YAMA編 「出発」


今回で2回目のSCW合宿参加。昨年も出席したけど初日のサッカーで帰ったから、飲み会や観光まで参加するのは今回が初めて。噂では相当な飲みスケジュールになると聞いているので覚悟をしつつ、待ち合わせ場所のニコタマ駅へ。時間は23:30
すでに前日までの仕事疲れか睡眠不足だが、胃の調子は完璧だ。飲みには万全の体調で挑めそうだ!

待ち合わせ場所に着くと、ちょうど?CAP、OZAさんと遭遇。いよいよ合宿スタートだ。

車に乗るとすぐに健康ランドまでの道のりを調べ始める。事前に得ていた情報では、混浴露天風呂があるということなので、車内のムードは高まるばかり。「いざ、露天風呂へ!」
既に今回の旅行の目的が温泉入浴メインになりつつある。昔、高校時代に露天風呂に男5人で行ったが、そのときは風呂には野生のサルが入っていた。期待とは裏腹な現状にショックを受けたのを思い出す。思えば現実と理想のギャップを身に染みて感じた初めての出来事だったような気がするが、今回はどうなるか?自分のツキを試すときが来たようだ。

車内、ISTの後部に陣取るも前の2人の声が鳴り響く音楽に消されて聞こえてこない。しょうがないので1人で妄想の世界に入る。途中、SAに止まり、翌朝のサッカーのフォーメーションをについてトークする。「そうだ、俺はサッカーをしに出かけたんだ!」当たり前のことをようやく思い出した。

2:30〜3:00頃、健康ランドに到着。CAP運転お疲れでした。
田舎なのでガラガラと思いきや客入りはほぼ満杯状態。とりあえず、露天風呂を探すが場所はここではないらしい。明日のお楽しみだ。
CAPとOZAさんが風呂に入っている間、俺は1人で館内散策だ。風呂の近くでゲーセンを発見。小さいながらも中には数人がパチンコやスロットを楽しんでいる。すでに酔っ払いのオヤジがパチンコに1万円投資していることが判明。金銭感覚を無くしてしまったオヤジをビール飲みながら観察していると、急に酔いが回ってきた。「ヤバイ!明日何時起きだ?」戻ってきた2人と起床時間の相談を始める。とりあえず日曜に連絡をとり、現地直接向かうことで交渉成立。
「現地までは、1時間かからないんじゃない?まだゆっくり寝れるよ」(CAP)の言葉を頼りに宿屋の係員に一応確認。「2,3時間はかかりますねぇ」(係員)
CAP,OZAさんの交渉の結果?1,2時間で到着できるという結論に達し、すぐ睡眠へと向かう。CAPと俺が同室。OZAさんは下のフロアだ。
眠いはずなのに、周りのイビキがうるさくて眠れない。既に30分ほどたっていたと思うが知らない間に爆睡。安眠中にものすごい揺れを感じ、目覚めると目の前にはCAPの姿が。
「もう出発の時間だ。体力はすでに限界を越え始めている。」
OZAさんを起こしに下のフロアへ。体を揺すり迷わず起こしたその人は、誰???
「ハウッ!今何時だ?」(ヒゲのOZAさん横顔似の人)
「もう6時前です」律儀な俺はちゃんと教えてあげた。
横では、CAPとOZAさんが笑いを堪えているのが分かった。ヒゲの人、朝早くに叩き起こしてゴメンなさい。

なんだかんだで健康ランドを出発。なんとか待ち合わせ時間には間に合いそうだ。待ち合わせ場所のレストランに着くと、TOK財布紛失事件を聞かされる。
その時点で、既に財布紛失事件はネタになっていた。6万円も無くしたのに、それをネタに出きるTOKさんに感心。すごいですよ。
卓球大会実施後、今日の宿泊場所に。われらの寝室は別館にあり、屋根裏部屋っぽくて孤立した空間、風呂の近く、しかもきれいで文句なしの部屋だった。セロありがとう。
昼食までの時間、しばし仮眠を取ることに。今から思えば、この仮眠がなかったら試合を4試合もこなせなかったと思う。。

(試合以降に続く)