東北自動車道往復ツーリング ホンダCBR1100XX
1999.9.1
たんなる帰宅です。
田舎に来てみました。
朝0時にスタートして、首都高速から東北自動車道、
途中PAのベンチで睡眠をとったり、
ドリンク剤でごまかしたりして片道10時間ってところです。
以前VTRできたこともあるので、
あれに比べたらぜんっぜん楽でした。
長いストレートでスルスロットルにしたら、
過去体験したことのない世界に突入してしまい。
あわててスロットルを戻して、フルパワーを見れずに終わった。
根性なしである。
この時240km/h出てた。怖!
9.3
十和田湖に行く。
家から15分の距離なのでちょいと見に行く。
天気良くてうれしい。
懐かしい思い出にふけたあと、
そのまま発荷峠を下るとコーナーの砂地にやられ、私は飛んだ。
私の視界の中で車体を滑らせるブラックバード。
半身を打つ私。
飛び散るカウル辺。
急いで立って車体を起こす私。
やっとスタンドを立て、車体をなでる私。
「板金7万円コースか」
とかイニシャルDのR32と中里毅のマネして、
救いようの無い自分から現実逃避を計ったりして・・・悲しかった。
9.4
朝7時くらいに帰ろうと、高速に乗ったら、
途中のPAで初老の夫婦に昔話とおにぎりを頂く。
さらに進んで途中のPAで揚げタコなるものを食べていると子猫が寄ってきてなつかれる。
また時間がすすむ。
名残惜しいが子猫と別れ、進むと雨だ。
また足止め、しかたなく本を読んでいると、
GPZ900に乗った女性ライダーが来て雨がやむまで話した。
どうやら愛知まで帰るらしいが、首都高の自信がないらしい。
自信ありの私がお送りしようかと思ったが、急いでいたらしく置いていかれる。
そのあと首都高に入り、自信あるはずの私が道を間違う。
そして恒例大雨と渋滞。
現在首都高で帰ろうとして雨が降る率100%。
しかも1999年東京トップクラスの雷雨。
レインボーブリッチの上で、
前の10tトラックの排気ガスを浴びながら自分のマヌケさをひたすら呪った。