百人一首替え歌健康法







25、名にしおはば 逢坂山の さねかづら 
          人にしられで くるよしもがな  

                    三条大臣







 
かなり技巧に長けた歌。
逢坂山のさねかづらは、
逢って褥を共にするという意味と二重の掛詞になっている。
そのためになかなか方法はないかと、
忍ぶ恋のせつなさを詠ったものらしい。

 

 

 

 

25”酒による 肝炎癒えて 娑婆に出て 
          人にしれらて 飲むよしもがな  

                    更正不出来太夫







 
アルコール依存症の人は、歯止めがきかなくなると、
まず最初にアルコール性肝炎になるというのが通常のコースです。
肝機能の数値が極端に高くなり、
黄疸が出たりして即入院との診断が」下されてしまうのです。
入院すれば、余儀なく断酒させられるので、
みるみるうちに肝機能は改善。
見違えるように回復して、めでたく退院という運び。
でも、娑婆に出ると、またこっそりと酒に手をだしてしまうのがおち。
一口飲んだら元の木阿弥で、酒量はあっという間に増えてしまうのです。
そんなことを、繰り返し自滅の道を辿る人のなんと多いことか。
自己責任の重い病気なので、
医療費の無駄遣いとの烙印を押され、
冷ややかにみられてしまう面もあります。

ですから、命がけで更正しましょう。

 






                               
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