☆付き合い始めた日☆
2000年9月14日(木)
6日から徳島に行って、
9日からほぼ毎晩みんなで飲み明かすようになったの。
寮は教習所内に男女それぞれ2棟ずつあったので、
(オートロックと監視カメラ付きで
それぞれの寮は原則として入ってはいけないことになっていたの。
出来たばっかりで、ペンションみたいな素敵な寮だったよ。
ちなみに私は個室で、バス・トイレ付きでした。)
教習所内の寮に入っている人は教習コースの上でお酒を広げて飲んでたなぁ。
もう楽しくて楽しくて、遠方の地ということもあり
現実の辛い事はかなり軽くなりつつありました。
徳島に行った1番の目的は元彼からの卒業だった。
今だったらみんなが支えてくれるから言えると思って
思い切って元彼に電話して、もう忘れるって言ったんだ。
それが10日。
辛くて辛くて駄目になりそうだったけど、
1人で徳島まで来れた私は少し強くなれました。
その後ひろシと長電話。
10日が初のちゃんとした電話でした。
別にひろシのことは何とも思っていないつもりだった。
教習所で素敵な友達との出会いもあり、すっごく支えられたし・・・。
でも元彼にちゃんと言えたことで
辛かった反面、もう苦しまなくていいんだってすっごく楽になったんだ。
そしたら私を強くしてくれたのはひろシのメールだったことに気付いたの。
それから毎晩電話するようになったっけ。
そのうちに、優しさに飢えていた自分に気付いたんだぁ。
そしてメールや電話でお互い意味深なことを言い始めた。
照れちゃうようなことをいっぱいメールしてて
13日の夜から14日の5時位にかけてすごい長電話して
いつの間にか付き合うことになっちゃってました(^-^;
出会ってからたった1ヶ月半、
4回しか会った事がなくて、電話も含めて話したのは8回で付き合うことになったのでした。
ひろシは恋愛対象として好きなタイプとは全然違ったんだけど
私はこの人と結婚するなって思ったんだ。
実は5月に伯母が亡くなった時に、私は恋に対してもすごく悩んでいて
伯母の遺体に向かって「結婚相手はおばちゃんが決めてくれなきゃ駄目だよ(T.T)」って泣いたんです。
「おばちゃんが選んだ結婚相手と出会わせてね。」って何度も頼んだ。
ずっと育ててくれた伯母だったから、伯母が認めてくれた人と結婚したかったの。
そしたら不思議な事に
ひろシが路上に通い始めたのは5月だって言うし
恋愛するタイプとは全然違うのに結婚相手として意識するようになり
短い時間で付き合うことになったんだよね。
教習所ですごく大好きな異性の友達が出来て、
その人が教習所を卒業するまで、毎晩一緒に過ごす位仲も良くて
本来私の好きなタイプだったのに、恋愛感情は生まれなかった。
だから、きっとこれは運命なんだと思った。
おばちゃんが出会わせてくれたんだって確信したんです。
こんなこと言うと変な人って思うかもしれないけど
伯母は私の最愛の人だったし、
実の子供のいない伯母にとっても私は実の子供同然だったから
伯母には死んだ後も、私の声が届いていたのでしょう。
ありがとう、おばちゃん。