今からここに書く記事は、まさに私が「あったらいいのになぁ」と思っていたものです。どの科目が楽に単位取得できるものなのかという非常に即物的な内容ですが、教員免許取得という目的で入学した私などにとっては、そういう情報こそ欲しかったものでありました。ですから単位を取るために入学したのではなく、「純粋に勉強したいので入学した」、「楽して単位取ろうとなんて思ったこともない、汚らわしい」、なんていう方は、表紙までお戻りください。なお、私が単位取得したのが何年も前で、現在とは問題形式やレポートが異なっている科目もあるでしょう。その点は、各科目ごとに取得時期(テスト受験時)も併記しておきますので、読まれる方各自ご留意していただきますよう。また、あくまで私個人の評価であることも考慮に入れて参考にしてください。それでは以下、取得したもの順に紹介します。なお、単位取得楽勝度は5点満点で評価しています。それから参考に私の成績も末尾に表示しておきました(ちょっと恥ずかしいんですけどね)。参考になればいいですけど・・・。
東洋史概説T A群 単位取得時期…H.13/1 単位取得楽勝度…★★★
レポート:それほど厳しい評価は下されません。私はこれが初めてのレポートで、一般的なルールも守らずに(文献名に『』をつけなかったり、なんと手書き用紙にワープロ打ちしたり)出しましたが、それでも合格できたくらいでしたから。B。
テスト:はっきり言って山を張ったら当たったっていうのが真相ですが、ある程度出るところは決まっているような気もします。というより「ここは出ないだろう」という予測はできるかと。B。
イギリス文学研究T A群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:文学作品のあらすじと読後感、それと英文和訳。それほど辛いものでもないでしょう。A。
テスト:持ちこみ可なので、楽に単位は取れるだろうと思います。Aになるかどうかはさておいて。私は何も勉強せず、ただ教科書と辞書を持ち込んで受験しました。C。
英語学概論 B群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★
レポート:私のときは2000字以内のレポートで、どちらかというと考察型というよりまとめ型でした。ですから楽な方でしょう。A。
テスト:これは勉強しないといけません。過去問と、各章末にある問題を全て解ければ単位はきます。あるいは過去問から出る問題を予想して山を張るかですね。A。
教育学 C群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:手書きです。その点以外はさして問題もなかったような。A。
テスト:持ちこみ可です。これもほとんど勉強せずに、教科書だけ持ちこんで受験しました。とりあえず単位はくるでしょう。よっぽどトンチンカンなこと書かない限りは…。C。
史学概論 D群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★★★
レポート:2単位の科目なんですが、内容的にはボリューム少ないです。要点だけまとめれば非常にスリムになります。レポートの課題はその要点に関わるところで、教科書をよく読み、参考文献をちゃんと利用すれば書けるでしょう。A。
テスト:持ちこみ不可ですが、問題のパターンが4,5個しかないので、それぞれについて模範解答を自分で作っておくとよいでしょう。自信あったんですけど…Cでした。
英文学特殊 E群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:イギリス文学研究Tと同じ感じです。若干こっちの方が難しかったような記憶が。B。
テスト:持ちこみ可。やっぱりイギリス文学研究Tと同じ感じです。持ちこめる科目は、とりあえず単位落とすことはないんじゃないでしょうか。B。
二十世紀のフランス文学 F群 単位取得時期…H.13/10 単位取得楽勝度…★★★
レポート:非常に自由度の高い課題でした。それゆえフランス文学に興味のない人は、どの作品を扱えばよいか、どのように書けばよいか、少し戸惑うかもしれません。A。
