百人一首替え歌健康法




13、筑波嶺の 峰より落つる 男女川
          恋ぞつもりて 淵となりぬる     

                  陽成院




 あからさまな恋の歌。
川の水量がしだいに増えてゆくように、わが恋心は日毎に募ってゆき、
淵のように深くなってしまったという。
でも、この恋の相手とは後に結ばれたというから、
結果は百人一首得意の悲恋ではなく、珍しく得恋であったことになる。
十六歳で譲位させられるという挫折があったけれど、こんな恋も成就させ長生きしたらしいから、
それはそれでよかったのかも。
今も昔も人の運命は、本当に未知数ということかな。






13”わが夫の 指より上る 副流煙
          長く吸わされ がんとなりぬる       

                  間接喫煙丞





 間接喫煙の恐さをうたった、ちょっとまじめすぎる歌。
間接喫煙のデータからこのような犠牲者がでる証拠が集積してきている。
健康増進法はまさに、こうした科学的根拠から出発しているのだ。

日本はタバコ後進国だったけど、最近は急速に改善されつつある。
近い将来、がんの抑止効果がきっと現れるでしょう。
スモーカーの人々へ!。
間接喫煙の害という錦の御旗は結構協力ですぞ。

 




                               
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