<ブーベ(Bouvet)>
DX-peditionの野次馬…(2)
2月にブーベ(Bouvet)島との交信に成功した事をこのBLOGに取り上げました。
この様なDX-Peditionでの交信成功はQSL Card を請求するのが一般的ですがそのままにしていました。
しかしハムクラブのメンバーから「貴重なので請求したら?」と言われ4月半ばに請求しておきました。
OQRSから請求しましたがDonationが少ない為? Card到着には暫く時間を要すると予想していました。
しかし予想に反して5月23日には届きました。もっと時間がかかると思っていたのですが…。HI
取りあえずそのQSL Cardがこれです。
(表)

(裏)

<前回の復習?>
前回の復習?をすると…
このDX-Peditionは2023年2月にアマチュア無線家のグループがブーベ(Bouvet)島に遠征し、全世界に向けて運用を行ったものです。
この島は南極に近い絶海の孤島です。運用されるのは33年振りとの事です。
DX-Peditionは造語で"DX"は「遠距離無線通信」の意味として使用される"DX"それに"expedition"(遠征)を組み合わせた言葉です。
アマチュア無線の世界では全世界をエリアに分割してEntityという呼び方をし、いくつのEntityと交信したかを競っています。
Bouvet島はPeter I Island(ピョートル1世島)と共にPrefix 3YというEntityが割り当てられ、交信をすることが非常に困難なEntityとされています。
従ってこの島に向けて全世界のアマチュア無線家が交信しようと躍起になるのです。
(Entityは昔はCountryと呼ばれていましたが現在は地理上の国が一つのエリアというわけでは無い為現在はEntityと呼ばれています。)

<QSL Card 請求> Bureau? or Direct? …
というわけで冒頭に述べた理由から(交信をした)ブーベ島のQSL Cardを請求することにしました。
請求はOnline QSL Request System(OQSL)にLOGINし、PCから請求しました。
こんな画面です。画面処理の関係で良く見えませんが雰囲気で…

Callsign等のデータを入力してゆくと 「Bureau」と「Direct」のラジオボタンが表れます。
どちらもそれなりの料金を取られますが「Bureau」を選ぶと届くまでかなりの日数を要する事が考えられます。
それでも届けば良いのですがヘタをするとBureauの中で迷子になって?行方不明にならないとも限りません…
というわけで「Direct」にしました。
ちなみに料金は「Bureau」は$ 3.0、「DIRECT」は$ 15.0 これに任意の+α(Donation)です。
Donationを弾むともっと早く届いた?かも知れませんが私は$ 15.0だけです。
支払いは[PAYPAL]で簡単…ネット通販で商品を買うのと同じですね。... HI
<ついでに封筒なども> 宛名が…
ついでに封筒と入っていたQSL Card及び他の同封物も載せておきます。
QSL Card請求代行…的な感じですね。
住所を入力するWeb画面が穴埋め式の固定仕様であり日本の住所と合わない様です。(宛名の住所の表記が多少おかしい)
県と市の名称がそれぞれ2つ書いてありました。しかしZip code + Japanさえあればあとは日本郵便さんがなんとかしてくれます。…HI
(写真はQSL Cardと封筒等を商品ディスプレイの様に?配置しました)
<DX-Pedition> 参加することに意義がある…
私はDXの交信数を追いかける所謂 DXerではありませんがこの様なDX-Peditionにはなるべく参加することにしたいと思います。
HAM Lifeは、のんびりと、ゆっくりと、細く、長く…です。 HI