百人一首替え歌健康法
3、あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を 一人眠むかも
柿本人麻呂
万葉時代最大の歌人で、歌の神様みたいな人。
下級役人であったらしいが、本当は、政治の中枢に参画していて、
政争に破れ、葬り去られたとも。
そう思うと、秋の夜長を山鳥の長い尾にたとえ、
一人で寝るわびしさを切々と歌ったこの歌は、なんとも奥がある。
単に男女の色恋沙汰と読むより、はるかに心にグサリと来るかもね。
3”友引の 日を選びにし クラス会
ながながし夜を 嬉々と歌わむ
団塊中納言
めでたいことは友引の日がいいと、世間では縁起を担ぐ。
文字通り友引の日にクラス会をやろうと考える奴がきっといるよ。
人生、定年後になるともう答えは出ていて、
世俗的なこだわりを超えてしまい、
妙にクラス会が盛んになるもの。
部長も課長も平も、童心に返って、
高歌放吟するのはとてもよいことです。
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