男の料理少し万歳!





                                  





男の料理教室は昨年(2003年)の夏からスタートしました。

料理教室のタイトルは「男のワイワイ・クッキング」で、

現在、先生を含め7〜8名のオジサンで楽しく開催しています。

先生は藤が丘駅近くにある某大手化学会社の寮監をされている人で、

管理だけではなく「賄い」もされているベテラン料理人です。

出身は北海道ですがどちらかと言うとべらんめい調の江戸っ子といったほうが近いかもしれません。

参加者の殆どは家で料理などしないメンバーばかりなので、

包丁を持つ手もおぼつかなく、食材よりも自分の指を切り落とすのではないかという危うさです。

それでも最後に味わう幸せ感を期待しつつワイワイ、ガヤガヤと調理しています。

場所は主に藤が丘地区センターの料理室を1、2ヶ月置きに借りています。

ちなみに料金は一回200円と超格安。これはどこの地区センターでも同一料金のようです。

ところで初めて調理をしたのは「鶏もも肉のニンニクソース和え」と「鶏肉の赤ワイン煮」でした。

もっとも実際に調理するのは先生で、我々はネギを切ったり生姜をつぶしたりするのがせいぜいで、

横で口をはさみながら手さばきを眺めているのが実態。

「鶏もも肉のニンニクソース和え」は鶏肉のかたまりを味付けし、蒸し器で20分ほど蒸します。

その際に粒山椒を肉に包むのですが肉のアクを消すのに良いそうです。

ニンニクと紹興酒の味が効いて大変おいしく頂きました。

「鶏肉の赤ワイン煮」の方は油で炒めた鶏肉に赤ワインを加えて煮込むという料理です。

こちらはワインの香りとともに西欧風の味わいを楽しめました。

一時間足らずで料理は終わりますが、そのあとビールを飲みながらのひと時は格別です。

また殆ど手は出していなくても、やはり自分達で作ったという実感はありギターとは違った達成感です。

後日家族のリクエストもあり、実際に「鶏もも肉のニンニクソース和え」にチャレンジしました。

ほぼ同じような出来上がりで、妻も「おいしい」と言ってくれました。

その後、何回か料理教室は開催していますが実際に自宅でやってみたのはその一回限りです。

皆と一緒にやるのは楽しいのですが、一人でやるのはどうも億劫になってしまいます。

本質的に面倒くさがりなので、多分これからもあまりやることは無いと思います。

一人暮らしになったときに役に立ことでしょう・・・・たぶん??






      



      







                          メニューへ