百人一首替え歌健康法







24、このたびは ぬさもとりあえず 手向山 
           紅葉の錦 神のまにまに    

                    菅家






 泣く子も黙る天神様。
宇多上皇の幸行にお供をしてときの即興の作といわれている。
あまりにも紅葉が素晴らしいので、
どんな幣もみすぼらしくみえてしまう。
いっそのことこの紅葉を神にささげましょうという、
さすが知性が奔出している内容。

 右大臣になる前年に詠んだ歌で、いわば絶頂期の頃の作と考えられます。
この三年後に日本史上最大の左遷事件がおきてしまったのです。
崇りと学問の二つで抜群の存在感を、千年以上示しているのには恐れ入ります。

 これからも、受験生の強い味方であり続けてほしいもの。

 

 

 

 

24”このたびは 肝に銘じて 食養生
           血糖降下 妻のまにまに 
  

                    ハンディ不持翁






 以前から血糖値が高めなので、
食事に気をつけるようにいわれていいた。
でも、自覚症状がないので、ついつい油断して体重は増えるばかり。
このたび、血糖値が
150を越えてしまい、
医師から散々合併症の恐ろしさを説かれて、
まじめに取り組まねばと肝に銘じました。

 そこで、地間同伴で栄養士の食事指導をうけることになる。
1600キロカロリーとやらの食事の話、自分にはチンプンカンプンだったけど、
妻は真剣に聞き、しっかりメモをとっていた。
それをみて、感謝の気持ちが心から湧いてきたのです。
糖尿病ほど夫婦関係の良し悪しが影響する病気はないかも。

 一病息災という言葉はあるけど、
一病円満なんていうのも、きっとあると確信し、
まじめに取り組まねば罰があたると思いいたった次第です。

 






                               
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