思い出・・・・
井上英二
ギターとの初めての出会いPARTU〜(2)〜
2004年8月記
弾き方の問題もあるけど、やはり音だなと思いました。
当時使っていたギターアンプは、
ヤマハ製の高さが50cmぐらいのやつで今思うと雑音のひどい失敗アンプでした。
音に関しては、
レコードで聞いていた迫力のあるすごい音はどうやってだしているのかが疑問でした。
歪んだ音だけでなく、
オーケストラっぽい音やきれいなハーモニックスな音色がギターで奏でられていて、
その音にあこがれていました。
ディストーション、イコライザー,サスティン,コンプレッサー...
ああ・・・、ギターアクセサリーがあればなあ〜って。
エレキギターに興味が移ったのも歌謡曲やフォークソング好きだったのが、
このころからロック系のジャンルが好きになっていったのが影響しています。
自分で最初に買った洋楽のレコードが「クイーン」のサードアルバムでした。
「キラークイーン」がヒットしていてラジオの深夜放送で聞いて気にいってしまい、
それからは「クイーン」のファンで「オペラ座の夜」〜「ジャズ」まで、
アルバムがリリースされたら即レコードを買いに行きました。
久しぶりにホコリまみれのレコードをみたら、
1年に1枚のペースでリリースされていたんですね。
・シアー・ハート・アタック (1974年)
・オペラ座の夜 (1975年)
・華麗なるレース (1976年)
・世界に捧ぐ (1977年)
・ジャズ (1978年)
最近コマーシャルやドラマのテーマソングに使われてクイーンベストがでたりして、
息子がCDを買ってきて気にいって聞いていたのを聞いたら、やっぱりいいなクイーンって!
感動が蘇えりました。
実は「クイーン」というバンドとの出会いは自分の進路を決める決定打になっています。
「クイーン」のメンバー構成は、以下の4人で、
・フレディ・マーキュリー(ボーカル・キーボード)
・ブライアン・メイ(ギター)
・ロジャー・テイラー(ドラム)
・ジョン・ディーコン(ベースギター)
ギタリストのブライアンメイは、
自分で製作したギターで独自のトーンとハーモナイズされた音を奏でていました。
(後にレッドスペシャルと呼ばれるギターです)しかも彼は電子工学を専攻したと聞いて、
エレキギターに電子工学という響きが頭にこだまして大学の専攻は迷わずに決まりました。
電子工学科に進もう!
それしか考えませんでした。
後で知りましたが、
ブライアン・メイは天文学を専攻していて電子工学を専攻してのはジョン・ディーコンだったようです。
(どっちにしても専攻に間違いは無かったですが・・・・)
クイーンにはまっていましたが他に高校時代で思い出す邦楽曲が、
「カルメンマキ&OZ」の「私は風」です。
いかにも和製ロックののりでリードギターのフレーズも極端な早弾きはなく泣かせるギターで、
惹きつけられるものがありました。
あんなふうに弾けたら気持ちいいだろうなあ〜って、
レコード買って完コピにチャレンジしていました。
以上、ギターとの出会いからクイーンとの出会いになってしまいましたが、
さらに「ギターとの出会いPARTV」へ続きます。
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