東京マグネットエンジニアリング株式会社
モーションコントロールからパワーエレクトリックまで
全てのマグネトロニクスに対応する技術集団がTMEであり
その一部に磁石製造部門がフォローする会社
1953年明治大学工学部電気材料研究室に奥村らが川口寅之輔博士に師事し、フェライト磁石等の開発を始め、その後磁場配向等の量産化技術とモータ・スピーカー等の応用設計法を確立しました。1978〜1981年に時代のニーズに答え、高機能性樹脂複合材料の開発を重ね、フェライト系・希土類系プラスチック磁石をラインアップし他方では、高比重材・高透磁率材・セラミック材・反硬質磁性材等を世界で初めて商品化し、その高機能性・高精度性・高安定性等に立脚した部品の商品化に努力してきました。
1985年にはネオジ鉄ボロン系プラマグを世に先駆けて商品化し複合化技術の高さを欧米に認められました。 現在コンピュータを応用した測定装置・CAD等の使用により素材・部品設計、測定・試作工程のリードタイム短縮化をはかり高精度測定を武器に今後皆様方のご要望に答え、迅速な対応を行える様、日夜努力を重ねて行きたいと考えております。 |
社名 | 東京マグネットエンジニアリング株式会社 |
代表者 | 奥村邦夫 |
創立 | 1980年11月 |
資本金 | 8000万円 |
本社 | 〒193-0824 東京都八王子市長房町1562-20 TEL 0426-61-0108, FAX 0426-66-5955 |
欧州出張所 | TEL,FAX ZURICH 261-8443 |
米国出張所 | TEL,FAX BOSTON 964-0605 |
長野ラボ | 〒398 長野県大町市 社 1444 TEL 0261-62-0951, FAX0426-62-0606 |
工場 | 板橋工場、横浜工場、HSNCHU(TAIWAN)、POHANG(KOREA) |
主な業務 | 各種燒結磁石・ボンド磁石の製造販売・コンサルティング |
永久磁石応用製品の開発・加工・販売・コンサルティング | |
平面スピーカ、高音ハイルドライバーの製造販売 | |
音響機器の設計・販売 | |
有機能高分子材料の素材・応用製品の開発 | |
樹脂材料の成形・販売 | |
マグネトロニクス(モーションコントロールユニット、レベルメータ、フローメーターユニット)の開発・販売 |
1980年 | 会社設立 社名 東京マグネットエンジニアリング株式会社 資本金 500万円 |
1981年 | F材(樹脂フライホイール複合材料)を世界に先駆けて開発 |
1982年 | 射出成形型マグネットロールを世界に先駆けて開発 |
1983年 | C材(樹脂セラミック複合材料)を世界に先駆けて開発 |
1984年 | 磁気エンコーダ技術を米国スペリー・エレクトリック社へ技術輸出 マグネットアナライザー発表、日、米、欧にて発売開始 資本金2000万円に増資 関連会社に(有)OMEを設立、光磁気関連の研究・開発を行う |
1985年 | ネオジウム鉄ボロン磁石の射出成形に日本で初めて成功、製造発売開始 ペレットを日本各社に提供開始 プラスチックマグネットによる平面波スピーカーを世界に先駆けて開発・発表 資本金8000万円に増資 ヨーロッパ出張所開設 |
1986年 | コンポジット技術をスイスネスタール社へ技術供与 希土類磁場押出しプラスチックマグネットを世界に先駆けて開発 K86’においてコンポジット成形技術・ボンド磁石発表 社名をコスモ・ティーエムイー鰍ノ改称 |
1988年 | 板橋R&Dを開設、電子機器関連開発の拠点とする |
1989年 | コスモグループより独立、社名を東京マグネットエンジニアリング鰍ノもどす 六美有限公司(台湾)にボンド磁石を技術輸出、資本参加、TMEの生産拠点とする 磁化電子(韓国)にNd-Fe-Bボンド磁石を技術輸出 |
1990年 | 韓栄磁石(韓国)にボンド磁石を技術輸出、資本参加、TMEの生産拠点とする |
1991年 | 複合構造型磁石体論を電気学会等に発表 |
1992年 | 高特性平面スピーカ(Nd磁石使用)OF-1,2型の開発に成功、製造販売開始 |
1993年 | 三次元磁界測定装置を導入 |
1994年 | フェルメックス(オランダ)にマグロール技術輸出 |
1995年 | 双龍セメント(韓国)に燒結・ボンド磁石技術輸出 |
1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 |
特に応用面での開発に最重要路線を置き、量産ではそのライン中に磁石を作ることでコストダウンを計る形式で各社に提供
その他国内数社の技術顧問を兼ねる |
「磁石設計・測定を世界一に」を合言葉に複合材料に使用するポリマー・フィラーの設計・製造を自社内で行い、また各種磁石(燒結・プラスチック磁石)の設計・試作・測定と金型設計にはCAD、オフコン使用の三次元磁界測定解析等最新の機器を使用することにより、より敏速、高精度化を可能にしました。 |
磁性紛の混合・燒結・粉砕・アニールより混練・造粒まで素材を一貫生産する唯一のメーカーという利点を活かし、製品を製造する上で磁気特性のみならず成形性までを管理する等きめ細かい管理体制をとっています。すぐれた管理システムが万全の製品をお約束します。 |