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[パプアキンイロクワガタの飼育]
最終更新日 2003年3月20日 (木) 19:33
体長:23〜49.0mm 
学名:Lamprima adolphinae 
分布:ニューギニア島
孵化から成虫までの期間がとても短く、非常に飼育しやすいクワガタ。
だいたい半年もあれば成虫になります。
オーストラリアに住むこのクワガタは非常に臆病で、そのくせよく飛びます。ケンカもおとなしいモノで、と思っていたのですがそんなこと無いです。
特にメス同士のケンカは酷いです。エサ場は広く作りましょう。

キンイロで上方に湾曲した長い大顎を持つ。ちょっとぞうさんっぽい。
色彩変異は多種多様で銅色、緑、青、赤緑、黒色に近いものまでさまざま。特にメスの色彩はメタリックで鮮やかで、標本箱いっぱいにこの種をコレクションしている方もいるほどです。僕もやりたいです。ラヴパプキン。
どの種でも言えますがなぜか青系統は人気らしいです。この色彩発現はどうやら遺伝的要素が大きいらしく、「固定に成功した」というサイトをよく見かけます。
かく言う僕のパプキンも足が水色です。これだけは全ての兄妹に共通なのです。マットの質、メーカー、全て条件が違えども足は青いです。
思惑通りといいますか、これを売ってくれた店主も青系が出ると思っていたようです。出ました、青、緑、紫、等々。ちとダークですが。

成長速度が非常に速く、僕の28度飼育では4ヶ月で成虫になっちゃいました。現地、ニューギニアでの生態が大変に気になる。
雌雄の成長差は無視できるくらい少ないです。
成熟も比較的速いです。羽化して蛹室を壊し出したらすぐ取り出しましょう。そのままケースに入れておくと約2週間で後食を開始します。
さらに一週間ほどでよく飛ぶようになるのでそうなったらもう交尾可能です。
できればメスが後食を開始してから2週間以上はエサをたらふく食わせてそれからオスを入れたいです。パプキンはメスの方が交尾欲が強いらしくほとんどダンゴ状態でオスに群がります。そのため、タコ飼いだとオス同士よりメス同士の争いの方がよく見かけられます。
キンイロクワガタの現地での生態では、イグサ科の茎にオスが臭いを付け、そこにメスを誘い込むような行動が観察されています。
あと、WILDよりブリード物のほうが産卵数が多いです。多分これはエサの関係でしょう。草の汁が主食の虫に高蛋白ゼリー喰わせてるんですから。
パプキンもメイトガードをするようです。交尾をしなくてもずっとメスに乗っかったままで近づく俺とか他の虫を威嚇します。
これはハーレム状態のオスで確認したんですが、メスにまで威嚇するところがちと意外でした。

とおっても小食なクワガタです。ゼリーが全然へりません。なので餌交換が長期的に不要になったりするので黒砂糖ゼリーで充分でしょう。
それからこいつらはすぐに飛びたがります。蓋は絶対に閉めておきましょう。
オス同士のケンカがこれまた面白いモノで、相手を挟むのではなくアゴを大きく広げて威嚇し、上に乗っかるか、アゴを閉じてカブトムシのように相手を跳ね飛ばす(みたいな感じ)で勝負が付くようです。たまにスペースの関係で追いつめられたりすると、はさんで投げ飛ばします。もちろんそう言うときはドクターストップとばかりに介入しますね。
この縄張り意識の強さはやっぱりクワガタだなぁと思わざるをえません。
メスの方がケンカは深刻で、同じようにオオアゴを使った戦い方をするのですが、触角をちぎられることや足をもぎ取られることがあります。
小型なのでそうそうケンカは頻発しませんが、ちょっと注意が必要ですね。

温度はケースの中が24度程度あれば理想です。20度以上あれば活動に支障はないようです。
それからこのパプキンは昼行性のクワガタですが、面白いことに毎朝決まった時間に起きます。僕の計測ではだいたいAM05:30〜6:00には活動を開始しますね。夜は寝てるみたいです。
そして昼もだいたい寝て過ごして、夕方5時くらいにまた活動を再開します。そして日が暮れると眠りにつきます。
こういった時間のリズムをどこで判断しているのか、謎ですねぇ。僕の部屋は一日中明るいですし、窓の外はビルの壁なので朝日など入ってきません。やはり彼ら特有のサーカディアンリズムがあるのでしょうか。だとしたら完全に24時間周期ですね。サーカ25時間の人間とは違いますね。不思議ですね。気になりますね。

