TOKのサッカー選手名鑑


    

 このコーナーではTOKの独断で選んだサッカー選手を紹介していきます。
 紹介内容ももちろん独断。かなり偏ってるかも知れません。
 プロフィール等も全て記憶から書くので間違っているかも知れません。
 (もちろん出来るだけ間違わないようにしますが)
 その辺を理解した上で楽しく読んでもらえるとうれしいです。

 

更新履歴

2003/02/09 グジョンセン
コヴァチェヴィッチ
シェリンガム>
2003/02/11 マンチーニ
2003/02/16 エッフェンベルク
2003/02/22 ヴィエリ
ゾラ
2003/02/28 アンリ
2003/04/25 ベッカム
2003/12/28 ベルカンプ

Index

ア行 ヴィエリ
エッフェンベルク
アンリ
カ行 グジョンセン
コヴァチェヴィッチ
サ行 シェリンガム
ゾラ
タ行  
ナ行  
ハ行 ベッカム
ベルカンプ
マ行 マンチーニ
ヤ行  
ラ行  
ワ行  

ティエリー・アンリ

俺が思う現在の世界ナンバーワンストライカー。
テクニック、スピード、決定力全てが優れている上、ファンを魅了する気の利いたプレイを随所に見せてくれる。
プレイを始めて観たのはチャンピオンズリーグがまだチャンピオンズカップだった頃だろうか。
当時20歳そこそこだったアンリはトレゼゲ(現ユヴェントス)とフランスのモナコで2トップを組んでいた。
足は格段に速かったがテクニック、決定力が足りないという印象だった。
そんなアンリとトレゼゲが昨シーズンはプレミアリーグとセリエAの得点王なのだから今考えるとまさに夢のツートップだった。

トレゼゲが現在活躍するユヴェントスに先に移籍したアンリだったがイタリアの水が合わなかったのか結果を出せず1年でアーセナルに移籍する。
これが彼の潜在能力を開花させるきっかけとなった。
やはりヴェンゲル監督は凄いと言わざるを得ない。

まだ25歳。まだまだ伸びる余地はある。
まずは今年のチャンピオンズリーグとユーロ2004が目標か。

2003/02/28

ステファン・エッフェンベルク

バイエルン・ミュンヘンを00〜01シーズンにチャンピオンズリーグ優勝に導いたゲームメーカー。
98〜99シーズンにいわゆるカンプ・ノウの奇跡(バイエルンからすればカンプ・ノウの悲劇)でマンチェスターにビッグイヤー(チャンピオンズリーグ優勝カップ)を譲り渡し、2年後に見事リベンジを果たした。
この試合でPKを決めた彼の指を立てた鬼のようなガッツポーズが目に焼きついている。
01〜02シーズン終了後にヴォルフスブルグに移籍した彼の姿を昨日高原が出場するハンブルガーSVの試合で久しぶりに見た。

エッフェンベルクと言えばドイツ代表を94年に引退して以来何度呼ばれても出場しなかったことで有名だ。
94年アメリカワールドカップ。
対戦相手は忘れたが、試合終了後に罵声を浴びせた客に中指を立てて怒りまくったことによって強制帰国。
この事件をきっかけに代表引退を宣言し今に至る。

2003/02/16

クリスチャン・ヴィエリ

初めて見たのはアタランタからユヴェントスに移籍した年だった。
22〜23歳くらいだっただろうか。
あの頃はまだ今よりも線が細かったが力強さの片鱗は見て取れた。
最も印象に残っているのはミラン戦でバレージをぶっちぎってゴールを決めた得点だ。
1対1になったバレージを縦へのドリブルで一気に抜き去ってゴールゲット。
あのゴールでバレージが引退を決めたのではないかとさえ俺は思っている。
千代の富士を破った貴花田のようだった。

ついにユヴェントスにいいストライカーが育ってきて翌シーズンのヴィエリが楽しみだと思っていたらいきなりスペインのアトレティコ・マドリッドへ移籍。
なんと1年目にしてリーガ・エスパニョーラ得点王を獲得した。
スペインで落ち着くと思いきや、またもや1年でイタリアのラツィオへ移籍。
さらに1年でインテルへ移籍。
わずか3年の間に移籍金は数十倍にもなっていた。
当然この頃の最高記録。
確か日本円で60億くらいかな。

特徴は強烈な左足を生かした圧倒的な決定力。
ヴィエリほど一人で点を取れる選手はいないのではないか。
パワーを生かした突進力が注目されるが、シュート体制に入るためのポジショニングのよさとシュートのうまさも素晴らしい。

2003/02/22

 

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アイデュール・グジョンセン

俺が好きな選手の一人。
アイスランド出身で現在はプレミアリーグ、チェルシーに所属。
最近少なくなったファンタジスタに相応しい選手だろう。
柔らかいボールタッチでアシストも得点もできる。
プライベートではギャンブルで8000万円使ってしまったという話も聞くが、運動量・テクニック・視野の広さを兼ね備えたいいプレイヤーだ。

2003/02/09

ダルコ・コヴァチェヴィッチ

出身はユーゴスラビア。
現時点で意外にも今シーズンリーガエスパニョーラ首位を走るレアル・ソシエダのエースストライカー。
今シーズンはスーパーゴールを連発しての大活躍!
いつの間にこんなにうまくなったのだろうか?
ユーゴ出身の割にテクニック派ではなく肉体派だったはず。

