僕のギター
よもやま日記
Guitar note ,<pageー16>
「ギターを手にする」
どうも、栗山です。
少しづつ暑いなと感じるようになりましたが、
そこは沖縄県民、まだまだエアコンはいりません!。
今回はうれしいお知らせが二件あります。
まず一つ目は、僕、何とか社員になれました!
あ、ありがとうございます!
まだ実感はないものの15歳にしてやっと社会人です。
うっすら感じているのは、どうやらこれからが大変みたいだってこと・・・。
今まで関係なかった上の人がチラ、チラッと姿を現し始めたところです。
もうひとつは、なんと、、、、、!!
めぐちゃんが無事出産いたしましたっ!!
あ、ありがとうございまーーーっす!!
喜ばしいことですね!
3090グラムの女の子だそうです。
昨日メールで報告をもらったので、
まだ詳しいことは分かりませんが、
メールできるくらいだから大丈夫だったということですね。
男の僕にはさっぱり分からない話が聞けそうで、ワクワクしています。
ええーーーっと、
「東京行き、さよなら路上ライブ」も終わったんでしたよね。
そろそろ舞台を東京へ移さなくてはなりません。
沖縄でギターを教えてくれていた雨宮先生に最後のレッスンの時だったっけかな、
ありがたい言葉をいただきました。
「音楽は一生かかわるものだから、
東京へ行ってもちゃんとしたところに通って教えてもらいなさい」
うん・・・、おっさんがそう言うと、そうなんだなって思える・・・、
でもね、実際はそんなに上手くことは運びませんでした。
東京に出て来た時、あんまりお金を持ってなかったんです・・・ハハハ・・・。
先に東京に住んでいた友達に何度も、
「東京はお金がかかるところだから、ちゃんと一杯持ってきなさい」
って、口をすっぱくして言われていたのに・・・。
甘く見ていました・・・。
というか甘ちゃんです・・・羊羹並に。
住むところはその友達、前のお話の時も出てきましたが、
みーゆーが出て行く部屋に居候。
代々木上原にあるその部屋には、もともとルームシェアをしていた人がいて、
その人と二人暮らしということになります。
が、そもそもその部屋自体がシェア用の物件だったので、
完璧に部屋が個室に分かれていて、
その人とあまり言葉を交わすこともなかったんですよね・・・。
そこでめぐちゃんが上京するまでの5ヶ月間を過ごしました。
今思い返すと、
その5ヶ月間は牛丼屋のバイトと散歩くらいしかすることがなかったんですよね。
土地勘がない上に方向音痴なもんですから、
一人で電車に乗って出かけるということはしませんでした。
沖縄には電車が無いので、
そのころは乗換えとかさっぱり分かりませんでした。
それでも牛丼屋から最初に出た給料でクラシックギターを買いました。
古道具屋で見つけたいくらもしないおんぼろギターでしたが、
まだ、他のものはなにも揃えていなかったので、
唯一の自分のものでした。
なんだかうれしかったです!!
10代最後の冬であります。 〜つづく〜
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