弓が射手を育て、射手が弓を育てる
竹弓は生きています。環境や手入れ等で良くも悪くも変わってしまいます。 そういう点では、カーボンやグラスファイバーでできた弓のほうが扱いは楽。 だけど、竹弓を育ててみたい!そう思って、竹弓に決めました。 本当はもっと早く購入する予定でしたが、入院・手術を受けることになり、弱い弓から再度やり直すことに…。 なので、2014年11月にやっと購入できました♪ 弓具屋さんと何度も相談して、購入する時期を含めてアドバイスしてもらい、待ちに待っての購入でした。
私の弓の製作者は「楠見蔵吉」 ”クスノキから生まれたんだったら、トトロだ”ということで、『トトロ君』(笑) 竹弓は、使っているうちに少し弱くなるため、1kgぐらい強めの弓を購入します。なので、トトロ君は13kg。引けるけど、負担が大きいといったところ。
購入してしばらくは、素引きだけ→巻藁を数本→少しづつ矢数を増やし→的前へ、とすこしづつ慣らしていきます。 しかし、使い始めたのが寒い時期なので、弓が固くなっていて、とにかく強くて引けない(-_-; それでも、無理して引こうとしたら、弓が捩れてしまいました(ToT) 指導者のMa先生にも「力任せに引いてはだめ。ちゃんと大三をとって!」と注意されてしまうほど、めちゃくちゃなことをしていました。 入り木でも、関板のところ(右下の写真の矢印のところ)では、弦は中央を通ります。が!気づいたら右に偏っていました…。 購入した弓具屋さんに預けて、型直ししていただくことに…。 その間に、弓友会の弓(12kg)で、もう一度基本に戻り、射法を練習しなおし。 トトロ君が帰ってくるころには、Mi先生に射を褒めていただけるようになりました♪
再度、トトロ君に向き合う。 無駄な力を抜いて、筋骨の動きを使って、弓と対話をしながら…。 無理せずに、出来るところまでで止めて、様子を見ながら先に進んで…。 そうやっているうちに、気づいたら購入当初の不自然な固さがなくなり、引けるようになってきました。 ただし、ちょっとでも腑抜けたことをすると、途中で引けなくなっちゃうんですよね…。 甘えを許さない、スパルタ師匠かも!? |
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2015年4月29日(祝)福岡地区弓道連盟主催の地区近的選手権大会兼県選考会で、トトロ君を対外射会デビュー。
午前中の一手は、緩み離れで大きく外したりと私のミス。
午後は気合を入れなおして、集中しての一手。見事に二本とも的中!自分でもやった!と思える射でした。
さらに、先輩方にも「良かったよ!残心も格好良かった!」とか「いいところに中てましたね!」とか褒めていただけました♪
しかし、珍しく予選突破したものの、本選であっさり敗退…。うん、修行がたりませんね。
とはいえ、トトロ君の実力(笑)ってすごいかも!と思ったデビュー戦でした。
さてさて、長い弓の道。切磋琢磨しつつ成長していきましょう!
だけど、ちょっと弓力落ちてくれたほうが私は楽なんだけどな〜。