百人一首替え歌健康法




9、花の色は 移りにけりな いたづらに
          わが身世に ふるながめせしまに 
                  
                  小野小町



 佳人薄命の元祖みたいな人。
でも、歌のほうもかなり腕前がよかったみたい。
いろいろな男性とのお付き合いもあったのだろうが、
美貌を短き花の命にたとえ、
人生のはかなさを歌っているのだと一般には解釈されている。
比喩と掛詞をつかって巧みな表現が施されていて、
本当は少し難しい歌かもしれない。
この歌があるために美人と薄命が結びついてしまったということなのだろうか。





9”鼻水と くしゃみを放つ いたずらに
          わが身花粉の 病となりぬ

                  花粉木町



 とにかく花粉の季節は、過ごしにくい。
何でこんな病気が日本中を覆ってしまったのか。
杉の植林や排気ガスなどが要因とかなんとか言っても、
みんなもとはといえば、人間が自然に手を加え、
生態系を歪めてしまったことに原因があるのに。
いろんな形で自然からしっぺ返しを食らっているのは自業自得かも。
その自然にまたバイオで介入しようとしている人間・・・・。
末恐ろしくて、いたたまれない気持ちになります。






                               
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