最近メスに、黒砂糖ゼリーにビール酵母を混ぜて与えているのですが効果あるんですかね。ちなみにビール酵母とは成分表示を見る限りはとてつもない万能食品です。ビタミン、必須アミノ酸、タンパク質、微少金属類、全てが揃っています。ビール酵母だけ食ってれば生きていけるんじゃないかと思うくらい最強のサブリメンツです。
まぁ毒では無いと思うので大丈夫だと思いますが、問題は食ってくれるのかどうかですねー。ちなみに国産ヒラタの「静岡号」で実験したところ、フツーに食ってます。

■後記
小食なので餌交換が長期不要と書きました。しかし・・・
季節柄(7月)のせいかコバエが外からでも窓の外にビッシリと付くようなこの夏の季節。
そのせいでショウジョウバエの進入を許してしまい、餌交換頻度の少なさから繁殖を許してしまいました・・・!
クソッ!スタイリッシュクワガタ飼育史上初の汚点ですがな!
キッチンペーパーでフィルタをかまして外に出れないようにした後、餌皿ごと総交換します。餌皿素材の白樺はまだ余ってるので。

■2002年度スタイリッシュ成虫飼育セット
■2002/12/3
ニジイロでスタイリッシュ飼育に敗北したのでパプキンのメスで敢行します。
右の写真はメスの入っているガラスケースです。
まだ2頭しか羽化していないのでセットのみですが、あえて木目だけのセットにすることで宝石のような艶やかなメスが目立って光るようにレイアウトしました。
皿木は白樺で作成。腐敗しやすい形成層は全てそぎ落としました。
樹皮を剥いでそれを転倒防止用に並べます。白いのでけっこうキレイなんですよ。
で隠れ家として桑の根を置きました。
まだ後食していませんが、そのうち元気にはいずり回るようになったら熱帯魚用照明でも取り付けます。

■2002/12/28 後食開始
いやー、なかなか上のセットに入れても顔を出さなかったので

「白きょう菌で死んでるかも」

と懸念したんですが、こないだ一号のメスがはい出てきて飛び回るようになりました。
で、蓋のハエピタシートに穴を開ける始末。逃げられてしまう。
今は仕方なく板きれ乗っけてます。これなら食い破れまい。
最初は動き出しても暫くは食べないみたいでゼリーも減りません。
ちょっと食欲をそそるような臭いが足りないのかと考えまして、家に腐るほど余っているミカンを入れてみました。
見向きもされませんでした。


■2003/1/13 後食の様子など
こんな感じで僕は雌と雄を分けてます。
こっちは雌のタコ飼いケージです。
いままではゼリーの蓋を十字にカットしていたのですが、それだとケンカします。
十字カットだとその切れ目から中身を吸うようになります。しかし、身体が小さいので同じ所に多数が群がるようになってしまったのです。その結果、一頭の雌が触角切断というケガを負いました。
改善のため、写真のように全部ベリッとはがして皿木に入れたところ、このように仲良く食べるようになりました。
よかよか。

■1/30 オスなど入れてみました
メスタコ飼いケージにオスを一頭入れました。このオスは、腹部を横から見ると緑色に見えるという変な体色発現をする奴です。
あと、パプキンでギネスを狙え!で、見事に普通サイズだったヤツだったりします。

いやぁ。ハーレムというか何というか。
もうダンゴ状態です。
上からだと解りませんが一気に3頭のメスに襲いかかってます。
絶倫王4P野郎です。
なんかムカつくのは何故でしょう。

■おおおお!パプゥゥゥゥゥ!!
溺死ですディキシー。
以前もヒラタのメスであったのですが、今回はスッゲェ解りやすい・・・。
やっぱりパプキンにゼリー十字切りは良くないです。
ちゃんと剥きましょう。


