僕のギター
よもやま日記
Guitar note ,<page 1>
「ギターを手にする」
またお目にかかれて嬉しく思います。
栗山です♪
今回は「僕のギターノート」という事で、
ギターや音楽につながった出来事などを、
書いていきたいと思っています。
書きながら色んな予談も思い出すかも知れません。
その辺は、僕自身とても楽しみにしているので、
できるかぎり書いていこうと思います。
ギターを手にする事になったんでしょうか?
小さい頃からやっているとか、
あのアーティストが好きでとか、好きな人に曲をプレゼントする為とか…、
おっとーあぶない…!
んーまあ、それぞれにエピソードがあるんでしょうねぇ。
僕にももちろんあります。
まずはそこから始めましょうか。
チャンチャララ〜♪
あれは5年前、19歳の春頃の事です。
大分に働きに行っていた友達が沖縄に帰ってきました。
以前書いた「My
home town 沖縄」にも登場している「めぐちゃん」です。
とてもアクティブでその行動力にはいつも驚かされてばかりなんですが、
その時もしっかりやってくれました。
道でブルースハープを吹いているおじさんに声をかけちゃいました!
その時は一緒にいなかったんですが、
どうやらそのおじさんにブルースハープを習いはじめたとかなんとか…
…って謎めいた話を聞いていました。
驚いた反面、とても羨ましくて、
もし僕なら素敵なブルースハープを聞いて立ち止まっても、
声をかけるってアクションは起せないなって思ったんです。
そんな事がめぐちゃんに起こっている頃、
同じ自動車教習所に通った事もあって、
一緒にいる時間が増えていったんです。
おかげ様でおのあやしいおじさんの所へ見学に行くことになりました。
…ウチの近所でした。
もう、すんごい近所。歩いて7〜8分もところで行ける距離。
一応ポストには「ブルースハープ教室T」
って、小さな紙がはってあってありました。
どうやらアパートの一室でやっているようです。
1階は赤い看板の居酒屋さん、
2階、3階はピンクや紫色した看板のスナックが営業しているのかいないのか…。
うす暗い階段の踊り場には大きな鏡があって、
なんとなくヤバイ空気を感じました。
別にヤバクないんですけどね。
エレベーターは無く、階段で息をはずませながら5階まで上って、
お香の良いにおいがする所がそのお教室です。
僕はめぐちゃんの後ろにべったりと金魚のフンみたいにくっついたまま、
ドアが開くのを待っていました。
メニューへ
topへ
つづく