僕のギター
          よもやま日記





                         




                       Guitar note ,page15

      「ギターを手にする」






 
♪大人の階段登る〜、君はまだシンデレラさぁ〜♪

「はいっ!」シンデレラです。

・・・・ごめんなさい。これはうそです。

来月いよいよ就職のために本部の人に面接されるみたいです。

なに聞かれるんでしょうか・・・・???

さっぱり分かりません・・・・エヘヘ。

 めぐちゃんのお腹は、もうすっかりまあるくなっています。

笑うと富士山のようにとんがるそうです。

めぐちゃんは、あのおっきな、おっきな富士山のファンの一人なので、

さぞかし本望でしょう・・・・。

「とにかく、いよいよ」な感じのするお腹でした。

結婚前にやっていた「うるし細工」も続けているようで、

僕としては、とてもとてもうれしかったです。


 路上ライブに話を戻します。

ライブは夜の11時ころまで、ひたすら同じ曲を繰り返して演奏していました。

もうそろそろお開きというころ、

沖縄のローカル雑誌の人に声をかけられまして、

その人「ほかにはどんな活動してるの?」

ーーー「ほかにはなんにも、これのみです」

なんたって、僕にとっては「東京行き、さよならライブ」みたいなもんです。

思い出つくりの一貫ですから。

その人「これからも続けるなら紙面で応援したいんだけど」

ーーー続けるも何も数日後には沖縄にいませんから。

と、なんともまあ、うれしい声をかけていただきまして、

そのときは一瞬欲に目がくらんで、沖縄に残ろうかと思ったほどです。

珍しかったんでしょうね、

男女混合でいんちきポルトガルボサノバ歌ってたから・・・・。

 おそらく当時、街に溢れていたのは、

「ゆず」みたいな男子二人組みの元気いっぱいって感じの方々でしたから。


 まあ、自慢ですね。

調子に乗ってもうひとつ自慢をさせてください。

少し前から一部の人に名前が知られて来ている沖縄発のバンドがあるんでが、

(HYという人をご存知でしょうか?)

そのころはまだぜんぜん有名じゃなくて、

それでも沖縄での人気はまあまああったんですけど、

その「HY」と同じ日に、ほぼ同じ場所で肩を並べてライブしてたんですよ!!。

偶然もいいところですけど、

回りの友達にはそう吹いて回っています。

「HY」の方は、マイクもアンプも使っていて、

技術もクオリティーもぜんぜん違うんですけどね。

しかも、向こうはこっちの存在を知りませんから・・・・。

それでもうれしい偶然だったんです!!


 その日が終わってまもなく僕は東京へ。

めぐちゃんは少し遅れて、5ヵ月後に東京へ到着。

僕と暮らすことになります。

太鼓を叩いていた「しょうこちゃん」は沖縄に残ります。

しょうこちゃんは苗字が変わって、

だんなさんの仕事の都合で2ヶ月くらい前から東京で暮らし始めています。

今、ちょうどそのときの三人が東京にそろっています。

もう少ししたら、めぐちゃんは里帰り出産で沖縄に帰ってしまいますので、

その前に集まってお話でもできたらなー・・・・なんて思っています。

あのころとは違っているであろうそれぞれの部分を、

語り合うのが今は楽しみにしています。






                    メニューへ




                      topへ