タイトル■はなびの“は”
書き手 ■こばみ

普段何気に足を運ぶ花火大会ですが、
花火大会って無料ですよね。無料なら、
いっそお得に見物したくないですか?
そこで“花火フェチ”の私が
自然と身に付けた花火大会の観覧方法。
素敵でお得で役に立つ花火大会の必勝法を
お伝えできたらと思っています!

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<その5> 
私のおすすめ花火大会(前編)



勝手ではありますが、『私のおすすめ花火大会in東京近郊』を考えてみました。
ベスト3を今日と明日で発表します。

まず第3位は、江ノ島花火大会

これは、平日に開催するというのが少しやっかいで、
(今年も7月25日の木曜日でした)
私も1度しか足を運んだことがないのですが、
やはり海、しかも湘南で観るということがいい!

海辺なので、砂浜で観る花火はいいです。
江ノ島なので、少し離れた辻堂や稲村ガ崎でも観ることができると思います。
江ノ島の片瀬海岸は昼間から海水浴している人が
そのまま残って花火を観ると思うので、少し離れたほうがいいかもしれないですね。
ただそもそも浜は広いので、場所取りもそんなに苦労しないかと思います。

あとは、海で打ち上げられる花火は
水上上げとでも言うのでしょうか、半円の花火が海上で上がります。
海面に映った半分の花火と合わせるときれいな円の花火に見えるということ。
これは、一見の価値ありです!

少し早めに行って、江ノ島を散策してから花火大会というのもいいかもです!

個人的には、湘南平の鉄塔に登ってそこから花火を観てみたいです。


2位は、横浜開港記念みなと祭・国際花火大会です。

今年は7月20日に行われましたが、
横浜の花火は打ち上げのセンスがいいんです。
観ている人に飽きさせない打ち上げ方って意外と難しいと思います。

打ち上げのメリハリと間。

例えば
小さな玉のカラフルなスターマインが続く。
それから、大玉の花火がしっぽりとゆっくり上がる。
それが終わると型物という、
ドラえもんやニコちゃんマークなどの面白系の花火。
そして、柳のような花火の地の色を生かした「純日本」的な花火。

こんな感じの流れが何度か繰り返されます。

さらにその間にも、横浜でしか観られない吊り物花火が上がります。
これは、私は勝手に「ミノムシ花火」と呼んでいるのですが、
まさにミノムシをイメージしていただければいいかと思います。
縦長のミノムシみたいなものが消えずに、ふらふら落ちていくのです。
これは面白い。

場所も…
これは穴場なのであまり教えたくないくらいなのですが、
山下埠頭がお薦めです。
通常は一般解放されないこの埠頭ですが、花火大会の当日は朝から解放されます。
ただ、みんな山下公園で場所取りをしようとするので、
5時半くらいに行ってもいい場所が取れますよ。

山下公園は朝から場所取りのシートでいっぱいですが、ここは意外に穴場みたいです。
埠頭の入り口にはジュースもビールもおつまみも焼きそばも売ってますし、
トイレもそんなに混みあいません。
ただ、ここも少し最寄の石川町から歩きます。
あとは、地面がアスファルトなので少し暑さがきついかもしれません。

みなさんも来年はぜひ!



※1位は明日、発表します





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