ギター弾き語り健康論




                              





                               三の段




 少年老いやすく音楽なり難し」で、そのまま中年に突入してしまった。

四十代後半になり、人に健康を説く立場上、

趣味の大切さを真剣に考えるようになった。

そんな目覚めがあってからは、下手の横好きを錦の御旗にして、

趣味の開発にいそしんでいる。

しかし、趣味もある程度のレベルにならないと、

人に公表できるものではない。

趣味の喜びの一つが、その技量を人前にさらして、

少しでも優越感に浸れるものであるとすれば、

私のギターは到底そうとはいいえまい。

この先おそらく、永遠にそうであろう。

だからギターに関しては、趣味ではなく健康法の一つであると、人に告げ、

自分に言い聞かせている。


 さて、音楽雑感はこの程度にして、

本題の弾き語り健康法について述べてみたい。

 最近巷では、代替医療が注目されている、

これは「西洋医学以外のすべての伝統医学や民間療法」を総称したものである。

人間の健康は分子生物学的レベルまで解明され、

日々新しい知見が紙上を賑わせている、

一方、その限界も多くの人々が感じ始めているのである。

そこに代替医療が跋扈する下地が出来ているのであろう。

西洋医学のメッカ、アメリカでさえ代替・補完医療が、

全体の三割以上を占めるというから驚きだ!。

この代替医療についてを次回語りたい。







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