渡辺さんの俳句傑作選
2025年 1月の俳句
園児らに大手術受け雪だるま
人間手術を受けるというのは、
人生の中でも最大の事件ではありますね。
手術を受けるということは、
自分の体の中の何かが失われるということです。
オギャーと生まれてきて、
幾星霜・・・。
あの山、あの川、あの橋を渡ってきて、
大手術を受けるという谷に遭遇。
オギャーと生まれて、
持ってきていたものの一つが失われる。
なんとも切なさが湧いてきますね。
人間の体のどの部分に、
何か余分なものがとりついてしまうこともあります。
余分は取り除かないと、
その他のところに進出されても困るわけです。
それでも体にメスが入るということは、
オギャーと生まれてきたそのままが、
崩されるとことであるわけで、
自立神経的にも大きなショックを受けるんですよね。
自律神経というのは、
意思とは関係なく動いてる神経です。
それが意識とは関係のなきところで、
ショックを受けてるということなんですね。
人間というのは。
生まれたままで一生を終えるということに、
抵抗してきた動物です。
その大きな手段として、
手術という行為を生み出したんですね。
そこから寿命は伸びて伸びて、
100歳時代にはいろうとうとしています。
子供の作った完全な雪ダルマ・・・。
しかし、日光に照らされ風雨に撃たれ、
最後はきれいに土に戻っていく。
人間の永久寿命の研究がされているという。
人類を月や火星に移住していくという、
夢のような計画が進んでいるという。
人間というのは、
どこまでも命をつないでいこうとする、
動物なんですね。
まあ、終わりのない命を求めてるのが、
人間という種なんですね・・・。
それがいいのかどうか???
未来が答えを出していくんでしょうね・・・。
殊更に気になる余命雪だるま
自分の命がどこまで続くんだろうか・・・。
人間誰しも少なからず考えるテーマではありますよね。
しかし、答えは誰も分かりません。
過去未来どんな学者でも、
答えは出せないでしょう。
相対性理論を発見したアインシュタインでも、
このテーマには見向きもしないんじゃないかな。
ようするに答えは出ないってことです。
以前占い師の細木数子が、
占いを頼まれても命の終わりを聞かれると、
受け付けなかったという話があります。
占いというのは当たるも八卦、
当たらぬも八卦の世界です。
そんないい加減な世界で、
命のどうたらこうたらが、
分かるはずもありません。
ま、逃げてたってことですね。
どんなに科学が進んでもなにが進んでも、
人間の寿命は分からないものです。
短命と思われていた人が、
100歳まで生きるなんてこともあります。
松下幸之助の家族は。
けっこう皆短命だったという話ですが、
松下幸之助本人は、
けっこう長寿だったんですよね。
でも、どんな人でも寿命は来ますね。
まあ、地球上のどんなものでも、
必ず終わりはあるわけで、
地球上の物で永久なんてものはないんです。
地球自体もあと何億年も経てば、
消滅してしまうわけですから・・・。
だからこそ、
生きている時にやるべきことをやっておかないと、
無為な人生になってしまうんですね。
終わりがあるからこそ、
目の前の取り組んでることに情熱を持って臨む。
これは人間の寿命論議の最後に待ってる答えですね。
余命をどんなに数えても、
なにもありません・・・(-_-;)
寝正月賞罰なにもありません
毎年やってくるお正月。
子供の頃と大人になってからの落差が、
これほどまでに大きいことも少ないかも・・・。
子供のころはクリスマスまでも待ち遠しいですが、
お正月がなかなか来ない気がしていた。
早く来い来いお正月でした・・・。
年末になるとお掃除やなんやら忙しく、
子供ながら結構大変。
しかし、一月一日。
新年が訪れると、
雰囲気は一変する・・・。
お雑煮が食べられる。
子供のころは餅を六個ぐらい食べていた。
おやつはミカン・・・。
お正月だけのゲームも、
わいわい騒ぎながらやった。
お正月になると、
なんだか人が集まってくるんですね。
子供も結構集まってきて、
トランプや双六といった、
お正月ならでは遊びがあった。
凧上げも広場で自由にできた。
行き交う人の表情もいつも見る感じと違って、
華やいで見えた・・・。
今はどうかなぁ・・・。
公園に行っても子供の姿はほとんどない。
街を歩いてる人も少ないですね。
正月限定のゲームも、
やってる人もほとんどいないのかな
そういうゲーム自体知らない人も多い。
