岐阜県〜福井県迷走ツアー CBR1100XX
=3=
5.24(火) 曇 郡上八幡
朝6時に起きて、飛んできたハトに餌付けしようとしてハトに襲われる。
9時、3人で土地の名水「宗祗水」で記念写真撮ったり町を散策した。
郡上八幡は水が綺麗な町でで有名。
水の町を象徴する造形芸術的な小川の小道が目を楽しませる。
歴史ある町並み、昭和時代を思わせる街燈の並びや、
取り囲む美濃や飛騨高山の山々が都会とはほど遠い、
タイムスリップした異次元のような感覚で、非常に落ち着く大好きな町。
あと、食品模型サンプルで有名な所なので、
あなたの街の飲食店の店頭にある作り物はここで作られたものかも知れない。
10時、白川郷を目指し国道156を北上するが、
私は白川郷行った事があるし興味なさげな二人を引っ張るのも悪い気がしたので、
ご要望どおり福井県は東尋坊を目指そう考えていると、
自分、まさかの信号無視。
事故にはならなかったものの、
軽トラのおじいちゃんをかなりビビらせてしまった。反省。
国道158を突っ走り福井県に突入、
とても走りやすい道でレイザーラモン住谷のように「ふぉーーー!」っと叫びながら走る。
11時、道の駅九頭竜にてまいたけそば(500円)で一休み。
気温は10℃くらいで雨が降ってて、
地元の人が「なんでストーブついてないの?」って言ってるくらい寒い。
そんな寒空の中、Sさんの「全裸でバイク乗れ」命令、そして上半身裸で乗る男がここに。
そして国道416をひた走り、15時半、無事東尋坊に到着。
まあ、いろいろと不名誉な通り名を持つ観光名所ですが、
元県警三国副所長さんが見回りを兼ねて、
「おろしもち」というお店を営業し始め、
今では「お助け餅」と言う通り名で人生相談所を開設しています。
販売している餅(400円)はたいしたことないのですが、
ドキュメンタリー好きな私はテレビでそこの事を知り応援したかったので、
握手して応援してきました。
この店を応援することは、
のちの自殺志願者を応援する事になるのではないかと思います。