浅草サンバカーニバルが終わった。

楽しかった！気持ちよかった！

隊列の隣が同じ楽器スルドで、同じパートのブラジル人だった。
チームの基本的な叩き方は決まってるのだが
その人はむちゃくちゃかっこいいリズムパターンを
次々叩き出していた。

彼のパターンの隙間に音を入れたり
同じアクセントで叩いたりしてみた。

全体のアンサンブルと彼とのアンサンブルを感じながらの
演奏はスリリングでとても楽しいものだった。

残念だったのは、楽器のトラブル。
チューニングを低めにしていたので
太鼓のヘッドを留めておくネジがとんでしまい
音が変わってしまった。
そして、後半にはストラップまで切れてしまった。
重い太鼓を左手だけで掴んで叩いていたので
手首が折れるかと思った。

大変だった分、印象に残るパレードとなった。

優勝は学生のチームのユニオン。
いきおいと音圧がすごかった。

我がリベルダージは３位。
内容は準優勝した昨年よりも良かったと思う。

勝ち負けは比較の問題。
精一杯やって、楽しんだので、ＯＫ。ＯＫ。

打ち上げの席で、プレジデントより
「来年はチーム１０周年なので１０倍楽しもう」
という方針が発表された。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０００年９月９日