タイトル■狼男の記録
書き手 ■谷田俊太郎

はガガーリン空港へ行く」を主宰している
の書いた制作記録でがんす。略して「狼男の記録」。
狼男といえば、「ウォーでがんすのオオカミ男♪」
でおなじみの「がんす」でがんす。でも面倒くさい
ので、本文では「がんす」は省略するでがんす。

>>これまでの記録


<62> 3月4日(月)

■■ マルホランド・ドライブは麻薬のように ■■

少し時間ができたので
急いで「マルホランド・ドライブ」を
見に行った。

デビッド・リンチ、
待望の最新作!

なんというか
非常に説明しにくい
映画なんだけれど、
「説明」を拒否してるというか

一言で説明するならば、
変!超わけわからん!
でも、面白い!!! (三言になってしまった)

狂ったリンチが帰ってきた!

「ストレイトストーリー」も
良かったけど、
やはりこの“変さ”こそが
リンチ映画の魅力!

ズブズブと奇妙な世界に
入りこんでゆく気持ち良さ、
悪夢を見ているような不快感と快感、
どこへ連れていかれるのかまったく
予想もできないような興奮、浮遊感…

こういう面白さって
最近忘れてた。

映画館は闇の世界、
闇に誘われて、夢の世界に
溺れていく恍惚と恐怖、
それが映画というものの魅力!
…と考えるならば
「マルホランド・ドライブ」は
「映画」そのもの。

狂った展開と
現実性がぐちゃぐちゃに
入り乱れていて
それでいて、ひとつの世界として
非常に完成している。
なんちゅー芸当なんだ!

考えるな、感じろ!
とはまさにこの映画のこと。

人を驚かせることを「才能」と
呼ぶのならば、リンチは天才だなー。

出てくる人間全員怪しいし、
でもなんだか笑えてしまうし、
女優は恐ろしく美しい!
しかも、なんかやらしい(笑)!

あーツインピークスの時の興奮を思い出した!

ちと錯乱気味です。
それくらい面白い!
またあの世界に戻りたい!

癖になる!
身体が欲してしまう!
ま、またあの快感を…!

そんな麻薬のような映画!!

レッツゴークレイジー!!!


(つづく)





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