百人一首替え歌健康法




15、君がため 春の野に出でて 若菜つむ 
        わが衣手に 雪はふりつつ      

                 光孝天皇
    




 天皇が親王であったまだ若い時の歌。
まだ雪が降る寒い中、思う人のために、
若菜を摘んで捧げたという、
とてもわかりやすい素直な心を表現したもの。
相手が誰なのかは分からないのであるが。

当時から、無病息災を祈念し、
初春に若菜をつむ風習はあったとのよし。
五十五歳で即位した晩成の人であるが、
性格は温和で風雅の才も豊かであったといわれる。

仁和の治世と呼ばれ、御世の世情は安定していたのだそうな。



15”
君がため 春を迎えて 人間ドック
        入りわが検査値に 星はふりつつ     

                 高値安定少将
      
 





 妻にせがまれてしぶしぶ入った人間ドック。
いろいろ指摘されるのが、内心怖かったのだけれど。

医師との面談が最後にあり、
体重とタバコのことを優しく説論されて、
なんとか切り抜けられた。

二週間後検査結果が自宅に届き、
妻にせかされ即座に開封させられる。
検査値の横に星が沢山ついていたのにはびっくり。
これはアスタリスクマークといい、異常値につける印とか。
その後、妻からさんざん注意され、
改善をするよう懇願されたことはいうまでもないだろう。

 


                               
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