百人一首替え歌健康法




6、かささぎの 渡せる橋に おく霜の
         白きをみれば 夜ぞふけにける

                  中納言家持




武勇で名高い大伴家の名門の族長だった人。
歌人としても優れ、万葉集編纂の中心的な人物であった。
宮中の「階」(はし)を天の川にかささぎがかける橋とみたてて、
冬の冷気を霜を見て確認したのである。
天空と地上との対比という武人らしいスケールの大きさがこの歌の眼目。
残念ながら、大友家の家運は傾く一方であったが・・・・。





6”超音波 当てたる腹の 奥にある 
         白きを見れば 脂肪肝なり
    
                  大肝白主



人間ドックのメニューに必ずある超音波検査。
この検査は痛くないし副作用もないので、すこぶる評判がよい。
腹部臓器の情報もたくさんとれるから、超もてもての機械です。
ただ当てるだけですぐさま、腹黒さでなく腹の白さが分かってしまいます。
これは肝臓に脂肪がたまっている証拠。
生活習慣病の代表みたいな状態。
そんな人は、涙ぐましい努力を重ねるべし。
そして、一日も早く腹黒くなったほうがいいんだよ。






                               
メニューへ



                                topへ