01. raspiと必要部品の購入とraspi設定

今回の購入は、リモコン用拡張基板の部品が表面実装の部品で細かく、私の腕では半田付けが難しいと思い完成品を購入することにした。このため、前回は秋葉原の秋月電子通商で購入したが、今回は完成品を扱っているマルツ秋葉原本店で必要品を購入した。(下記一覧)
また、Raspberry Piは超小型の「Raspberry Pi Zero WH」(以降raspi0)を使用することにした。

購入品一覧
品名個数金額品名個数金額
Raspberry Pi Zero WH12000VoiceCAP基板 全実装13000
USB ACアダプター(2.5A)11790---
microSDカード(16GB)1680合計税抜7470
(2018/06/12)

raspi0のOS(Rasbian)導入から各種設定について、raspi0は、モニター用HDMIとUSBのコネクタがminiサイズのため、持ち合わせのケーブルではモニターやキーボード、マウスが接続できず、また、無線LANのみで有線LANコネクタも無い。
それらを接続しないでOS導入から設定までを実施できないかネットで調べたら…、有りました。ヘッドレスセットアップと云うらしい。(下記参考サイト参照)
ubuntu(ノートPC)にEtcherと云うツールを導入して、ダウンロードしたOSイメージ(Raspbian Stretch with desktop)を、そのツールでmicroSDに書込み、作成されたmicroSDの'boot'内に'wpa_supplicant.conf'(前回作成したraspi3の/etc/wpa_supplicantフォルダ内に有る物をコピー)と空のssh.txtファイルを置いて、raspi0にセットして起動。
その後、ubuntuからSSHでraspi0に接続し、参考サイトの記事を基にvnc接続できる様に設定後再起動。後はVNCのGUI画面でos各種セットアップを行った。
raspi0本体の無線LANのみでOS導入と設定は無事終了。

【参考】