SCW 合宿 2005 〜モラトリアム〜


YAMA編 『合宿時代』

今年のウェンブリー合宿は、夜からの参加となった。
22日16:00頃。
自宅に戻り、クロちゃんからの連絡を待つことに。今頃、みんな芝のグランドでサッカーをやっているに違いない。
俺も戦術の勉強をかねて、とりあえずウィイレ8を始める。
22日18:30頃。
遂にクロちゃんから連絡が。
「今からそっちに原付で向かうので、15分くらい後に待ち合わせましょう。」
(何!ウィイレやりすぎで、何の準備も出来ていない。ヤバイ。おまけにゲームはまだ前半終わったところだ。
後半終えるのに10分はかかる。俺の頭が高速回転を始めた。「ウィイレ10分+合宿準備3分+移動5分+予備2分=20分必要」)
「わかった。準備出来たら、向かうわ。大体20分くらいかな。」(俺)
22日18:50
待ち合わせ場所に着くと、すでにクロちゃんが。そのとき、三上から携帯に電話が。
「イベント用のプレゼントをどこかで買ってきて。あとタバコとジュース」(三上)
完全にパシリ状態だ。。。まぁ、良い。とりあえず急いで向かおう。
22日19:10
クロちゃんと地元道路ナビにより、調布インターまで20分程度で到着。途中夜飯やタバコを買いにスーパーによったのに、常に裏道を進むことで奇跡的な記録を樹立。二度と1人では通れないだろう。
22日20:00頃
談合坂SAに到着。順調だ。ここで、三上から頼まれたプレゼントを購入。たかがSA、ロクな品物は売ってない。
その最悪の品揃えの中、ギリギリ格好がつきそうなものをセレクト。でも、俺に当たらないことを祈る。
22日21:00頃
ようやく須玉ICだ。出発から2時間程度なら早いほうだろう。星がきれいだ。でも、ICからの道は長く険しいものがあるとはそのとき思いもよらなかった。暗い。真っ暗だ。車のライトが照らせる範囲はわずか10m先まで。
遠くに車が走っている姿が見えるが、道がほとんど見えない。おまけに遠い。自分で選んだ合宿場所なのにこの暗さは想像していなかった。無事にたどり着けるのか?
22日21:30頃
五光牧場到着。これまでの道以上に何も見えない。宿泊場所の明かりすらほとんど分からない。戸倉さんに電話して駐車場まで迎えに来てもらうものの、遠くに明かりがポツンと見えているだけだ。
宿泊先に着くと、遠くから宴会の音が聞こえる。(あ〜、やっと到着だ。)
 