幼虫飼育は簡単です。簡単すぎて手応えがないくらいです。市販の未発酵マットでも十分大型化します。
菌糸ビン飼育については効果がないどころか落ちてしまう場合もあるらしいのでやめましょう。
小瓶やプリンカップでもちゃんと成虫になってくれるので、省スペースでいいですね。
ちなみに僕は常に管理温度を28度から30度とかなりの高温飼育でしたがぜんぜん普通に育ちました。温度は高い方が成長も、羽化後の熟成も速いようですね。ちなみに一匹も落ちてません。
僕はゆくゆくは飼育ガタはこいつだけにしようかな・・・なんて思ったりもしちゃうほどかわいくてお気に入りです。

■2回転目2002年度

■後記10月17日
なんともう全蛹になる個体が出てきました。
早いです!早すぎ!
えーと、幼虫割り出したのが9月13日。
コレを考えると・・・
え?一ヶ月??
ちょっと早すぎるぞ!!



■パプキンでギネスを狙え!!
なんかやたらとデカイ幼虫が二匹だけ出たんですね。
コイツなんですが、10円玉と比較しても結構デカイです。色からして、まだ喰いますでしょうし、もうすこし大きくなると思います。
なので500mlビンに移動。
パプキンのギネスは52mm(!!)らしいです。
マットも特製のパプキンの糞の嫌気性菌を使って発酵させたゲロ臭マットです。
好評なんですよコレが。
ギネスになったら(・∀・)スンスンスーン♪
■結果  普通でした。世の中そんなに甘くないです。

■病気
右の写真を見てください。
体の表面がビッシリと白いカビに覆われようとしています。
ちなみにこの個体、前蛹になると徐々に頭部がカブトのように黒くなっていきました。
そしてだんだんと身体が弱り、そしてこのような白い菌に覆われはじめたのです。
そして驚くことに、この個体。

まだ生きているのです。

日に日に弱りゆく彼女。ついに全身が白カビに覆われた後にピクリとも動かなくなりました。そしてその後は青カビに覆われ、土に帰りました。




→青カビに覆われ、息絶えたパプキン。
たぶん白きょう菌。



■なんだこれ? 12/1
僕はビンの底に蛹室を作るコイツらパプキンには、蛹化したら全部天地返ししてます。
で、何気なく蛹室内を覗いてみると、蛹室内になんか生えてるんです。

しかも蛹は羽化直前の蛹君。
どおしたものかと思っていた翌日になると・・・

■膨張
まる一日でいきなり倍ぐらいに膨張しやがった!!
しかも蛹を完全に圧迫し、この蛹はもう羽化を始めているではありませんか。
ビンを振ってもこの圧迫から蛹を逃すことが出来ません。

仕方ないので蛹室を破壊することにしました。
冬虫夏草だったらすごいことだったんですが、ちがいますねぇ。
人生そうそう大発見に出くわすモンじゃねぇってことです。

■摘出
こんなにでっかいのが入ってました。
飼育中にマットから意味不明なキノコが生えてくることはよくありますが、そのキノコって種ごとに決まっている気がしませんか?
以前にペレメタやってたときは違うキノコが生えてきたし。
体内共生菌と関係あるんでしょうか。

とりあえず羽化は無事に終了。
このキノコが更に成長を続けていたら間違いなく死んでいたでしょうね。
参った参った。

■羽化 11/29
もう羽化しました。第一号はメスです。
今回はメスの比率がとても多いです。嬉しい限り。

■ついでにオスも
オス羽化第一号です。
こいつは蛹室をキノコ野郎にブッ潰されかけてたヤシです。

で、こいつがよ!!
白きょう菌に見事にやられちまった!!ボフボフで死んでしまった。
真菌類の生育に適した15度くらいの所に置いておいたのが不味かった!
彼らの抵抗力を弱めていたようです。

■グリーン出ました
ちなみにブルーとパープルも出てます。
写真が上手く撮れなかったです。

ていうかみんなまだ12/24現在で寝たままで出てこないんだけど。
温度は25度。
潜ったまま白きょう菌で全滅なんてやだよ。
ちゃんとマット変えても発病するんだから・・・。もう持病だよ。
体内共生菌が異常繁殖するとしか思えない。
実は前回の個体群も全員白くカビて死にました。

■後記 2月の最初の方
もうケースの底の方をガジガジかじる音がしはじめました。
ミチミチって感じですね。産みたくて産みたくて仕方ないんでしょう。
毎日気になって仕方なかったのでセットしてしまいました。
詳しくは2003年産卵セットへ。

   

■2002年度
産ませるのは比較的簡単な種だと聞いてはいましたが、先日セレメタ親虫を産卵セット内で全滅させた経緯を持つ僕にはそんな噂などどこ吹く風です。
で、万全を期していろいろふざけてみました。

パターン1

・容器
100均の2リットルくらいの米櫃みたいなタッパー。
また100均かよ!

