ギター弾き語り健康論
〜一の段〜
野村ギター教室に入門して、丸三年が過ぎた。
最近ようやく、基本を何とかこなせるようになったという段階である。
最近新たに五線譜での練習が開始になり、
また苦労の種が増えて若干戸惑っている。
タブ譜の便利さを克服しないと、限界があるという話なのだ。
ごもっともではあるが、
譜面を読むというのは、そう簡単なものではない。
グッとさかのぼって中学時代の音楽の授業以後、
正式に学んだことは皆無なのだから、40年の断絶は予想以上に大きい。
当教室のホームページは、俄かに充実してきたようであるが、
各生徒の趣味の欄やギターエッセイなどを、大変興味深く拝見している。
野村先生から説得され、協力する人が多いのは、
教室のユニークな面を反映しているものだろう。
私も下手な俳句や体験談で、少しはお役に立てているのだろうか・・・・・・。
今回、ギターそのもに関して、何か雑文を書いてくださいと、
重ねて半ば強引にお願いされてしまった。
私のような人一倍不器用な人間が、恥を省みず忍の一字でけなげにも継続し、
曲がりなりにも人前で、弾き語りなるものを披露したことが、
おそらく他の人の励みになるというのであろう。
喜んでとはいいませんが、
こうした機会を頂戴したことに感謝つつ、
音楽、ギター、健康法を題材にして、
つれづれなるままに、思いのたけを述べさせていただくことにした。
さて、私と音楽とのかかわりについて、
取り立てて申し上げることはない。
学校のおんがくの授業以外に、ギターを含めて特別な習い事をしたことがないのだ。
歌や笛、ハーモニカは、何とか人並みに出来たが、
音感の乏しさに劣等感を抱いていたことが改めて思い出される。
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