テスト:選択問題。3つのうち1つを選択させる形式で、フランス文学の作品が3つ並んでいて、そのうちのひとつを選んで論じなさいという問題だったと記憶しています。私は「これが次出そう」という作品を5つ選んで模範解答を作りました。ただし選べるようになるには教科書をちゃんと読まないといけません…そういう意味で楽勝度はそれほど高くありません。A。
Academic
Writing T A群 単位取得時期…H.14/1 単位取得楽勝度…★★
レポート:当然英語で書くわけです。この時点で「もうダメ」と思う方は取らないほうがいいでしょう。私も少なからず苦労しました。が、教科書を勉強して実際に書く、これだけのことをちゃんとすると、この科目は非常に有用な勉強になると思います。他の教科と違って具体的な説明が多く、実生活でも役立ちそうな勉強ですから。取って良かったと思える科目のひとつ。A。
テスト:教科書をまとめ、文献引用表示のし方を含めた過去問をしっかりやれば単位は取れます。教科書は、Exerciseなどを除けばそれほど大したボリュームでもないので、実はそれほど辛いものでもないと思います。ただし、教科書も英語で書いてある部分があるので、英語ダメという人はやっぱりやめたほうが賢明でしょうね。個人的にはお勧めの科目なんですけど。A。
社会学史T(新・社会学史T) B群 単位取得時期…H.14/1 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:字数を表示しないといけないので、ちゃんと4000字に近い字数(3500字以上くらいでしょうか)はマスを埋めたほうがいいでしょう。教科書に出ている社会学者から一人を選ぶんですけど、適当に選ぶととんでもないことになりそうな。私はシュッツを選びましたが、文献は短いものの、内容が超難解でした。噂によると、字数さえしっかり埋めれば合格させてくれるとか。A。
テスト:持ち込み可。教科書持って入ればまず単位はくるでしょう。ちなみに教科書は別途購入する必要ありです。A。
現代英文学 C群 単位取得時期…H.14/1 単位取得楽勝度…★★★
レポート:何人かの作家から選んで、第一次世界大戦と絡めて書くというものでした。私はウルフを選んで書きましたが、その際には彼女の作品『ダロウェイ夫人』のビデオを借りてきて、それを参考にして書きました。もちろん他にも参考文献は集めましたが。B。
テスト:主な作家、その代表作、全体の流れの三つは教科書からまとめるとよいでしょう。私はテストの前日に急いでその作業をしましたが、1日でやるというのは少々無茶でした。なんとか間に合いましたが。でもC。
日米比較文化論(総論) D群 単位取得時期…H.14/1 単位取得楽勝度…★★
レポート:教科書は地理・人種・宗教・政治・経済の5章にわかれており、それぞれに800字程度のレポートが当てられます。まんべんなく勉強しないといけないという意味では辛いです。また、参考文献は適当なものが見つからないでしょうが、気にしなくていいと思います。私はネットからデータを引用するにとどめました。とにかく教科書をまとめれば大丈夫でしょう。B+(今のところプラスがついた成績はこれのみです)。
テスト:やはり5つのジャンルからまんべんなく1問ずつ出ます。これは過去問を研究してよく勉強するしかないでしょう。ただ、内容的には結構面白いので(あくまでも私見)、勉強もはかどるかもしれません。B。
近世英文学史 F群 単位取得時期…H.14/1 単位取得楽勝度…★★★
レポート:私のときは、完全にまとめ型の課題で、ルネサンスからロマン派までの英詩特色の変化を概説というものでした。私は日本語の文献しか参考にしませんでしたが、英語の文献を参考にすると印象が良いようです。B。
テスト:論述1つに語句説明3つ。とにかく教科書をまとめて暗記するしかないでしょう。逆にいえば暗記してしまえば単位はくるといえます。その意味では暗記するだけでは単位のこない科目よりマシでしょう。A。
イギリス文学研究V A群 単位取得時期…H.14/4 単位取得楽勝度…★★
レポート:1000字以内、しかも参考文献は不要というから比較的楽なレポートでしょう。と、高をくくってたらCでした。案外評価は厳しいかも。
テスト:論述2題。私は12のパターンにまとめ、それぞれの問題に答えられるよう準備しました。これも近世英文学史などのように、暗記がものをいいますが、この科目の場合、量がかなりあると言えます。苦労して勉強したんですけど…C。