・マット
幼虫の食い残しや、糞を混ぜると産卵数が増えるという安直な噂を鵜呑みにし、取って置いた食いカスと市販のマットを混ぜてカチカチに。
マット産みらしいのですが、木っ端の壁面によく産むということなので、ホームセンターで買ってきた止まり木をドスンと真ん中にブチ込む。
そしてまたカチカチにマットを詰めて、上の方は少し柔らかく。かまぼこ状に木を上に残す形で、あとは転倒防止用に乾燥ミズゴケを入れて準備完了。
そのまま2週間ほど寝かせた後に親ムシを投入しました。

一ヶ月後・・・
半分ワクワク、そして半分は「またダメかも」とか思いつつ木をどかしてみる。
・・・いやがりました!初令の幼虫です。すげぇ!産んでるよ!マジで!?
結果、2リットルタッパーで10頭の幼虫を確保。でも本当に産まれた直後のような個体もいたので数頭落ちているかもしれません。
やった!やった!と喜びもつかの間。
親ムシが見つからない!
最初にどけたミズゴケを汚いので窓の外にポイ捨てしたのですが、もしやその時一緒に??!ああああいやいや、きっと木の中に潜っているに違いない!
と期待をかけつつまた元に戻して餌だけ入れて、しばらく放置プレイする事にします。
ホント参ったなぁ。どこいったんだろ。

パターン2

・容器
 
今度は プラケの中です。タコトレするためには容器はデカイ方が良い!という情報を得てパプキン一頭ごときにプラケの中をプレゼントしました。

・マット
今回はさらに「強く握るとボロボロに崩れるような超柔らかい材」でバコバコ産みまくるとの情報をまた鵜呑みにして、土化マットとヤワ材で埋め尽くしました。底の方は3センチほど土化マットをカッチンカチンに詰める。これは理由はありませんが、材が嫌だった場合には土に産んでくれという配慮です。

・一ヶ月後・・・
すでにブリードに必要な頭数は確保できたので、今回は様子見ということでまだほじくってません。あと半月ほどしたら割り出してみようかなと。
で、今日ちょうど加水のために蓋を開けたところ、親ムシが顔を出していたので拉致。
高蛋白ゼリーづくしの大ビンにもう、どうせならとマット10センチとボロ材を詰め込んで置いてあります。まぁまだ産む気なら少しは産めるスペースをやるぜ、と心優しく語りかけ、ゼリーも山盛りにあげました。
もうホント山盛りに、他から取ってきてこんもりと積んでおきました。まぁいわゆる吉野屋でいうところの特盛ですな。
さっきゼリー喰ってました。
あと、転倒防止用のミズゴケは湿ると腐りやすいっつーか、コバエの寝床になりやすいっつーか、最近あんまりリスペクトできないので今日からは転倒防止にはスーパーフォームを使います。

ほじくりました
14匹出ましたよ!奥さん!
材に食い込んでいる連中が多かったです。
よく言われているような、「カブトで使ったような古マットで充分」っつーのはウソです。
土化マットの部分にはほどんど幼虫は見られませんでした。いても極小で、材から追い出されたようなかわいそうなやつしか居なかった・・・。
まぁ推測として、材表面に産んでそこから幼虫が材に食い込んだとも考えられますが、基本的に新鮮な状態の材、もしくはマットを好むようです。
ここで言う新鮮とは、まだ白い一次発酵程度のマットです。つまりタケ菌が回った後の白枯れしたホダ木みたいなやつな。
今回は親虫が再セットするための「喰わせ」の段階で死んでしまったために検証が出来ません。あのときマットを10センチも入れていたのが原因でした。
親ムシはあのマットの中を産卵する場所を探し求めて掘り進みまくり、力尽きてバラバラになってたアルよ。