最初にこの選手を見たのはユベントス時代。
確かにこの頃から身体能力はずば抜けていた。
一番印象に残っているのは、キーパーが手を伸ばしてキャッチしたハイボールをヘディングで押し込んだことだ。
「どんなジャンプ力しとんねん!」と突っ込んだものだ。
しかしそれ以外は足元のテクニック不足であまり試合にも出れずに放出されてしまった。
それんな彼が今大成しようとしている。
タイプとすればビエリを目指せばもっとスーパーな選手になれるのではないだろうか。

2003/02/09

 

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テディ・シェリンガム

現在は戸田が移籍したプレミアリーグ、トテナムに所属するベテランFW。
36歳になるがまだイングランド代表に呼ばれるほどでヘディングの強さとポジショニング、決定力はまだまだやれると感じさせる。
マンチェスター時代を覚えている人は多いと思うが、98〜99シーズンでトレブルを達成した時のチャンピオンズリーグ決勝で0-1から途中出場、延長に同点ゴールを決めたのが彼だ。
性格も温厚であまりカードをもらうこともなく、ファンからも人気があるらしい。

2003/02/09

ジャンフランコ・ゾラ

ゾラと言えばアメリカワールドカップの退場を思い出す人も多いのではないだろうか。
途中出場で入った試合、ボールを奪われた直後にうまく体を入れて取り返したゾラに対し、なんと審判は一発レッドカード!
リプレイを見るとどう見ても正当なプレイ。というかほとんど触れてもいない。
ワールドカップ至上に残る誤審ではいだろうか。

そんな彼はナポリでマラドーナの10番を継ぎ、「ミラクルパルマ」と呼ばれたパルマ時代を経て現在はイングランド チェルシーに所属する。
現在35歳。身長170センチ程度でこの年齢でまだ得点ランキング上位に位置するのは並外れたテクニックの成せる業だろう。

俺にとってゾラと言えばやはりパルマのユニフォーム姿を思い出す。
スカラ監督率いるパルマはアスプリージャ、ストイチコフ、ダーリン、ブローリン、ディノ・バッジョ、ミノッティなどいいメンバーが揃っており、この頃のゾラはフリーキックを決めまくっていた。
「フリーキックを決めるのはPKよりも簡単だ。」というセリフにはビックリしたが本当にそれくらいの確率で決めている時期があった。

2003/02/22

 

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デヴィット・ベッカム

2002年のワールドカップで日本でも超有名になった選手。
男前で有名。
俺が思う彼の最大の武器はキック力。
さらに精度の高い正確なキックと自由な方向に蹴れるのではないかと思わせるほどの足首の柔らかさを使った多彩なキック。
それから言わずと知れたフリーキック。
マンチェスターのチャンピオンズリーグ、プレミアシップ、FAカップ、ワージントンカップのほとんどの試合を見ているが、相変わらずスピードがあるタイプではないが以前よりも遥かに体力と競り合いに強くなったように感じる場面がある。

今ベッカムが試合で来日したならばファンが押し寄せてチケットは相当な値段に跳ね上がるだろう。
実は1999年11月のトヨタカップで彼は来日している。
相手はサンパイオのいたパルメイラス。
今ではワールドカップのせいでチケットが1〜2万するのが当然となってしまったが、当時2枚で3万8千円というのは破格の値段だった。
金額を聞いてみんなに驚かれたのを覚えている。
結果はマンチェスターがキーンのゴールで1−0で世界一に輝いた。

2003/04/25

デニス・ベルカンプ

現在アーセナル所属で今期限りでの引退が囁かれる。
テクニックという面では世界で1、2を争う選手だろう。
FWというポジションでありながらあれだけのテクニックと決定力、パスセンスを持つ選手は数少ない。
プレミアリーグ10年間のベストゴールに2つもランクインしたのは彼だけ。

アヤックス時代のベルカンプを見た記憶は無いがインテルのユニフォームは印象に残っている。
当時の衛星放送はまだBSしかなくWOWOWでセリエAの中継があったのだがインテルにおいてのベルカンプはほとんどと言っていいほど活躍を見せることができなかった。
しかしアーセン・ベンゲル率いるアーセナルに移籍して以来の活躍はみなさん知っての通りで、アンリが凄いとは言えベルカンプが出場する試合とそうでない試合の勝率は大きく異なっている。

ベルカンプと言えば飛行機嫌いで有名だ。
ホームアンドアウェイで行われるUEFAチャンピオンズリーグでもホーム(ハイバリー)と車で移動できるスタジアム以外は出場しない。
非常に大事な試合の場合は1週間も前から車で移動したこともあった。
それでもアーセナルが高額な年棒を払っているのはベンゲルが必要とする選手という証なのだ。

2003/12/28

 

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ロベルト・マンチーニ

選手ではないが現在セリエAラツィオの監督。
選手時代はサンプドリアで長年活躍した名選手で今で言うローマのトッティのような存在。
MFでテクニックは抜群、得点も結構取っていた。
引退数年前にラツィオに移籍し、俺が好きなシニョーリからポジションを奪い活躍した。
そして引退を表明したかと思えば突然シーズン中にイングランドのレスターに入団。
と思えば突然フィオレンティーナの監督に就任するという異例の展開。
そもそもプレイヤーがその年に監督に就任するのは禁止されていたはずだがなぜか彼は批判されながらも強引に監督になってしまった。

当時バティ、ルイ・コスタ、トルドを擁しビッグ7のひとつだったフィオレンティーナだが、経営難に襲われチームが解散するという大変な事態に巻き込まれてしまった。
そして昨シーズンから古巣ラツィオの監督に就任することになったが今シーズンはまたもや経営難に!
とは言え現在リーグ3位を走るラツィオを率いスクデットを狙う位置につけている。
彼の監督としての手腕は未知数だがこれで実績を積めれば名監督になれるかもしれない。

2003/02/11

 

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