オリエント考古学 B群 単位取得時期…H.14/4 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:完全なまとめ型です。単語は奇妙奇天烈なものが多く、混乱しますが、レポート作成作業自体はそれほど難しくないでしょう。A。
テスト:持ちこみ可です。私は教科書のみ持ちこみ、該当箇所を探してまとめながら写しただけでした。単位取得楽勝度という点では最強の科目の一つでしょう。A。
教育方法(教職) C群 単位取得時期…H.14/4 単位取得楽勝度…★★★
レポート:具体的な実践例を挙げるという点で、参考文献に困るかもしれません。自分でテーマを決め、その実践例さえ見つかれば、あとは楽しいレポート作成になるでしょう。A。
テスト:論述1つ、語句説明2つ。論述は過去問を見て勉強、語句説明も過去問を中心にやっていけば大丈夫です。A。
西洋史特殊T B群 単位取得時期…H.14/7 単位取得楽勝度…★★★★★
レポート:オリエント考古学とほとんど同じです。まとめ型。参考文献だけはしっかりとチェックしてますから、そのへんだけはぬかりなきよう。参考文献表の書き方など、(この科目に限りませんが)きっちりとしないとダメっぽいです。A。
テスト:持ちこみ可。オリエント考古学と同じです。勉強時間0でも単位はくるでしょう。A。
シェイクスピア研究 C群 単位取得時期…H.14/7 単位取得楽勝度…★★
レポート:1000字以内で参考文献も不要(とはいえ当該作品だけは必要…当たり前ですが)なところがイギリス文学研究Vにそっくりです。まとめ型ではなく、完全な考察、しかも自分自身の考察が必要とされるレポートです。B。
テスト:過去問研究が肝要です。これも暗記ものの科目といえるのではないでしょうか。C。
教育史 D群 単位取得時期…H.14/7 単位取得楽勝度…★★★
レポート:実は1回不合格にされています…。手書きなので、不合格がきたときはがっくりしました。レポート得意な(はずの)私が不合格になるとは、案外厳しいのかもしれません。ただまぁそのときの調子が悪かっただけといえなくもないので…どちらともいえませんね。2回目で通りました。D→A。
テスト:非常にボリュームのあるテキストですが、実はテストの出題は周期が決まってまして、それさえ見抜けば勉強範囲はギュっと絞れます。過去問があるとないでは天国と地獄。B。
道徳教育の研究(教職) E群 単位取得時期…H.14/7 単位取得楽勝度…★
レポート:初めて不合格にされた科目です。コールバーグ理論をしっかりとおりこまないと、不合格になるようです。D→B。
テスト:なんともいえません…。私は3回目で通りました。「実践理性・道徳的情操・社会的同情的情操」の3つについての総論的な問題が4回に1回くらいは出題されるので、それに的を絞って勉強するのがいいかと思います。他の問題がくると、かなり厳しいです。噂によると、10回受けても受からない人もいるとか。厳しい科目であることは間違いありません。しかし中学の教員免許取るには必須なんですよね(旧法の場合)。D→D→B。
生活指導(教職) A群 単位取得時期…H.14/10 単位取得楽勝度…★★
レポート:個人的にはいろいろ悩みながら書きました。なんか書きにくかったというか。課題集の履修要領に、必読参考文献が載っていますから、少なくともそれは読まないとダメでしょう。B。
テスト:論述問題が1つだけ。教科書をまんべんなく勉強し、まとめて覚える、のパターンでしょう。山張るのも手かもしれません。ちなみにスクーリングの生活指導は、ほぼ100%単位はくるようです。受けられるようであればスクーリングで。A。
中世英文学史 E群 単位取得時期…H.14/10 単位取得楽勝度…★★★
レポート:多くの作品から1つ選んで論述する形式です。中世の作品で、興味がある作品が選択肢に入っていれば、楽に書けるかもしれません。A。
テスト:論述1つに語句説明3つ。やはり過去問研究をまずやるべきですね。楽勝度は星3つついてますが、微妙にもうちょっと辛いかも。2.5ってところでしょうか。A。
現代英語学 A群 単位取得時期…H.15/1 単位取得楽勝度…★★
レポート:まとめ型です。平成14年度は「mayとcanの用法上の違い」でした。それほど難しくはないでしょう。A。
