タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎

はガガーリン空港へ行く」を主宰している
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。

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これまでの記録


<135> 6月18日(火)

■■ 日本代表、トルコに敗れる! ■■

あと30分!

あと20分!

あと5分!

あと3分!

あと30秒…

時間よ止まってくれえ〜っ!!

ピィィィ…
無情のホイッスルが鳴った
終わった…


負けた

あんなに攻めたのに
あんなにチャンスがあったのに
…生かせなかった
どうしても点が取れなかった。

なんと遠い1点だったことか
なんと短い90分だったことか


ミスもあった
タイミングが合わないシーンも多かった


けど、勝っても不思議じゃなかった
どうしても勝てない相手には思えなかった
追いつけるだろうと思ってた
土壇場の奇跡もあり得ると思った
だけど、…勝てなかった


負けた気がしないけど
結果は結果
トルコの方が強かった
そう思うしかない。
で、事実そうだろう

選手は悔しいだろう
本当に悔しいだろう

でもベスト8に残るためには
紙一重の差があったんだろう。

ロビーさんが書いていた言葉を思いだした。

「階段は上ったり下りたりするものですが、
 未知の階段を上る時は、
 いつだって一段ずつなんですね、きっと。」

このワールドカップで日本代表は
初勝利を獲得し一段上った。
決勝トーナメントに進出し二段上った。
ベスト8進出という次の一段は、
高かった…。

だけど彼らはきっと
次はその階段も上るだろう。


試合後に稲本が言っていた。
「100%出した結果です
 もっと上を目指します」

その日を楽しみにします

とりあえず、お疲れさま日本代表
素晴らしい戦いを見せてもらいました
ありがとう!!









…なんて冷静に書いてみたけど
やっぱすごい虚脱感だわ
悔しいよ
もっと日本の試合、見たかった…!

ワールドカップがすべて終わったしまったようだ
最初は日本代表も一参加チームにすぎないと思ってたのになぁ…

はあ。
とりあえず今日はたっぷり落ち込んで
また元気を出しますか







<おまけのポエム>

「どんなに
 道は険しくとも
 笑いながら 
 歩け!」

 (猪木詩集「馬鹿になれ」より)


(つづく)





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