宴会場では、既に皆、酔い始めているのかめちゃめちゃテンションが高い。今着いたばかりの俺らには着いて行けない状況だ。
歓迎してくれるのは嬉しいが、何をしろと!いうのだ。乾杯の音頭をとれと言われて、この雰囲気で何を言おう。
一発芸でもあれば問題ないだろうが、そんなことは一切考えてきていない。準備していけばよかった。
「来年は何か仕込んでいこう」心に固く刻んだ。
一方、経緯は知らないが、ツノッチが下ネタで異様に元気になっているのが分かる。普段不器用なのに、下ネタには器用に対応している。下ネタは、杉森・戸倉さんの牙城だと思っていたが、新たな伏兵だ。そのとき、ヤスは既に酔っていた。
致死量であるコップ1杯のビールを飲み終えたのだろう。藤井さんは相変わらず「行っちゃう〜」を連呼している。
MTさんは奇妙な動きを繰り返している。
そう、みんなめちゃくちゃな状況だ。好き勝手にやっている。それが楽しいから良いけど。
いつの間にか、プレゼント交換の時間だ。今年の俺は、なかなか良い品物を出していると思う。誰に当たるのか?、俺は誰からのものが当たるのか?
俺は、4番目くらいにビンゴした。プレゼントはまだまだ残っている。選び放題の中、過去の経験を活かして、袋の模様も大きさも妥当なものをセレクト。やけに大きなプレゼントやDVD程度の大きさは危険が大きい。袋が高そうなものもリスクが高い。控えなものが実を取れるはずだ。
結果、引いてしまった。。。。。 袋を開けると中から出てきたものは、
「小倉優子ポスター!」
→等身大?MTさんが写真を撮ってくれたが、小倉優子のズーム画像を撮影していたとの声もあり。真偽不明。
「小倉優子グラビア写真!」
→マガジンの切り抜き?
「メイド人形!」
→どこで買ったの?買うのに勇気が必要だと思うが。
「小阪由佳DVD!」
→これはかなりかわいい。貸出予約受付中。
「うんち人形!」
→? ちゃんとウンチが出ています。そして驚いた顔をリアルに再現しています。国宝級の一品です。カップ戦のウェンブリーMVPに寄贈を考えましょうか。
「グアムのお菓子」
→シャボン玉の液体のようだ。波CAP曰く、「お菓子のシャボン玉で、飲むことが出来るらしい。」でも、確実に甘い臭いの奥に洗剤の臭いが。こんな危ない代物を波CAPは、笑いながら「飲んでみれば」と一言。それって殺人未遂では。
これらの戦利品はウェンブリーでないと揃わなかっただろう。大切にします。
ビンゴ大会後には、遂にMTさんと飲む機会がやってきた。米田さん、藤井さんも一緒だ。なぜか焼酎のロック一気飲みが開始された。
(米田さん)「じゃあ、まずは一気で!」すぐに飲み干してしまった。酒豪に違いない。
(藤井さん)「いっちゃう〜!」相変わらずだ。飲みながら眉毛を上下に動かしている。奇妙な動きで周りをかく乱しようとしている。危険だ。
(MTさん)「ゆっくり飲もうや〜」なかなか飲まない。しかも一気後に、水をすぐに飲んでいた。やるな。
俺も仕方なく一気した。きつい。二度としない。MTさんがコップに溢れるくらい焼酎を再度注いできた。自分のコップには焼酎ちょっとの水が大半だったのに。
この一気を機に、記憶が定かではないが、今後のウェンブリーに関して話たり、2階ロビーの上で幹事としての経費計算や雑談をしていたのを覚えている。寝る直前に、波CAPとまじめな話をしながら徐々に会話が無くなっていった。
(2日目)
記念撮影の後、グランドへ。芝がきれいだ。景色も最高だ。いつもこんなグランドで練習できれば最高なのに。
軽いアップ後に、シュート練習・2:2練習をやった。高地トレーニングのせいか息が上がるのが早い気がする。
MTさんが練習に参加しているのには驚いた。2年前から合宿に参加しているが、サッカー姿を見たのは初めてかもしれない。来てよかった。
Legend team対New teamでは、初めてトップを経験した。持久力というより短距離走を何本もする感じなので、疲れ方がいつもと違う気がしたが、攻めはやっぱり気持ちいいな。今後も練習試合等で機会があればたまにやってみたいポジションだ。でも、ウェンブリーはトップ層厚いからな。様子見で。
帰りの温泉では、富士山が正面に見え、心身ともに疲れを癒すことができた。合宿に温泉はやっぱり必要だ。次回はひなびた温泉もいいかも。
今回は合宿幹事ということで、企画段階から参加することになったが、結果的に無事に終えることが出来てよかった。
途中参加になってしまったのが、残念だけど。合宿はチームの結束を深める良い機会だし、今後も継続して実施していこう。
別に夏合宿だけじゃなくて、春合宿や泊りの大会参加っていうのも有りなんじゃないか。
出席者がもっと多ければ、Legend team対New teamだけでなく、年齢別対決や出身地別東西対決等の企画も出来るはず。
合宿だけじゃなく普段の練習でも企画試合を出来ればいろんなことが試せるし。
最後に、遠方から参加してくれた伊藤さん、MTさん、ありがとうございます。また次回も来てください。
企画から参加してくれた戸倉さん、尾崎さん、ヤス、おつかれさまでした。何らかの事情でこれなかった人は次回参加しよう。
絶対面白い経験になるはず。
では。
「2005年SCW秋合宿」 Date;2005/11/06