道端に座って、ハンバーガーを頬張る。 通り過ぎる人を眺める。 広げた地図に視線を落とす。 地図の西側が大きく盛り上がってくる。 このままだと津波がやってきてしまう。 盛り上がった地図に、霧吹きで水をかけて、津波を押さえる。 部屋に戻る。 白かったはずのカーテンに、青い奇麗な海の絵が描いてある。