僕のギター
          よもやま日記





                         




                       Guitar note ,page18

      「ギターを手にする」






 新しい職場にようやく慣れてきましたよ〜〜〜。

・・・と、いってもまだこの場では報告していませんでしたね。

先月、転勤になりまして、今は溝口で勤務しております。

溝口といえば、

野村ギター教室の発表会を毎年やっているホールがありますよね。

これを読んでいる方の中には、

溝口周辺をよく知っている方もいるかもしれませんね。

僕はレッスンに通うのに、

途中まで会社の定期を使えるのでラッキーよなんて思っています。

うん・・・、メグちゃんはまだ沖縄にいます。

みなで東京に戻ってくるのを心待ちにしているのに、

沖縄滞在を延期しています。

実家はやはり居心地がいいんでしょうね。

早く赤ちゃんの顔が見たいです。


 本題のお話は確か、メグちゃんと同居したあたりですよね。

メグちゃんはお花屋さんに勤めながら、

東京へ来た目的の漆を学ぶために漆教室を探し始めました。

運が良かったのか、とても良い先生を見つけて、

漆の蒔絵を学ぶことに・・・。

蒔絵とは漆の「塗り」とは別のもので、

塗られたものの上に金や銀を撒いたり、

貝を貼ったりして装飾する工芸です。


習い始めたメグちゃんは、お教室から帰ってきては、

その日習った新しい技の説明を、一生懸命、楽しそうに話してくれました。

日々感化されて、その半年後、僕もギター教室を探すことになるんですが、

ちょうどいいタイミングで、いくつかのことが重なります。

そのころ読んでいた本に「座右のゲーテ」という本があって、

「何かを習得しようと思うなら、師について学ぶべき」と、書かれていたんです。

おぉっ!

目の前にすげえいい見本がいるし!

なるほど納得!!

と、なったわけです。

それでも「仕事が落ち着かないしなー・・・」なんてくすぶっていたところに、

また別の本に「やりたいことは後回しにするな」って書いてあって、

このトリプルブッキング(メグちゃんと2冊の本)で、

「よーし!それじゃ探すか!」と、やっとのことでこの重い腰が上がったのであります。

本を読むって大切なんですねぇ・・・!!

「座右のゲーテ」は、今でも僕の大切なバイブルですよ。

 この後、野村ギター教室を見つける話はまた次回!! 〜つづく〜





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