夜のピクニック

川崎・チネチッタ1

恩田陸の原作ということだけで気になっていたので、見に行ってみることにしま した。「 夜のピクニック 」。チネチッタへ。

「夜のピクニック」。貴子の学校では、夜通し80kmを歩くという恒例行事がある。 3年生なので今年が最後。この行事を、自分の中で一歩踏み出すきっかけにする 者も多い。貴子も、今年はある目的を心に秘めていた。それは、同じクラスの西 脇融に話しかけるということだった。実は、貴子と融の間には、誰にも話してい ない秘密の関係があった。

原作は未読。恩田陸のイメージは「 六番目の小夜子 」が強過ぎて。で、学校が舞 台ということで、そういう路線なのかな、と思っていました。

どちらかといえば、日常系のミステリ。原作でもこんな感じで設定が小出しにさ れているのかな?ともかく、小説のほうが複雑な人間関係をより謎めいてみせて くれているんじゃないかという感じ。

他の生徒も、このイベントにあわせて、なにやらやってますよね。このあたりが あっさりと描かれているのですが、原作ではもっとそれぞれのこのイベントにか ける部分がクローズアップされているのではないのかと思うんです。想像ですけ ど。

まあ、普通の作品でした。

あれは、スナフキンですか?

貫地谷しおり、ちょっと太りましたか?若いからね。

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