハイパワーで「CQコンテスト」と叫べばインターフェア(特に電話)の確率が高くなります。
インターフェア対策はしていますが古い多機能電話があるお宅もあり、
お宅に行って対策もしましたが 全部というわけにはゆきません。
最近は固定電話の使用率が低下していますが長時間送信すると飛び込む可能性はあります…HI
というわけでコンテストは専らCWで出ています。(オリンピック精神で…)
CWであればリニアアンプを使用しなくてもタイミングさえ良ければLow Powerで充分にコンテストに参加できます。

<使用機器>
使用機器はFTDX-101MPとBencherのパドルです。アンテナはDPです。
今回は7MHzのみで参加しました。
(下記の装置で参加しました。)
















<使用Software>
使用したソフトは"CTESTWIN"のみです。
機能としては 「重複交信チェック」 「提出LOG作成」 「HAMLOGインプット用CSVファイル作成」等です。
その他の機能として(Main機能かも知れませんが)定形文送信機能があります。
CQ文の送信、相手局へのレポート(5993306M等)等ですが今回は使っていません。
そのほかに受信解読ソフトなどは沢山ありますが私は使っていません。
解読ソフトは人間の耳の様に複数の信号から目的の信号のみ選択して解読してくれないからです。
( 最近のソフトは知りませんが…。)

<結果>
結果はオリンピック精神ですから?報告するほど多くはありません…。
(提出LOG:ここに張り付けておきますのでご覧ください。)

<数字の簡略送信>
コンテストではコンテストナンバー等、一部の数字を簡略符号で送信する場合があります。
略体数字は日本だけで使われる符号でアマチュア無線でも一部が使われています。
例えば5993306Mと送信するところを5NN33O6Mと送ったりします。9はN 0(ZERO)は O(OscarのO) 或いはTです。
(数字略体:ここに張り付けておきますのでご覧ください。)
アマチュア無線でよく使うのは0(Zero)⇒O(OscarのO)或いは0(Zero)⇒T、そして 9⇒N 後は1⇒A が時々見られます。
私は0(Zero)はTと打たないでO(OscarのO)を使っています。
上の数字略体表にはありませんがO(OscarのO)を使う人が多いですね。
しかし今回、正統派?の略体数字を送ってくる局があってそのコンテストナンバーは599100113でした。
速いスピードで5NNATTAA... 速いため、5NNAMAA... と取れ、M? 何のこっちゃ?
念のためAGNを送信し、再送してもらいました。HI 

<LOG提出>
LOGの提出はCTESTWINで出力したJARL FormatのLOG(サマリーも付いています)をMailに添付して送るだけです。
送ると簡易チェックを自動で行い、不備が無ければすぐにACKが自動応答メールで返信されてきます。
これが送り方としては一番簡単だと思います。
具体的には先ほどの<結果>のところで表示した"CTESTWIN"で作成したLOG(サマリー部分が一部省略されていますが…)を
そのままメールに添付して件名に自分のCallSignを書いて送るだけです。(今回はacag@jarl.org宛て)
LOGはこのように簡単に送れますから私は1局でも交信したらLOG を送っています。
LOGを提出しないと交信した相手局のLOGにおいて交信相手局が見つからない事になってしまうからです。

<コンテスト雑観>
コンテストのCWは送信速度が速い局が多い!
CWのコンテストをやっているのだなという雰囲気を盛り上げるには効果的?ではありますが…。
ゆっくり、のんびり QRS...でやるのが良いですね。 HI。 コンテストは参加することに意義がある...
オリンピック精神に則って参加しましょう。