テスト:注意すべきは、教科書だけがテスト範囲ではないということで、私が受けた平成15年1月のテストでは出題された大問3つ、すべて教科書には載っていない内容でした。これで評価がDだったら、私は正式に大学側に抗議しようと思ってました。なにしろ教科書にない内容のみの試験でしたから。過去問を見る限りは教科書からも出ており、またマニアックな文法事項も教科書では扱っているので、それなりの勉強が必要であることは確かです。英文法に自信のない人は、教科書にプラスαの勉強が必要でしょう。『チャート式シリーズ 基礎からの新総合英語』(数研出版)をやれば完璧でしょう。私が受けたテストの問題は、すべてこの本に載っている事項を勉強していればできるものでした。編者の一人が慶應の教授なので、ひょっとしたらその人が問題作成者だったのかもしれません。ただしこの本、500ページ弱あります…。逆に英文法得意な人は、教科書のマニアック、というか独特なところだけは覚えておいて(例えば「結果の目的語」なんて聞いたことあります?)、あとは実力テストのつもりで受ければいいでしょう。単位取得できたからいいものの、教科書があってそこからは一切問題を出さないというのは問題アリです。なんのための教科書なのかと。受け終わって非常に腹立たしかったです。A。
英語音声学 C群 単位取得時期…H.15/1 単位取得楽勝度…★★★★
レポート:1単位なので、2000字以内、それほど辛いものではありません。しっかりと理解してまとめれば大丈夫です。A。
テスト:勉強するべきことのボリュームはそれほどありません。巻末の「研究の手引」は、私は全く勉強しませんでした。必要ないでしょう。肝要なのは、子音、母音、それぞれについて分類、また逆にそれぞれの音についての説明ができるようにしておくことでしょう。それだけでも単位はくると思います。プラス音声学についての各論(例えば「リズム」、「dark[l]とclear[l]」、「sense-group」などの教科書でゴシックになっている部分)について説明できるようにしておけば完璧でしょう。過去問を見れば何が出るか大体わかるはず。A。
新・青年の心理(教職) D群 単位取得時期…H.15/1 単位取得楽勝度…★★★★
レポート:1単位にも拘らず、4000字以内のレポートです。テーマがちょっと漠然としていて、書きにくいです。B。
テスト:これも1単位だけに、ボリュームは少ないです。教科書を要点だけチャチャっとまとめて覚えれば大丈夫です。ネックは過去問があまりないことです。こればっかりはどうしようもないので、とりあえず1章ごとに要点をまとめていきましょう。A。
英作文T B群 単位取得時期…H.15/4 単位取得楽勝度…★★★★★(ただし英語が得意な人)
レポート:これも1単位です。レポートは和文英訳とテーマに沿った自由英作文。教科書は全く関係ありません(多分)。英語がある程度得意でありさえすれば簡単でしょう。A。
テスト:普通に英作文です(笑)。レポートのような自由英作もありました。辞書などの持ち込みは不可で、少々難しい語彙もでてきます。私のときは「盲腸」ってのがでてきました。あと「教育実習」ってのも。時間的には余裕のあるテストで、やはり英語が得意な人にはオススメです。教科書は全く関係ありません。・・・つまり勉強する必要のない科目ということですね。A。
英語史 B群 単位取得時期…H.15/7 単位取得楽勝度…★★★
レポート:まとめ型です。手書きというところがめんどくさいですが、しっかりと課題についてまとめさえできればOKです。A。
テスト:楽勝度に星3つつけましたが、持ちこみ可の教科なんです、これ。だから完全に高をくくって受けたんですが、一度はあえなく撃沈しました。とりあえず教科書のみ持ちこんでも、ほとんど役に立ちません。「語源辞典」の類や、古英語・中英語についての資料が必要です。動詞の活用が載っているものが特に。また、過去問を見て解答を作って持っていく、くらいのことをやった方がいいかもしれません。作るだけで大変ですけどね…。持ちこみ可でも勉強しないといけない科目だと言えます。具体的には「屈折」だけはしっかりと理解しておくこと。つまりOEでは性・数・格によって指示詞、代名詞、形容詞、名詞などなどが変化するということ。あと、教科書に出てくるOE、MEの語彙は、エクセルでページ数とともに入力していって(pp.20-40)、あとでABC順にソートしたものをプリントアウトして簡易索引とし、それを持ちこみました。それから参考文献は三田の図書館で前日に借りて使いました。そういえばこの科目、最近改訂されましたねぇ・・・これらのアドバイス、どこまで役に立つか・・・D→B。
