月刊StereoのMook版で、付録が「Markaudio社製8cmフルレンジスピーカユニット」の本と、それ用に設計されたエンクロージャキットが付録の本の計2冊が7/19に販売とのネットニュース記事を見て、何となく興味が湧き購入した。
アキバのヨドバシへ買いに行ったが、ユニット版が無かったので、同ビル7Fに有る有隣堂を念のため確認したら、有りました。
更に、接着に必要な木工用ボンドも別途購入。
品名 | 付録品 | 金額 | |
---|---|---|---|
1 | Stereo編スピーカー工作の基本&実例集 2018年版 | エンクロージャ | 4968 |
2 | Stereo編特選スピーカーユニット マークオーディオ編 | ユニット OM-FM5 | 5616 |
3 | 木工用ボンド | - | 152 |
計 | - | 10736 |
Mookで手順と材料の確認をしてから工作開始。
エンクロージャはキット品だけあり寸法がピッタリで、接着時にズレない様に合わせるのがチョッと大変だったが、1時間位でどうにか組み立てられて、接着が固まるまで2〜3時間待つことにした。
その後、塗装は行わず素のままでスピーカーユニットと接続端子の取り付けを行い完成。この時、吸音材を適量入れる必要が有るのだが、Mookには添付されていず、持ち合わせも無いので、余っていた台所用のスポンジを入れたが、効果の程は???
早速、小型アンプに接続して30年位使用しているBOSE Italianoと入れ替えて音出し。
やはり、低域はサイズ(8cm)なりの音だが、中高域はクリアな音質の輪郭がスッキリした感じで聞きやすい。Italianoは古い所為か輪郭のメリハリが弱くなってきたように感じていたので倉庫でお休み頂くことにしよう。
月刊ステレオブログ「毎年恒例!「スピーカー工作の基本&実例集 2018年版」好評発売中!」より
- [ OM-FM5 主要スペック ]
- 振動板材質:マグネシウム・アルミハイブリッドコーン
- インピーダンス:4Ω
- 出力音圧レベル:85.4dB
- 定格入力:8W
- 最低共振周波数Fo:124Hz
- バッフル開口径:φ70mm
- 外径寸法:φ103mm
![]()
![]()
エンクロージュア内部に適切な補強を入れるとともに、バスレフ型の弱点を克服するべく、低音の解像度を向上するダンプドバスレフ型を採用。高性能ユニットの素性を活かし、小型ながら65Hzからのフラットな低域特性を確保。音楽再生の要となる低音の下支えを持った、豊かな聴き心地を獲得。また、綿密な計算に基づく寸法設計により、内部の共鳴を効果的に抑え込み、濁りの無い明瞭な音色を再現することが可能。