なかなかタコトレとはいきませんなぁ・・・



■2003年度
えー、恥をさらすようですがこれ全部ボウズだったときの割りカスです。
ずっとほったらかしだったので良い感じに柔らかくなってます。ジメジメでsす。加湿の必要は無いでしょう。

まぁこんな感じででっかいコンテナに割カスを盛りまして、その上に一次発酵の白っぽいマットを乗せてセット完了。
あとは四隅にエサを置き、メスをゴチャっと入れる。
前回の実験からこれがベストだと判断。
■パプキンの卵
これは試験的にマット産みを確かめてみたセットの物です。
この米粒みたいなのがそうです。卵です。
直径2mmくらいあります。
パプキンなんてスッゲエ小さいじゃないですか。でもこんなに大きい卵を産むんですね。ていうかよく考えてみると、クワガタの卵ってだいたい同じくらいの大きさしてますね。
個体が大きい小さいにかかわらず、けっこうデカイ。
パプキンで2mmですよ?これじゃあ体の中には4個くらいしか入らないんじゃないかと思うんですが、それでもパプキンの産卵数は一頭20個近く普通に行きます。
生き物って不思議ですね。

■で、その保管
こんな感じで瓶に入れまして温室に入れました。
ビン底には水が張ってあります。乾燥を防ぐためです。
フタは、蒸れを防ぐため、穴を空けられたコルクを使用。

さっき見てみたら孵化してました。

■3/18 割り出しをしてみたんですが・・・
ンだよ。このズ太い食跡は。
入れる親メスでも間違えたってか?
その前にどこにもパプキンの幼虫がみつからねーぞ!!
いたのは成虫と、産まれたばかりと思われるちっこいやつ。
仕方ないので埋め戻す・・・。

■またテメェかあああ!!!
このクソコクワがアアアアアアアア!!
一頭か?
てめぇ一頭なのか??
一頭でセットをここまでブチ潰してくれたのかァァァァァァ?!
メスのクセにプリプリ太りやがってェ!


もう殺す


・・・ハァ。
仕方ねー。適当なビンに入れてやるよ・・・。
クワ飼育がコクワに終わる理由が何となく解ってきた気がするってばよ。


■徒然に思ったこと
アウラタ、タスマニア、パプア(イリアン、ワナメ、アルファック)
いろんなところのキンイロクワガタが入ってきています。
世界遺産のロード・ハウ島というオーストラリアの島があるのですが、そこに入り込んだクサレ日本人が捕まりました。
これはノーフォーク、アエネア、ロードハウ、インスラリスなどの亜種が採れることかららしいです。
さて、何でこんな事するんでしょう。

答え:儲かるから

いかにも日本人らしい。
確かにアウラタは鮮やかで綺麗です。タスマニアはオスさえもいろんな色が出ます。正直欲しいです。
でもそれ以前は、いまのあんまり大きくならない普通色のパプキンでも萌え萌え(;´Д`)ハァハァで飼育していたではないですか。
アウラタを飼育し始めてからパプキンの累代をやめたという人が結構います。
そんなもんですか・・・。
累代続けるか続けないかは個人の自由ですし、事情もありますが、この例だけはちょこっと引っかかります。
今まで猫かわいがりしてたペットがいて、次に新しいペットが家に来てそっちの方がかわいいから前のペットは捨てた。
そんな悲しいのって無いと思います。
確かに、うちのパプキンは小さいです。でも色はブルー、パープル、ライトグリーン、たくさん出ます。綺麗です。
でもやはり累代を重ねていくうちにオスが矮小化してきました。
血の入れ替えを迫られている気がします。
じゃぁパプキンやめてアウラタにする?ちがいます。同じパプキンで入れ替えを行おうと思います。
ワナメとアルファックは同じです。ワナメはけっこう大きくなります。ワナメのアルファック島のパプキンオスは体色がホログラムのようで綺麗です。僕は自分がスタイリッシュに楽しむために飼ってます。血の入れ替えも、ワナメもアルファックも混ぜます。(もちろん純血も残しますが、それは売り用)
どんな個体が出てくるか、楽しみです。

「この次はどんなのがでてくるのかなぁ・・・?」

これこそが色虫の醍醐味ではないでしょうか。
個性やオリジナリティを考えず、ちょっとした形質の違いで簡単に累代やめるようなら色虫を飼う資格なんてない。
色虫に気の毒ってもんです。
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