Academic
Writing U F群 単位取得時期…H.15/7 単位取得楽勝度…★★★★★(ただし英語が得意な人)
レポート:破格の4単位です。それだけにレポートはちょっとめんどくさく、2000words以内の英語論文。英米文学作家を論じるもので、私は「現代英文学」でつくったレポートを英訳し、章分けして、MHRAスタイルのものにし、ちゃんと「Academic
Writing」の態にして提出しました。採点者はスネル先生で、さすがにネイティブ、細かいところまで赤ペン入れられまくりました。時間がなくて見なおしをしなかった私も悪いんですが。A。
テスト:レポートに比べればテストは楽です。問題は1問で、2,3パラグラフくらいの英文を、30〜50wordsに要約し、引用の注を正確に記すというもの。教科書で言えばpp.193-201の部分をしっかり覚えておけば、注は書けるでしょう。要約は・・・英語の実力を発揮するしかないでしょう。事前に準備できるという類のものではないと思います。ということで勉強すべきは「注の書き方」のみ。B。
以下は単位未取得科目です…
アメリカ文学研究U F群 受験時期…H.14/4〜4回 単位取得楽勝度…☆
レポート:2000字以上4000字以内という条件です。作品の内容、形式上の特質にふれながら解釈を述べるというもの。結構めんどくさいです。B。
テスト:はっきり言って、これだけは取らないほうがいいと思う教科です。教科書に載っている4作品(実質上3作品)のうちの一つがテストで出されるんですが、その1,2文のみが渡され、「この文章はどの作品からの引用か。原題と原作者を書きなさい。またこの作品をどう解釈するのか作品の内容、形式に沿って論述せよ」という問題で、@作品名を当てないといけない、Aその作品の解釈を述べるという、いわば二段構えの問題です。なのでまずはどの作品かすぐにわかるように、各作品をしっかりと読む必要があるでしょう。当然全文英語です。さらに、それら作品の解釈を事前に模範解答として作り、覚えておく必要があります。あるいは最初から山をはって一つだけに絞って模範解答を作り、当たるまで何度も受けるといった方略も考えられます。私はこれのテストを4回受けており、1回目と4回目ははずれたものの、2回目、3回目は作品名は当たり、それぞれにちゃんと解釈が書けたつもりでしたがダメでした。もう受けません…。D→D→D→D。
以上私が受験した28科目について、ガイドしてみました。お役に立てれば幸いです。しつこいようですが、あくまで私の主観的評価なので、その点だけはしっかりと踏まえて参考にしてください。また、私はこれから教科外教育論と、[イギリス文学研究U、アメリカ文学研究T、アメリカ文学のいずれか]を受ける予定(2003年8月現在)です。なにかアドバイスなどお持ちの方は、是非是非教えてください。掲示板ででも。何事も先達はあらまほしきことなり。よろしくお願いします、という私からのお願いをもって今回のこの企画をしめさせていただきます。頑張って卒業しましょう!!
HP版編集あとがき
「通信で英語の教員免許をとるには」もそうですが、とにかく見にくいです。もうちょっと見やすくレイアウトする能力が欲しいもんです。それにしてもよくこんなに書いたなぁ、って思います。それから、よくこんなに単位取ったなぁ、とも(笑)。2003年8月現在であと3単位プラス卒論で卒業なんですけど、卒論、全然やってないんですよね・・・仕事がお休みの今こそやらねば!ってときなんですけど。教科外教育論ともう1科目のレポートも全くやってません。こんなこと(=サイト更新)してていいんでしょうか。いいいいいんです!(byかびらじえい)。いやでもやらねば・・・
こうした忙しい時期にも拘らずこの記事をhtml化してアップしたことを踏まえて、皆様はしっかりと文学部卒業+教員免許取得にお役立てください(どうも恩着せがましいなぁ)。また、何かご意見・ご感想・ご要望などあれば、メールか掲示板にてお願いします。
2003/8/21 たいが
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