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2005年6月24日(37号) 『セクハラ・パワハラ』 |
暑中お見舞い申し上げます。蝉の鳴き声って、気がつくとドッと耳に入って急に暑苦しくなるってことありません?何かに夢中になっている時は、耳に届いていても意識に届いてないような・・・。台風で、心配したのですが、7人で無事、夢中の時を過ごしました。
●パワハラは2001年にできた言葉。もともとはセクハラの電話相談をしていた岡田康子さんが、どうもセクハラの範疇に入りきらない相談が増えてきたと感じ、造語した。マスコミに出だしたのが2002年頃、私達に広く知られるようになったのが2004年。定義は「職権などのパワーを背景にして、本来の業務の範疇を超えて、継続的に、人格と尊厳を傷つける言動をいい、就労者の環境を悪くしたり、あるいは雇用不安を与えること」。
●普段女性と接する機会が多いので、気をつけ(笑い)絶対に不快にさせないようにと思って小さくなっている。(笑い)女の子からしてどうなんだろうという話だが、昔、野球を見に行った。大学生達がいて先輩の女の子が、後輩の男の子に「お前も女のケツが触れるようになったなあ」(笑い)と言っていたので、女の子もそういう風に見ている子もいるのだなあと思った(やだぁ)。 色々な仕事を経験している。短期で物流センターにアルバイトに行った時、祭日は休みますと言ったら、「どうせ何もやってないだろう。遊んでるなら出て来い」と言われた。滅私奉公の番頭さんだった。とにかく仕事でいい思いをした事はない(笑い)。
●友人Bは若くはないけれど、医療関係の専門学校に入って、若い人たちに混じって勉強している頑張り屋さん。若く見える美人。先生が、多分彼女が奇麗なので目をつけた。若い子だと問題だけど、これくらいのトシマならかまわんだろうと、授業中、体の色々な事を習うのに「彼女位になるとタレちゃう」とか何かにつけて引き合いに出した。「止めて下さい」と最初は言ったけれど、かえってエスカレートしたので、担当部署に訴えた。職員会議で話し合われた後も「こんな事言うとセクハラになるみたいだけど」ってまだ言う。いちいち反論するのも彼にとっては快感だと気づいて無視する事にした。そしたら他のもう少しだけ若い人に移った。その人はしたたかで、先生を利用して接近した。そしてBに「目くじらたてる方がおかしい」って言った。結婚してすぐ家庭に入って純粋培養されてきたBは、逆手にとってキャリアアップしていく位でないとやっていけない世の中だって事が初めて分かったと言う。「結局無知だった私が悪いのよ」みたいな発想。セクハラの裁判などで闘っている人は、男からだけでなく、女からも「それくらいの事」と言われながら闘っているという事が分かった。(マスコミなんかに訴えたら!)録音も取って、セクハラ対策として作られている部署に訴えても、個人個人がヘラヘラしてるから,ねえ。 娘の大学で、教授が学生に論文を書かせる時にセクハラをして「点数を都合してあげるから」みたいな事が何年か前にあったそうだ。結局教授は今までもそんな事を何回かしてきたそうだ。 ●アカハラだね(アカデミックハラスメント)(キャンパスハラスメントとも言うね)(モラルハラスメントとかも色々ね) ●大学の講師に採用して貰いたいとかになると(人事がからむ)我慢するか、むしろそれを利用してという人ものさばっている。(権力持っている人が言いやすいね) ●裁判になると「女性がそういう雰囲気にさせた」とかね。(そうそう) ●飲んだら人が変わるって事あるけど、飲まないでもする人いるね時間厳守・手土産厳禁。会費はお賽銭です。どなたでもご自由にどうぞ。 〒468-0057 名古屋市天白区御幸山2112-14-201 пEFax 052-834-9457 坂東弘美 bdk@dp.u-netsurf.e.jp がま口塾 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~bdk/ |