とくらの部屋 〜 俺は癒し系、浪越は脳震盪 〜

2000.08.06


こんにちは、戸倉(癒し系)です。
EURO2000期間中の毎日更新の疲労からついに立ち直って更新することにしました。
更新を待ちわびていたファンのみなさまお待ちどうさまでした。

今日は練習中にキャプテンの浪越(仮名、24歳、男)が相手選手と接触&転倒し、
脳震盪で記憶がおかしい状態になってしまうという事件がありました。
俺は救急車に同乗し病院まで行ったのですが、その状況を説明したいと思います。

グランドの入口までは緑地公園の人(公務員)に車で運んでもらい、そこからは
救急車で脳外科のある小倉病院に向かいました。
道中、浪越は救命士の人にいろいろと聞かれていましたが、やはり救急車に乗る以前
の記憶はないらしく、その質問をされたことも病院に着いたころにはあやふやだった
ようです。
救急車の中で浪越は「吐き気はしないか?」と聞かれ、「大丈夫です。」と答えてたけど、
同乗している俺のほうが車酔いで吐き気がしてました。← 実話。

病院に着くと俺は浪越の親に連絡を取って状況を説明し、浪越はしばらくCTスキャンの
順番待ちをしてました。
その間は目が合うと手でこっちに合図を送ったりして、結構元気そうでした。
浪越が検査室に入ると、俺と黒川(仮名、24歳、男)は暇になり、病院の探索を開始
しました。
俺はスパイクのままだったので、静かな病院でカツカツと音を立ててちょっとヒンシュク
だったかも・・・
しかしその甲斐あって、なんとアイスの自販機を発見!!
しかも100円という低価格で、2人とも迷わず食べました。
だが、アイスを食べると喉が乾くというもの。
そばにあった自販機でペプシコーラを購入。
しかしこれがあだになり、帰りのタクシーの中で腹痛でした・・・

さらに近くの壁に「酸素」と「笑気」という名前を発見!
笑気って??

そして浪越が無事検査を終了。
結果は問題なしということでしたが、1日ぐらいは十分注意するようにということでした。

とまあ、大変な日になってしまいました。
浪越は電話したところ、だいぶ落ち着いたらしく、「どういう状況だったのか今度教えて」
って言ってました。

みなさんもサッカーするときは、頭に注意しましょうね!