今の子供の親世代からして知らない。
子供の数が減ってる、
ということもあるかもしれないが、
街中の子供の姿が少ない・・・。
子供は室内にいればゲーム・・・。
外に出れば繁華街・・・。
正月の風景といっても、
街に大きな差異はないですね。
核家族化の行き着く答え・・・。
少子化の現状ですかね。
昭和の中期ころまであった雰囲気は、
令和の現代もう消滅です。
昭和の世代の自分は、
寝正月を決め込むほか何もありません・・・。
今年の猛暑の始まりは3月頃かだそうです。
そんないやなニュースを、
寝転んでテレビで見てるってことですかね(*ノωノ)
冬ざれやとどのつまりはデリバリー
冬もこれからいよいよ本番。
とはいっても2月くらいまでで、
3月になると猛暑の兆しが出てくるみたいですね。
冬の風景もだいぶ縮んできた感じです・・・。
でも残り2か月・・・。
冬の寒さを楽しみましょう。
なんてのんきなことを言ってるうちに、
すぐ猛暑がやってきますからね(*ノωノ)
今年はさらに日本の四季の二季化が、
進むという気象庁の予報です。
去年以上に住みにくくなる日本。
こんな姿に誰がした・・・。
なんだか懐メロ歌の一節が、
ぴったりになってきた。
今年の電気代を考えると、
クーラーを買い替えるかどうか、
悩むところですね・・・。
なにしろ電気代が半端ないですからね。
とは言え今は冬の真っただ中。
どこの景色も冬って感じですよね。
まあ、冬の寒さだと、
体を活発に動かしていくなんてことは、
なんだかしんどいですね・・・。
昔の人はいまより寒い中で、
よく動いてたと思います。
特に主婦は大変だったろうなぁ・・・。
今、NHKの朝ドラで松江が舞台になってますが、
このころは猛烈な寒さだったようですね。
主人公の相手役さんが、
「地獄、地獄」を連発してましたが、
まあ、そのとおりだったでしょうね。
今は動くのがかったるいとなれば、
デリバリーがありますよ。
テレビのこうマーシャルで、
仲里依紗と相手役のやり取りが面白い。
ダルマのように着膨れて、
ぶつかると起き上がれなくなる・・・。
なんだかその様子がおかしいですね。
これがデリバリーのコマーシャル。
今の状況をよく表していて可笑しい・・・。
今や冬の台所仕事がしんどい時は、
デリバリーがある!!
これこそ現代の恵みかな(^^)v
三畳でジクソーパズル冬ぬくし
三畳でジグソーパズル。
なんとなく週刊マガジンに連載された、
「男おいどん」の世界観があるなー・・・。
銀河鉄道777を描いた、
あの松本零士のマンガです。
大山昇太、
これ「しょうた」ではなく、「のぼった」ですから・・・。
昭和の青春群像ですね。
「さるまたけ」なんて面白い発想ですよね。
ここからあの「宇宙戦艦ヤマト」まで、
繋がるとはさすがですね。
令和の今じゃ考えられないですよね。
しかし、昭和の世界には、
三畳一間という世界があったのです。
「神田川」にも歌われてますよね。
昭和のペーソツというのがある言葉です。
まあ、特に何もやることがない正月が過ぎて、
さらにやることもない冬真っただ中・・・。
籠って何をしよう・・・。
テレビゲームにもとんと縁がない、
昭和平成の一部の大人達・・・。
スマホのゲームにも縁がないがほとんどの世代。
ルービックキューブという選択肢もありますが、
今やどこに撃ってるかも分からん・・・。
それにしても完成する可能性もなんだか薄い。
時間をかけても完成する可能性が高いのは、
大人にとってはジグソーパズルかな。
なにしろスマホゲームにも縁のない世代だったら、
これ一択かもしれない。
なんだか昭和世代の、
いじましい姿と見えなくもないかな・・・。
せまーい三畳で回りを壁に囲まれて、
ほんとに籠った状態で、
一つ一つコマ片を置いていく。
特に余分なことは考えず、
目の前のコマの型を目で追っていく・・・。
このいじましい雰囲気が、
いまや昭和世代の姿でもあるんです。
いろんなゲームに慣れた、
現世代では考えられないかな。
昭和世代が頭を空っぽにして、
取り組めるものの一つが、
これなんですと声を高くして言いたい。
笑われようがなんでもいいんです。
まあ、絶滅危惧種ではありますが・・・(*^^)v
主催者吟
実家去る元日の月煌々と
歯科医院居眠り覚ますドリル音
年賀状今年で終わり増えてきて
お雑煮の匂いで覚める夜更かし後
除夜の鐘眠りを誘う一つづつ
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