谷津干潟についての書籍紹介   




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谷津干潟についての本が何冊か出版されています。谷津干潟が残された 運命,谷津干潟を保存してきた人々が感動的であるためでしょうか。


書籍名 わが青春の谷津干潟
著者  本田カヨ子さん
出版社 ろん書房(千葉県流山市) 1993年第1刷

今はもう50歳を越すひとが,子供のころの谷津干潟, 即ち過去の東京湾で遊んだときのことが自然いっぱい,楽しさいっぱいに 記されている。また、そのころの苦しい生活(誰しもがそうであったと思うが) がわかる。20余年前,埋め立て寸前のところまで来ていた谷津干潟を単独で 掃除し始めたこの人の強さがよく解る。


書籍名 埋もれた楽園 (漫画 KCデラックス421)
著者  三枝義浩さん
出版社 講談社   1993年第1刷
干潟を掃除し始めた人の行政や地元との戦い、セイタカシギの繁殖 などが,まんがで表されている。


新しい 本の紹介


書籍名 ゴミにされたぼくの旅  (環境学習図書)
著者  ふちさわ まさき さん
出版社 ユー・コスモス (0474−74−1022)1997年12月第1刷
缶ビール、つまみなどをいれて使用されたスーパーの袋。 花火の晩にゴミをいれられて捨てられてしまった。
海に流され魚やクラゲ海の中のゴミ達と語らう。このスーパー袋は,人の生活や自然を 考えながら海で様々な体験をする。
東京湾を流れ流されてついには、船橋沖の「三番瀬」へ到着した。ここの水クラゲに 谷津干潟を教えてもらい上げ潮に乗り谷津干潟へ向かう。野鳥の楽園「谷津干潟」では 作者のごみ拾いの体験を元にした谷津干潟が抱える問題,ごみ拾いをしている人たちの 話をスーパー袋が聞いたり体験していく。
とうとう,このスーパー袋の希望がかない拾われゴミ袋として再利用された。

この本には、著者のふちさわさんが作詞した谷津干潟、環境を題材にした歌詞, 楽譜が掲載されております。
翼に愛を :曲 田久保裕一
空きカンつぶし :曲 湖口結子
ぼくらをポイと捨てないで :曲 田久保裕一

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