私の開局当時の自作RIGです


TX(送信機) (ここをクリックして下さい)
日本のHAMのほとんどが”807”であったこの時期、このTXは泣く子も 黙る(?)2E26を使用して作成しました。アンテナカップラ(アンテナチューナ)も内蔵して3.5Mhz〜28Mhz,A1、A3仕様です
変調は6V6PPによるプレートスクリーン同時変調方式です。

RX(受信機) (ここをクリックして下さい)
往年の名機 9R42Jです。漁船用受信機をHAM用に改造したもので当時の標準 高1中2です。30Mhzまでのゼネカバ受信機でしたが高い周波数は感度が悪く、通常はこれにクリコン等をつけてダブルコンバージョン化して使用していました。

VFO (ここをクリックして下さい)
VFOです。LC部分を箱に入れるなどしてQRH対策をしています。電源も最初は組み込んでいましたが外部電源にしています。3.5Mhz原発振です。

2E26 (ここをクリックして下さい)
上記送信機のFinal Tubeです。807よりも遮断周波数が高かったためVHFでも使用可能でした。そのうち50Mhzの送信機でも作ろうと思って入手し、HF帯に使用していたものです。

電源 (ここをクリックして下さい)
上記送信機器の電源部です。向かって右手前トランスはの送信機用(500V 100mA)です。左後ろは変調器用、中央後方はVFO用です。その他は各電源用の低周波チョークコイルです。真空管は向かって左から5U4−GB、5Y3−GT、6CA4です。この電源で送信出力は30W(プレートスクリーン同時変調 能率60%)までは計算上OKですが10W出力で運用していました。


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