思い出・・・・
井上英二
ギターとの初めての出会いPARTV〜(1)〜
2005年10月記
クイーンとの出会ってからは、
洋楽中心に聴くようになっていきました。
他に聴いていたグループは何かと思い起こすと、
「グランド・ファンク・レイルロード」
「ディープ・パープル」などのハードロック系の曲を聴いていましたね。
「グランド・ファンク・レイルロード」の「ハートブレイカー」とかは、
循環コード進行で覚えやすく、
今でもギターを手にすると何となく弾いてしまう曲です。
「ディープ・パープル」の初代ギタリスト、
リッチー・ブラックモアの早弾きは、
みんなまねしようとしていましたね。
私もその一人で一生懸命コピーしようとカセットデッキにかじりついてましたが、
あの何ともいえないチョーキングと早弾きはまねできませんでした。
そういえばFMラジオに興味をもったのもこの頃で、
できるだけ雑音の無い音で録音したくて、
家の屋根にアンテナを立ててもらったのを思い出します。
「FMレコパル」?という雑誌があって、
興味のあるミュージシャンの番組をチェックしては、
良く予約録音していました。
ブラック・サバス,シン・リジィ,
エマーソン・レイク&パーマー,ザバンド,
ピンクフロイドとかFMラジオを通して、
色んなバンドやジャンルを知るようになりました。
高校生時代は、エレキギターにめぐり逢って、
ロック音楽にめざめた時代でした。
いよいよ大学生活に入りますが、
最初は特にサークルに所属することもなくバイトに明け暮れていました。
学生向けの安アパートに一人暮らしをしていて、
同じ学年の者が何名かいました。
夜とか集まると酒を飲みながら、
ギターの伴奏でアニメソングの合唱なんて場面が何度もありました。
(近所迷惑だったでしょうね。
でも、苦情もいわれなかったので、
ご近所は理解のある方々だったのでしょうね。)
高校生時代は、一人でギターを弾いているだけで、
バンドで合わせるという経験はありませんでした。
学生生活にも慣れてきて友人も増えてきた時に、
バンド経験のある友人と知り合いました。
そいつが私にとっての最初の先生ってところでしょうか、
色々教えてもらいました。