05. リモコン・タイマーとリモコン用リモコン

VoiceCAPドライバ等に含まれていた赤外線送受信コマンド「getIR2/setIR2」が有れば他は導入しなくてもリモコン用シェルが動作することを確認できたので、音声操作抜きでVoiceCAP基板を利用することにした。
先ずは、タイマーで各機器のオン/オフをリモコン操作させるため"AT"コマンドを導入し、指定時間に指定リモコン用シェルを起動させて上手く動いた(TVの反応悪いが)ので、raspi0起動時のstartupでATタイマー設定するようにし暫く使用して見る。 タイマーを定期起動させるにはcronの方が良い様だが、cronの勉強してから検討する。

また、音声機能を外してしまったので、登録したリモコン操作を何かで使えないか考えて、raspi3で利用しているリモコンを使って各機器の電源オン/オフ出来るようにpythonでプログラムを作ることにした。
raspi3と共用するので、"NUM"キーが押されたら次の数字キーはraspi0用として判別させる。(因みに、raspi3用は"Action"キーの次の数字キー)

リモコン割り当て "NUM"キー+n
数字機能数字機能
1シーリング オン5扇風機 オン/オフ
2シーリング オフ6
3TV オン/オフ7
4アンプ オン/オフ8raspi0 reboot

pythonプログラムでは、定期的に赤外線受信コマンド getIR2 を実行してリモコン要求(受信)の有無を確認し、要求が有った場合は該当リモコン用シェルを実行させるようにし、動作確認 OK。
このままでも良いのだが、折角なので、リモコン用シェルを使わず、pythonで直接赤外線送信コマンド setIR2 を使って該当リモコン信号を送信する様に作りこんだ。動作確認 OK。